2008年11月例会報告
11月は、私が(仕事の都合で)参加してないので、掲示板からの転載になります。
プレイされたゲーム
- グラグラカンパニー
- ドイツ装甲軍団02:マーケットガーデン作戦(CMJ)
- インサイダートレーディング
- 1829Mainline
プレイの内容
グラグラカンパニーは、サイコロ振ってサイコロの塔を崩さないように
塔を積み上げていくゲーム。塔を高く積み上げるとポイントがたくさんもらえますが
崩すと地獄なため、どの会社で塔を積み上げるか、その見極めがポイントのゲーム。
…だったと思います。
CMJのマーケットガーデンは、ドイツ戦車軍団系統の一作。
空挺降下によるターンオーバーと、ターンオーバー発生後に
教化されるドイツ軍の増援部隊の運用がポイント…だったと思う。
どちらも、見てたわけではないので、自分が過去にプレイした
記憶頼みなのです。
以下は、掲示板のさいとうさんの投稿のコピー&ペーストそのままです。
・Insider Trading
外周を回って株を購入し、積荷を集めて列車を運行する。運行したプレイヤーは運行費用を、株主には配当金が与えられる仕組みのゲーム。
今回の参加者は6人。
序盤は株を買うのにも必死の状況であり、荷物もポソポソとしか集まらないために余り大きなお金に
ならないが駅の数が増えるに従い(一株購入するたびに駅が一つ増える)扱う荷物の数が増えて、大金が転がり込み、終盤には全員の金庫には金が唸る状態。
インサイダーカードをもらえるマスがあり、そのカードはストックラウンドに会社の株を上下させる
効
果がある。しかし、これは一見すると大きな効果がありそうに見えるけれど、終盤に至るとむしろ疫病神のような存在に。駅が増えて配られる荷物カードが増え
てくるが、その中には災害カードが含まれており、それが出てくる危険性も増大する。その災害カードの約半分がインサイダーカードを所持しているとペナル
ティを喰らう破目に。そうなるとインサイダーカードは疫病神でしかなく、事実持ち主が
そのペナルティの直撃を受けて破産、株売らなければならない状態に陥っていた。
で、インサイダーカードの効果というのも大きいように見えて、そんなに大きくはなかったりする。
多分デザイナーは株を転がして儲けるように仕組んだであろうが、荷物を集めて自分の持ち株会社で運行していた方が圧倒的に儲かっていたために全プレイヤーが全ての会社の株を最低でも一株持つという
株の動きが微々たるものになる。
勝負は手堅く荷物を集め、運行し、確実に株を購入していた赤のプレイヤーが圧倒的な勝利を収める。
ゲームのタイトルどおりにするならインサイダーカードの効果をもっと破壊的にした方がよかったの
ではないかと思う。またマス目を進ませるのに自分の思う通りのマスを進める鉄道カードがあるのだが、
プレイしている限り、全員必要な時に自分の行きたいマスに行き、回避したいマスは回避できていたように思えた。このカードは途中でリシャッフルするマスがあるのだが、そうでなく持っているカードは
使い切りにしても良かったのではないかと思う。そうなれば、全員が必要な株を好きに持てるという状況は回避できるのではないかと。
プレイ自体は楽しかったけど。
・1829 Mainline
1回走らせると500近い収益が上がり、ウハウハの配当。その儲けに喜ぶ社長に入る配当金と同じ額の儲けが他のプレイヤーに・・・・・・”コノカイシャ、ツクッタノハオレダゾ・・・・・・”
基本ベースは18シリーズと同じな、このゲーム。しかし、株券の購入がボウズめくりという運の要素も高い。対象となる場所はイングランド、イギリスではな
い。地図を見るとノルマンディー上陸からコブラ作戦までをテーマにしたフランス北西部かとみながうもので、スコットランドとウェールズがオミットされたも
ので、パッと見てイギリスの中央部と判る人はなかなかいまい。
まず各プレイヤーに10数枚の株券が配られる。この株券は手持ちというだけで、会社を起こすにはお金を払わないといけない。しかし、この株は確実に得ることができる会社ということも言える。そのため自ずと序盤から中盤にかけての戦略は手札のカードによって左右される。
このゲームでは会社を起こすのには最低3枚の株が必要となる。手持ちの中に3枚同じ会社の株があればいいのだが、そうでないことの方が多い。そのため、他
のプレイヤーの”協力”を仰ぐ必要がある。この”協力”を仰ぐことは他の18シリーズでもよくあることだが、資金がないときに設立に必要な株の購入を他の
プレイヤーに提案するという形が多い。逆にいえば、ある程度資金が貯まって自力で会社を起こせるようになれば、我が道を行くプレーが可能とも言える。
