2008年3月例会報告
プレイされたゲーム
- クレヨン鉄道引きのオランダもの(タイトルは例によって忘れました)
- Thunder at Cassino(AH)
- オンスロート(CMJ)
- ユニオンvsセントラル
プレイの内容
とりあえず、人数が集まるまでということでプレイしたのが
クレヨン鉄道引きシリーズの一つ、オランダの鉄道建設。
このゲーム、オランダに鉄道路線を引いていって
会社を儲けさせ、その儲かった金を配当として受け取って
一番お金を稼いだ人が勝ち、というもの。
ポイントは、一筆書きすらゆるされない一本道線路が要求される線路引きと
交渉抜きで、どこに線路を引くかプロットする腹の探り合いでしょうか。
このゲーム、わたしは最初に線路引きカードを間違えて出すすばらしい失敗を
やらかしましたが、序盤の株式購入でのリードを保ってなんとか逃げ切りました。
ユニオンvsセントラルは、展開がどうなったのかよくわかりません。
妨害合戦で全然線路が先に伸びてなかったそうです。
オンスロートは、時間切れだったみたいです。
サンダーアットカッシーノ。アルンヘムシステム2作目です。
イニシアチブシステムが実質形骸化していて、連合軍は
イニシアチブを手放すことは「絶対」をつけてないでしょう。
かわりに、絨毯爆撃ルールとガレキルールが地形を毎回
変更してくれて、ゲームに多様性を生み出してくれます。
今回はインストプレイということで2ターンまでを2回プレイしました。
カッシーノ僧院を目指す牽制攻撃と、市街地をぶち抜く
正面攻撃、そして側面からカッシーノの街をとろうとする
搦め手と3正面に圧力を加える連合軍と
それに対応する必要のあるドイツ軍の読みあいが必要なあたり
やっぱり、アルンヘムシステムはプレイしていて楽しいものです。
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感想
アルンヘムシステムの2作目、サンダーアットカッシーノ。
話には聞いていたのですが、プレイするのは初めてです。
VP獲得が、各ターンではなくターン終了時になっているので
焦って突撃する必要があるのが、アルンヘム市街地の
「優勢」だけでVPを確保できる防衛ライン部分だけに
なっていること、そして、絨毯爆撃ルールとガレキルールで
ドイツ軍の初期配置にも、連合軍の攻撃パターンも
第一ターンから「決めて」がない、バリエーションの
大きいゲームです。
いずれ、最終ターンまで通してプレイしてみたいとは思います。
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