2010年8月第2例会報告
プレイされたゲーム
- GOD'S PLAYGROUND
- シーレーン防衛戦(SS)
- Paths of Glory(GMT)
- 突進!グデーリアン装甲軍(GJ)
- テラフォーミング(仮題:惑星開発のカードゲームです)
- 18scan(スカンジナビアが舞台の18XXシリーズです)
- (タイトルは忘れました、鉄道のカードゲームです)
プレイの内容。
本日のメインイベントは、3人用マルチGOD'S PLAYGROUND。
ポーランド分割を仕掛けてくる列強を相手に、いかにして
ポーランドを防衛するか、がテーマのゲームです。
プレイヤーはポーランド内の派閥となって、独自の軍隊を率い
国内の貴族を味方につけて、外敵と戦い、自分の荘園を防衛して
ゲームへの勝利を目指します。
が、このゲーム、外敵が強い強い。まるで孫子の蛮族のごとく強力に荒れ狂います。
なにせ、攻めてくるのが、プロシア、ロシア、タタール人、オスマン帝国、そして
ハプスブルク家という、そうそうたるメンバー達、これをポーランド人だけで
防ごうというのですから、苦戦は免れません。なにしろ、最低でも4方向から
攻めかかってくるのに、防衛出来るプレイヤーは3人だけ!。
一正面はどうしても、条約で防御せざるを得ないのですが、この条約がまた
守られないこと、4度平和条約を締結して、3度破られるのだからたまったものではありません。
結局、ゲームはタイミングのよいイエズス会への献金を決めたプレイヤーが勝利していました。イエズス会への献金は、決してポーランド防衛には役立たないんですけどね。
シーレーン防衛戦と、Paths of Gloryは、展開を聞いてません。
プレイされたという情報だけです。
宇宙開拓のカードゲームは、6ラウンドの内に惑星を発展させて
VPを稼ごう、というもの。様々な宇宙種族やイベントがランダムに現れて
毎回違った展開になるのが売りになってます。
戦争とカーニバル(福祉なのでしょう)のバランスをうまくとってVPを稼ぐのが
ゲームの基本、これに、進めば進むほど一トークンのパワーが上がる科学技術や
上がれば上がるほどプレイヤーの行動力が増える都市、そして、その都市を支える
酸素を供給する緑化にどうトークンを割り振るかが腕の見せ所です。
とはいえ、VPを獲得できる種族は凶悪なパワーを発揮して、逃げ切りがちしてました。
短時間でプレイできる割に面白いので、定番になるかもしれません。
18scanは、いつも通りの18XX。やっぱり国鉄無双は相変わらずでした。
(鉄道カードゲーム)は、鉄道を引いて荷物を配置する都市に結び、その荷物を列車で運んでVPを稼ぐ、ちょっと特殊なカードゲーム。
中央の、始発都市から、たこ足配線で伸びていく鉄道がお茶目です。
こちらは、うまく巨大都市同士を相乗りさせたプレイヤーがうまく稼いでました。
突進!グデーリアン装甲軍は、第6ターンまでプレイされてました。
ドイツ軍がモスクワへの扉を開いて、さあ突進だ、というところで
ゲームは時間切れとなっていました。
感想
多人数ソロプレイマルチGOD'S PLAYGROUND。3人プレイの
マルチとしてもよくできているように感じました。3人プレイのマルチだと
ほかには、WEB & STAR SHIPぐらいしか思いつかないので
その点でも貴重なゲームになりそうです。
テラフォーミングは、簡略なルールの割に、バリエーションにとんだ
プレイになります。こちらもこれから、時間が余ったときの定番になりそうです。
グデーリアン装甲集団。悩めば悩むほどに時間がかかる、両プレイヤーにとって
胃の痛いゲームのようです。その点、良作と言ってよいのではないでしょうか。
あと、例会開催日が若干変わってます、例会日の表を見て確認しておいてください。
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