広島・ゲーム・サービス2007年7月例会報告
プレイされたゲーム
- Empire of the Sun(GMT)
- 信長最大の危機(GJ)/再販の方です。
- アサノサンダー・トライアンフ(だったっけ?同人GJ時代のカルタゴvsローマのゲームです)
- Liberty(Colombia)
- スモレンスク攻防戦(CMJ)
- マーケット・ガーデン作戦(CMJ)
プレイの様子
今日は、連続例会の直後の週ということで
あまり参加者がいない、と思われました。
が、幸いなことに8人ぐらい(正確には数えてないのです)
の参加者を迎えることが出来ました。
とりあえず、今回は私が連合軍を引き受けてのプレイです。
が、今回、日本軍は極端にカードの引きが悪く
42年を終わっても、まだ東南アジアの征服が終わらない始末。
ビルマ方面では、連合軍の攻勢を受けてまるきり
受け太刀の有様です。
が、引いて守れば日本軍は強い強い。
毎ターン5ヘクス押さえなければならない連合軍相手に
なんども食い下がって戦意を削ってきます。
とどめを刺したのが、インドの革命(2枚連続でインドの不安定化が来た)
戦意は1まで下がるわ、手札の引きは一枚減らされるわ、勝ち目がなくなったので投了しました。
信長最大の危機再販版は、それなりに楽しんでいたようですが、展開はわかりません。
バランスはともかく、楽しんではいたような気がしますが
これも、私はEotSにかかり切りで見てないのです。
こちらは、今や評価が安定したと思われる
ドイツ装甲軍団シリーズ。
スモレンスクの方は、ドイツ軍が中央部分で陽動を繰り返して
手薄なところを作ろうとしたところ、逆に外線を占めた
ソ連軍に押さえ込まれてしまっていたそうです。
マーケットガーデン作戦の方では、空挺降下が
5ターンと遅かった事もあり、ドイツ軍の
「歩兵ユニットを犠牲にしてライン川西岸に
機械化部隊を温存する」戦術によって
歩兵部隊を殲滅したものの、VPは獲得できずに終わってしまいました。
(損害が多すぎてライン川渡河のVPが帳消しになってしまったのです)
フランスの早期参戦で西インド諸島を制圧されたものの
最終ターン。ニューヨーク決戦に勝利したイギリスが
ぎりぎりで勝つか…というところで、時間切れになりました。
感想
EotS。どうも致命的にゲームバランスが日本軍有利なようです。
他はまあ許せるのですが、インドの崩壊しやすさは異常です。
インド崩壊の条件を「北インドヘクスをすべて日本軍が占領していて
なおかつインド崩壊の欄に2ターンマーカーが存在していること」とするか
勝利条件を多少いじって、日本の降伏条件を
「連続2ターン戦略爆撃を成功させ、かつ、”補給下にある”日本軍の支配している
資源ヘクスを1ヘクス以下に抑える。あるいは本土決戦に勝利すること」
ぐらいまで押し下げないと(これでほぼ史実通りです)
まず7:3ぐらいで日本軍が勝利するでしょう。
もしかしたら、連合軍に、何かすばらしい戦略があるのかもしれませんが。
話題は全く変わります。
ドイツ装甲軍団は、やっぱり出色の出来ですね。
作戦級ミニゲームとしては、10年はこれだけで戦えます。
同人GJのカルタゴ物、話を聞く限り、悪くはなさそうです。
とはいえ、どう考えても、古代戦のいろんな時代の戦いが再現できるように
拡張された上で、別冊で再版されたりはしないでしょうが。
リバティも、積み木系統の中では、ルールが簡単でプレイしやすく
バランスも悪くないみたいなので(イギリス軍が厳しいのは間違いないですが)
当分定番としてプレイされそうです。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)
最近のコメント