2006年5月例会報告
プレイされたゲーム
- 1830
- 積み木のアフリカ戦(COL)
- オンスロート(??/CMJ)
- アップフロント(AH)
プレイの内容
今日はGW例会疲れなのか立ち上がりの集まりが悪く
午前中は4人で1830をプレイしてみました。
今回、私は健全な会社経営にこだわって優良配当会社を4社作ることに成功。
もちろん、キャピタルゲインはほとんど無いので、銀行破産までプレイしていたなら
たぶん勝ってないはずです。
たちまち、私の作った会社の多くが、他人に配当を与える仕事をしてましたし。
昼からは、積み木のアフリカ戦を、物は試しでプレイしてみました。
とりあえずルール習熟のために1940年シナリオをイギリス軍を受け持ってプレイ。
ひたすら撤退しまくるイギリス軍をマルサ・マトルーまで追撃してきたイタリア軍に
イギリスが全力で正面から殴りかかるやり方でイタリア軍を粉砕。
なにかが間違ってる気がしましたが、気を取り直して、1941年、ロンメル登場シナリオをプレイ。
このゲーム、ユニットが移動するには補給カードが必要です。
補給カードは1度に3枚まで使えます。そして、その補給カードにも
当たりと外れがあって外れカードを引いてしまうと、補給がこなかったことになるのです。
補給カードが当たりだったかはずれだったかは相手にはわからないので
手持ちの補給カードではったりを効かせることも出来るわけです。
さて、ドイツ軍、補給カードがまともに来なかったらしく、ベンガジを落とすのにも
苦労してなんとかトブルク前面にやってきます。
ここで、私がルールを見落とすおおぽか。
補給は沿岸道路沿いなら無制限に伸びると思っていたのですが
なんでも一度道路を切れると、もっとも「短い」補給拠点間隔で
つながねばならなくなるらしいのです。
説明しますと、沿岸道路沿いには無限大の補給線が引けますが
沿岸道路から奥に補給をつなぐには、一定間隔で
ユニットを置いておかないと補給線が切れるというわけ。
イギリス軍は、補給をいきなり切断されてしまったのです。
しかたないので孤立したトブルクから、包囲部隊の方へむけて万歳突撃。
補給が切れるよりましだアタックをくわえたところ、なんと、アリエテ戦車師団を
まぐれで撃破することに成功!
逆にドイツが補給切れになりかけたところで、一旦ゲームを打ち切りました。
(ルールがおかしいというわけです)
今度は、ドイツ軍を受け持ってプレイ開始。
自分で犯した間違いは繰り返さないように前進、イギリス軍もほぼ
史実のような防衛体制を組んできます。
ドイツ軍は、砂漠の真ん中のオアシスに偵察隊を派遣して
イギリス軍を牽制しつつトブルクを包囲。
説明すると、オアシスは1ユニットだけ補給下で維持できるので
敵を牽制することが出来るのです。
さて、国境線を固めるドイツ軍相手にイギリス軍はバトルアクス作戦を開始。
これに対し、ドイツ軍は全力で防衛隊を送り込みます。
それを見たイギリス軍、トブルクから出撃して背後からドイツ軍を崩壊させようとします。
しかし、突撃した場所に陣取るドイツ軍の方が強力で突撃部隊を撃退。
バトルアクス作戦で進撃してきた部隊もドイツ軍の援軍に粉砕されてしまいます。
ここで、ゲームを終わらせました。
オンスロートは、見てないのでよくわかりません。かなり盛り上がっていたようです。
アップフロントは、ルール習熟のためのステップアッププレイの続きでした。
感想
積み木の北アフリカ、やっぱり何かがどこか間違っているゲームになってるようです。
とにかくドイツ軍が強い。その割にイギリス軍に機動力があるので
動けないドイツ軍をフットワークでかき回すイギリス軍という
何かが間違ったプレイになってしまいます。
地雷源を作ればダブルディフェンスになるのですが
ドイツ軍が十分な補給を持てばイギリス軍は
エル・アラメイン以外どこでも守りようがない有様。
これが、逆に、エルアラメインに立てこもるとドイツ軍といえど
手も足も出なくなるのです。
…何かが、根本的に間違っているように思います。
北アフリカ戦のゲームは多々あるのですが、北アフリカキャンペーンは
なかなか「らしい」ゲームが見あたらない物です。
私が思うに、史実のドイツ軍は、ゲーム中のドイツ軍ほど「強く」はなく
イギリス軍が「鈍重」だったのが問題であるようにおもうのですけど。
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