しかし、このゲームではたとえ資金がいくらあっても肝心の株が3枚揃わないと会社を起こすことはできない。そのため、持っていそうなプレイヤーに対して、
如何にこれから起こす会社が魅力的かを説いて協力を得る必要がある。だが、これもネック。その会社が魅力的であればあるほど他のプレイヤーにとっても魅力
的であり、株を買われて乗っ取りを仕掛けられることがある。他に18シリーズなら自分で半数以上の株を確保することは資金さえあれば容易だけど、このゲー
ムは違う。このゲームにおいては資金がいくらあろうと捲られる株券に目当ての会社のものがないとどうしようない。他のプレイヤーの引きがいいとたちまちに
追いつかれてしまう。実際、自分も優良会社を運営していたが、自分の持ち株が3、他のプレイヤーも3、2、2とバラケて所持しており、運行すると自分は美
味しいが他のプレイヤーにとっても美味しいウハウハな状態。これは他の18シリーズだと絶対にさせない状況である。
それでも誰か他のプレイヤーが3枚目を持っている場合はまだましで、山札の中に眠っている場合など協力してもらおうにもどうしようもなく、結果2枚のカードを持って塩漬け状態なんていうこともある。
このゲームの大きな特徴はもう一つ、大都市間ならば黄色のタイルを無限に置けるルールがある。イギリス東部の海岸に沿っていきなりロンドンまで10枚近く
のタイルで路線を開通させたときなんかは思わず、ルール間違ってませんか?と尋ねたくなったほど。またタイルの置き換えも各ラウンド1枚ずつで段階を踏ま
ないとならないけれど、時代による制限はない。やろうと思えば次の株式のラウンドまでに橙色のタイルにまで発展することも有り得る。
これらの
ルールのため、路線の収益は序盤からかなり高めになる。基本走れば走るほど巨額の資金が懐に入り、株主ウハウハ状態。しかも、このゲームの恐ろしいところ
は市場に売り出されている株は時価評価額だが、最初に配れられた会社とボウズめくりで出てくる会社の株は株券に記された固定金額で購入できるということ。
時価が200を超える優良会社の株でも、購入はカードに記された70~90くらいの金額でできるということで、もう株主ヘブン状態。
とはいえ、
どの会社も儲かってはいるとはいえ、優良会社というのが出てくるのであり、その会社の株を持っておかなければならない。坊主めくりで会社の株を引いたと
て、その瞬間にその会社が優良会社かどうか、あるいはそれに化けるかを判断しなければならない。意外とその見極めは難しい。
この勝負、優良会社の上位2社の株を持ち主とほぼ同等にまで所持していたプレイヤーが手堅く勝利。
今回のこの二つの鉄道ゲームでは優良会社の株を持っているプレイヤーは自分で順当に儲けていながらも、他のプレイヤーに対してもほとんど同額に儲けさせて
いたことがそれぞれのプレイヤーにとっての敗因だろう。かといって、それで儲けないと自分が干上がってしまうため、その手を止める訳にはいかない。他のプ
レイヤーを儲けさせないために、自分が儲からなくても我慢できるくらいの他の方針を得ていなければ苦渋の選択すら選べない、そんな対戦だったかと。
感想
「誰もが儲けることの出来るゲームは地獄だ。いくら儲けても勝利に近づいてるとは限らないのだから」
なんかのゲームのレビューに、こんな感じの台詞があった気がします。
勝利するためには、誰よりも利益を出す必要があるわけですが
誰もが儲けてる、いやさ、誰もが儲けることの出来るゲームでは、他人を
け落とす手段があまりない~つまり、誰かが必勝状態を作っちゃったが最後
その時点で投了するしかない訳です。
一旦読みが外れると、立て直しが難しいとも言えるわけです。
まあ、勝負にこだわらなければ、誰もが儲ける事が出来るわけで
他人を恨む要素は少ないわけですが。
最後になりますが、izumoさん、アマノさん、そして
インサイダートレーディングと、1829Mainlineの詳しい報告を上げてくださった
さいとうさん、掲示板への報告ありがとうございました。
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コメント
>「誰もが儲けることの出来るゲームは地獄だ。いくら儲けても勝利に近づいてるとは限らないのだから」
今までやった18シリーズの中で最も利益の上がった会社を運営できていたのに、お金を数えると「アレッ~???」
勝ち負けに拘ると早々に勝負が見えてしまうけど、運営が楽しめるのは大きいです。
その意味では確かに初心者向けかと思います。
投稿: うみうし | 2008年12月15日 (月) 19時25分