2007年1月例会報告
プレイされたゲーム
- Twilight Imperium
- スターリングラード攻防戦(GJ)
- Napoleon at Waterloo(SPI)
プレイの内容
本日のメインイベントになったのは、CJの連載記事にもなった
トワイライトインペリウム。
アメーバーウォーズ(AH)とステラーコンクエスト(AH)と
コズミックエンカウンターと銀が帝国の興亡(EP)を
混ぜ合わせたような混ぜ合わせたようなゲームです。
持ち主をゲームマスターにしてとりあえずプレイしてみます。
なお、エキスパンションで付け加わったゲーム時間短縮のための
オプションはすべて採用したプレイが行われました。
私の担当は通商民族ハカン。
貿易は強いが戦闘は普通です。他のプレイヤーが大半戦闘民族なので
平和主義で行きたいところです。
が、のっけから「誰かの母星系を占領しろ」という目的カードを持っていたプレイヤーが
電撃的侵攻を行ったことで俄然ゲームは血に飢えたものになりました。
空母2移動力(普通は1移動力、技術革新で2移動力可能になる。イリサルははじめから持っている)を使って、ナール集合体の本星を完全制圧したのです。
この後、ナール集合体とイリサルは生存を掛けた殴り合いを続けます。
一方、本来の能力では戦闘種族であるはずのレットネヴ男爵は平和主義的拡張を行い
隙を見てメカトールレックスに侵攻。残念ながら我がハカンは一歩(本当に1手順だけ)
出遅れてしまいます。
その後男爵はメカトールレックスの要塞化に着手、あっというまに難攻不落の要塞が完成します。
種族の能力的に単独では攻めきれない通商国家としては、とりあえずナール集合体を援護して
最終的には対男爵大連合を作るべくイリサルに限定的侵攻を加え、ナールvsイリサルの戦争を終結させます。
(代償として戦艦3隻を失ったのは痛かったですが…)
こうして、我がハカンの当初予定の戦略がやっと発動可能になります。
メカトールレックスに男爵の主力を集結させた上で、防備の薄い
他の星域を、ナール集合体とハカンで叩きまくり、イリサルにメカトールレックスを
制圧してもらって、男爵のVP獲得を阻止して
自分は個人的勝利得点を得ることなく勝利を目指すのです。
確実に毎ターンVPを獲得し続けてきただけに、不可能ではないはずでした。
が、帝国議会で「公開処刑」を喰らい、当初計画はぼろぼろになります。
が、それでも、イリサルが男爵の特殊能力を封じてくれたおかげで
まだ戦える余地はありました。当初予定通りの侵攻を開始。
イリサルとナールもこれに続いてくれたおかげで、男爵と
同点VPを獲得、プレイ順番差でハカンが勝利しました。
Napoleon at Waterlooは、SPIのオリジナル版がプレイされていたようです。
GJのスターリングラードは、プレイしているのを見ただけなので
どうなっていたかはわかりません。
感想
トワイライトインペリウム、確かに時間は掛かりますが面白いゲームです。
今回、時間短縮に関わるルールは全部採用してあるそうですが、おかげで
緊迫したプレイになりました。
(オプションルール:第0ラウンドとして、ユニットを生産して隣接星系に移動させて植民しておくことができる)
ただ、どんなカードがあるのかが覚えきれない上に、技術進化系統図も
すぐには頭に入らないので、プレイには熟練が必要そうです。
もっとも、コマンドトークンと、アクションカードを出来るだけたくさん獲得することが
勝利への必要条件であることは間違いないようです。
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