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2009年11月 3日 (火)

2009年11月特別例会報告

プレイされたゲーム

  • Last Train to Wensleydale
  • (機関車修理工場:蒸気機関車を修理するゲーム)
  • Paths of Glory(GMT)
  • 信長最大の危機(GJ)

プレイの内容

本日のメインイベントは、Last Train to Wensleydale。
スコットランド北部の山岳地帯(といってもどこかよくわからない)
場所に、鉄道を引いて物資を運ぶゲームです。
と、ここまでなら、当たり前の鉄道ゲームなのですが
普通は、鉄道線路が「資産」とみなされるのに
このゲームでは、鉄道線路が「負債」と判定されるのです。
たぶん、線路の維持補修にコストがかかると見なされているのでしょう。
この鉄道線路を、NPCたる大企業に売却すれば
負債処理したことになる(維持費はNPCたる大企業が払ってくれる)のですが
売却するには、その企業に影響力を持たなければなりません。
そのほかにも、政治的影響力がなければ、反対派住民がいる
町に線路を引くことは出来ず(反対派住民を黙らせると影響度は減ってしまう)
列車を走らせるには、列車組合に影響力を持たねばならず
(これまた列車を走らせるのに影響力を消費する)。
そして、その影響力は、入札で購入するしかないと来ます。
そして、入札で余った資本を使って、線路を引き、その線路上にある
荷物を、列車を使って駅まで運ぶのです。

基本的な展開は、よくある鉄道ゲームです。
あまりないのは、競合路線をいくらでも引くことが出来ること。
このため、線路引きの順番は、早いほど不利になり
逆に、鉄道運行は早いほど有利になります。

2回プレイされ、2回とも一応私が勝てました。
地道に線路を大会社に売却していけたのが
勝因だったように思います。
……けど、勝ちに不思議の勝ちあり。
他のプレイヤーが、入札や競合路線に
熱くなりすぎてたような気もしなくはないのですが。

(機関車修理工場:仮名)は、次々と機関車修理工場に
送り込まれてくる機関車を、いかにして「自分の労働者」に
修理させてお金を稼ぐか、というゲーム。
労働者は最初4人いますが、資金は最初0スタートという
なかなかスパルタンなゲームです。
ゲームに彩りを添えるのが、特殊効果を与えてくれる
スペシャルカードなのですが、1枚1円(ドルかも)と
有料なのが話の味噌。最後に所持している
現金だけがVPになるので、カードを入手したら
それに見合うだけの稼ぎをしなければならないのです。
……もちろん、それに見合う稼ぎがあるから買うのですが。

2回プレイされ、一回目はカードで効率よく資金を稼いだ
プレイヤーが勝利しました。
が、2回目は、カードを一枚も入手せず、他人の修理場へ
自分の労働者を送り込み、コバンザメのように効率よく
資金を稼いだプレイヤーがしょうりしていました。
そう、このゲーム、自分が儲けようとして
他人へアシストしてしまうこともある、非常に
先読みの必要なゲームなのです。

Paths of Glory。西方戦線では、同盟軍が
イタリアとフランスを蹂躙する一方、連合軍が
トルコを制圧、結局ロシアのスチームローラーが
ドイツを圧殺して連合軍が勝利していたそうです。

信長最大の危機は、いきなり信長が北陸で壊滅する
荒っぽい展開になっていたそうです。
時間切れで、最後まではプレイされなかったでしょうが

感想

(機関車修理工場)、コンポーネントはチープそのもの。
コミケに出品されてる同人ゲームのほうがましじゃないか
とすら思えるぐらい。ルールも単純明快。
ギミックといえば、修理場に故障した機関車を
運び込む転車台のルールとイベントカード程度。
なのに、このゲームは奥が深い。考え込めば
何十分でも考え込めるほど先を読むのが難しい。
他人をより稼がせるとわかっていても、目先の資金を
稼ぐためにあえて列車を入れなければならないこともある。
引いたイベントカードに合わせた戦略を練る必要もある。
いや、そもそもイベントカードをどう買うかの読みも必要。
そして、他人の戦略に対応した戦略の切り替え。

ルールは単純なのに、いや、ルールが単純だからこそ
プレイヤー同士の駆け引きに熱くなれる、そんなゲームです。

Last Train to Wensleydale、悪くないゲームだと思います。
ターン数は少ないのですが、ちゃんと少ないターンで
ほぼマップ上のリソースを使い切るあたり、見事なバランスです。
毎回ランダムセットアップで、基本パターンが存在しないのも
繰り返しプレイに耐える仕様に思えます。
ルールになれるのに、1回練習プレイの必要はあるでしょうが
プレイ時間も短いので、かんたんにプレイできるのではないでしょうか。

Paths of Gloryは・・・どうして、かんたんに「どこの惑星の一次大戦だよ」という
展開になってしまうのでしょうね?

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