広島・ゲーム・サービス 12月例会報告
プレイされたゲーム
- 1861
- Kings + Castle
- Winter Storm(AD)
- オンスロート(CMJ)
- 日清戦争(GJ)
プレイの内容
今月も、また1861がまずプレイされました。
今回はフルメンバーの6人プレイです。
わたしは今回、シベリアを目指す戦術を採用したのですが
残念な事に貧相な個人企業と2社目の小企業入手の失敗が祟って
当分貧乏暮らしをしいられてしまいました。
一応6列車は最初に買いまして、その時点で
プレイヤーが士気崩壊、ゲームが終了しました。
写真は、ゲーム終了時の状況です。
連絡線を切る駅の配置が許されるのが
このゲームのちょっとえげつない所です。
さて、その後、鉄道メンバーはばらけて
4人は、これまた以前プレイした
Kings + Castleをプレイ。
プレイの様子は、自分のプレイにかかりきりで
わかりませんでした。
写真は、最終ターンの様子です。
ノルマンディを突破した連合軍に対応すべく
ドイツ軍が国境地帯に防衛線を引いたところでゲームが終わってます。
一方、わたしがプレイしたのが、Winter Storm。
このゲーム、ゲーム的な要素が山ほどあるはOBはでたらめだはで
ヒストリアンには大いにすかれない(潔く言えば嫌われてる)のですが
私自身は、面白いゲームだと思うのです。
写真は、第一ターンのソ連軍の突破行動。
ここから、ドイツ軍はほぼ総力を挙げて、スターリングラード軍集団殲滅をめざす攻撃を開始。
側面防御に第6軍をぶつけてきます。
対するソ連軍は、ドン河西岸の全戦線で攻撃。
仁義なきたたき合いのい末に、ドイツ第6軍司令部の除去に成功しました。
最後に、日清戦争をプレイ。日本軍を担当しました。
…イニシアチブの半分を清国軍がとってた気がするのは気のせいではないと思う…
きっちり負けました。
感想
Winter Storm。正直ソ連軍のプレイは間違えたかな、と思ってます。
もう少し突破正面を狭くして、カラチを目指すのが正しいのかもしれません。
そうすれば、スターリングラード軍集団正面はもう少し楽にたたかえたように思います。
今回は結果オーライでした。
もっとも、あれほどのペースでドイツ軍が消耗していた日には
戦線が張れるわけがないのですけど。
それで、ちょっと思うことがあるのです。
「直感的」にプレイできるゲームというのはどういう物かと。
第3帝国は、熟練者同士ならなるほど史実に即したプレイになるようです。
パスグロも、熟練者同士なら史実に即した展開になるでしょう。
が、そこに至るまでには、パリが速攻で陥落するようなプレイだの
イギリスがいきなり崩壊するプレイだの、ベルリンがポカミスで陥落するだのという
「訳のわからない」展開をそしするための気配りがプレイヤーに求められます。
そして、そういう技術を身につける前に投げ出されてしまえば
「あれはアンリアルだ」と言われて話が終わってしまいます。
だからといって、そういう「アンリアル」な展開をルールで規制していくと
特別ルールの山ができあがるでしょう。
ゲーム的手法がゲーム的だと感じられないような処理がなされているゲームが
名作と呼ばれるのかもしれません。
ですが、ゲーム的処理が求められるというただそれだけのことで
否定するのも、ある種、食わず嫌いな気もするのです。
その調子で否定していくなら、終いには
「挟んで殺す」こともアンリアルとして否定しなければならないでしょうから。
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