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2006年9月24日 (日)

広島・ゲーム・サービス9月特別例会報告

プレイされたゲーム

  • ウクライナ44(CMJ)
  • 激闘硫黄島(GJ)

プレイの内容

 今日の特別例会は、参加者の人数が不調で4人だけでした。
なぜかウクライナ44が2卓たちました。

 今回、私がソ連軍を受け持ってプレイ。
南方サドンデスを封印してドイツ軍を孤立させる戦術を採用したところ
ドイツ軍に歩兵部隊を文字通り「全滅」させられて、脱出は出来てないのに
補給線をつながれて圧倒的にVPで負けてしまいました。
 もう一方は、ドイツ軍が点でバラバラに戦闘、ソ連軍を壊滅させた代わり
ドイツ軍も全滅してソ連軍が勝利していたようです。

 激闘硫黄島は、2回プレイされ、一回目は「全く反撃しない」日本軍が
最終ターンに全滅。二回目は、異様に強力なさいの目の日本軍砲兵が
橋頭堡にいるアメリカ軍を虐殺するばかりか、異様に走らない
アメリカ軍のさいの目に助けられて飛行場に立てこもる
「海軍部隊」が最後まで生き残る有様。
橋頭堡ひとつしか残らないところまで押し込めて勝利しました。

感想

 UK44,いくらかルールを間違えてプレイしていたことが判明。
正しいルールでプレイしたところ、ゲームバランスはちゃんと
とれていることはわかりました。
 ソ連軍はサドンデスねらいで機械化部隊を突進させるべきですし
それでもドイツ軍は脱出できるだけの戦力があります。
(支援部隊が航空補給でも使えるのを知らなかったのと
 攻撃→移動のときには、攻撃したソ連軍ユニットが移動できないのを見落としていた)

 が、それでゲーム展開が良くなったかというと正反対だから不思議なものです。
前回も今回も、勝利条件上は圧倒的に負けているのに、なにか負けた気がしません。
(今回は盤上からユニットが一掃されているにもかかわらず)
ソ連軍の歩兵が死にやすすぎるのが問題なのはわかっているのですが
それをいじるとまた全く別のゲームになるでしょう。
何が悪いわけではありませんが「肌が合わない」ですね・・・・。

 激闘硫黄島、作戦研究が進むと米軍必勝だろうとはおもいますが
ゲームとしては面白いです。
たぶん、作戦研究が完成したら、ランダムイベントを入れるとよいのでしょう。

追伸:次回の10月特別例会は、連続例会の片割れなので、安芸区民文化センターです。

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2006年9月10日 (日)

2006年9月例会報告

プレイされたゲーム

  • パンパス レイルローズ(??)
  • 真田軍紀(天下布武)
  • オンスロート(??/CMJ)
  • ウクライナ44(CMJ)
  • ロバー バロン(??)
  • 1829改訂版(??)

プレイの内容

 とりあえず、人数が集まるまで、クレヨン鉄道ゲーム
パンパス レイルローズをプレイ。
P9101117
改訂版では、何をやるか入札して決めるのではなく
一ターンに、3種類(線路引き、街の発展、株式競売)が
行える回数が決まっていて、その決まった回数の中から
プレイヤーが順番に2種類を選んでプレイ。もし、誰かが
2種類を選べない(どれか2つの行動が行動可能回数の上限に達してしまった)なら
そこで配当を実施して一ターン終了。全9ターン、というゲームになってました。

途中まで面白くプレイしていたのですが、ある瞬間、鉄道を引くのに
会社のお金を消費しなければならないことを忘れていることに気づきます。
その時点でゲームが成り立たなくなったのでプレイを終了しました。

 私はその後離れましたが、もう一度ぐらいプレイされていたようです。

鉄道ゲームは、あと2つプレイされてました。
ロバー バロン
P9101119



と、1829(写真を取り忘れました)です。
どんなゲームでどんなプレイ内容だったのかは
聞いてないのでわかりません。

でも、1829のほうは、もちろん18XXシリーズのひとつです。

オンスロートは、ドイツ軍が肝心なところでまるきりイニシアチブがとれず
機械化部隊が包囲殲滅されていたそうです。補給は潤沢に余ってたらしいのですが。

P9101121



ウクライナ44。
とりあえず私がドイツ軍、izumo氏がソ連軍担当でプレイ。
我がドイツ軍は、異様なまでのさいの目(攻撃時には半分ぐらいの確率で6を出した)
にも助けられ、無事に西方へ向けて突破。途中立ちふさがるソ連軍を撃滅
ソ連2個軍集団に壊滅的打撃を与えたものの、ドニエストル川南岸にいる
ハンガリー軍をソ連機械化軍団2個に殲滅されてサドンデス負けしてしまいました。

真田軍紀は、大阪冬の陣、夏の陣がプレイできる、ラグナロク作戦風の
作戦級です。
P9101124



家康との決戦で真田軍が撃退されてしまい最後は
家康の物量に押しつぶされたそうです。
私もさわりだけプレイさせてもらいました。

感想

 ウクライナ44。思っていた以上にドイツ軍で戦うのは難しい。
単に第一装甲軍が脱出すればいいのなら戦力を集中して組織的に
攻撃していけば突破口を開いて脱出できます。
正面からたたき合っても、ドイツ軍にソ連軍は太刀打ちできないのです。
が、サドンデス負けを阻止しようと思うと、南方重視のソ連軍に対抗するのに
ある程度の装甲部隊をドニエストル川南岸に回して
ソ連軍に対抗せざるを得ません。

 シミュレーションとしては正しいのでしょうが、どことなくフラストレーションが溜まります。
まあ、あれだけソ連軍が殲滅出来るのなら、装甲部隊を早期に
南岸に回してソ連軍に対抗させても脱出は出来るのでしょうが…。

真田軍紀、さわりだけやらせてもらいましたが、結構面白いゲームです。
実際にあれほど真田幸村が強いのか?というのはともかく
ゲリラ戦が可能な拠点を確保するところからまず始まる少数兵力側というのは
勝敗を別にして、プレイする浪漫を感じさせてくれます。

同じようなテーマとして、西南戦争も出来そうですね。

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