2010年7月第2例会報告
プレイされたゲーム
- 湾岸戦争(翔規格)
- スターリンズウォー(GMT)
- 函館戦争(CMJ)
- ノルマンディ上陸作戦(CMJ)
- シフティングサンズ
- 関ヶ原(EP/SS)
プレイの内容
ひとまず時間つぶしにプレイされたのが湾岸戦争。
エジプトが地の利を生かして、対イスラエル戦に勝利、そのVPで
一気に勝利を決めてました。競り合って全体が高い状態になると
エジプトはイスラエル攻撃が出来るだけ有利かもしれません。
さて、本日のメインイベントになったのがスターリンズウォー。
インストプレイでしたので、インストされる側のソ連軍が
ドイツ軍の電撃戦の前に防衛線を崩壊させられてたようです。
函館戦争の方は、前回の例会時間切れになったことで
もう一度プレイしようということになった再戦。
マップ東端の道路を見落としてた幕軍(つまり私ですが)が
五稜郭を一気に落とされてサドンデス負けしてしまいました。
ポイントtoポイントでは、ルートをきちんと確認しないとだめですね。
ノルマンディ上陸作戦は、ウォーゲームハンドブック2010の付録ゲーム。
軍団規模、全ユニット数20枚のミニゲームです。
序盤、オマハビーチに上陸失敗するわ、+2攻撃でARを連発するわと
いいところなしだった連合軍ですが、終盤DEやEXを出しまくって
ドイツ軍の戦線をすり切って勝利しました。
攻守ところを変えた第2回戦では、最終ターン、アバランシュと
カーンの両方を確保しなければ負け(勝利確率1/6)のところで
さいの目がはしり両都市を確保、やっぱり連合軍が勝利しました。
シフティングサンズは、1941年のロンメルアタックが炸裂して
アレクサンドリアが陥落、枢軸軍の勝利に終わりました。
関ヶ原は、徳川軍主力が登場する前に豊臣恩顧勢が
壊滅、宇都宮城も上杉軍にとられる状況で、西軍優勢のまま
時間切れになってました。
感想
スターリンズウォーは、毎度のことながらタイトなゲームです。
工場疎開なんてやってる暇があるのか?レンドリースより補充が大事だろ、と
いうぐらいにソ連軍の序盤は厳しくなってます。
まあ、パスグロも最初の内はハイパーシェリーフェンプランだの
ロシアのスチームローラーによる蹂躙だのが起きてたわけで
お互いが熟練すれば、バランスはとれてるのでしょう。
問題は、熟練するまで何度も対戦する気力が続くかどうかだと思われます。
シフティングサンズ、枢軸軍が心理的に有利なのは動かないようです。
早期にバルカン戦役が出て、バルバロッサ作戦が最後まで出ないと
連合軍プレイヤーは泣く思いをします(なにせ、1942にはすぐマルタの包囲が来ますから)。
もしかしたら、キャンペーンは枢軸有利で、ロンメル登場からシナリオプレイ
するのが正しいプレイのしかたなのかもしれません。
あれはあれで、枢軸軍がかなり厳しい状況で始まるように感じますけどね
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