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2010年12月12日 (日)

2010年12月例会報告

プレイされたゲーム

  • コーカサスキャンペーン(GMT)
  • 函館戦争(CMJ)
  • くにとりっ(アークライト)

プレイの内容

 今日は12月の例会ということで、例年通り人の集まりは悪かったです。
そんな中最初にプレイされたのはコーカサスキャンペーン。
初プレイということで、第7ターンまでのキャンペーンプレイが2回行われました。
展開は、まあ、いつものコーカサスキャンペーンということで。
第一回プレイでは、精鋭師団の立てこもるクラノスダールが、断固たる防御もむなしく一撃で陥落していたのが、特筆すべき結果といったところでしょうか。
拠点防御の当てにならないゲームであることを再認識させられます。

 コーカサスキャンペーンの合間にプレイされたのが、くにとりっ。
萌え絵武将の出てくるカードゲームですが、萌え絵はどうでもよく、ボーナスドローをいかに効率的にコンボを組むか、が勝負のゲームであるようです。
少なくとも、相手を叩く手段が全然ない、ので、いかに効率的に伸びるか、だけが勝負みたいなところがありました。

 函館戦争は、2回プレイされて、2回とも幕軍が勝ってました。
どうもあのゲーム、官軍は不利に出来てるように思います。
時間に余裕があれば、官軍必勝ではあるのですけどね。

感想

 ゲームをプレイしているときには、カードの絵柄より性能しか見てないことを実感しました。カードの絵は、フレーバーでは合っても主役じゃないですね。

 コーカサスキャンペーンは、どちらをプレイしても胃の痛くなるよくできたゲームです。ドイツ軍もソ連軍も山のような損害に頭を抱えたくなります。ドイツ軍は、補充するか攻撃を続行するかのジレンマにも悩まされますし、ソ連軍は当てにならない”断固たる防御”の出目に一喜一憂させられます。本来は、断固たる防御のさいころを振らない防御が理想ですが、理想は理想として、ダイス目勝負を挑まねばならないこともしばしばです。今回は第7ターンまでのプレイでしたが、インストされていたK寺さんも、十分楽しまれていたようでした。

 Europe Engulfedも、例会で顔見せに、最初のポーランド戦だけプレイされてました。
 それ以外でもプレイはされてます。そして、悪いゲームではないと思うんですけど、なんか史実より1年以上早く連合軍の反撃が来るような気がします。史実通りの戦略爆撃が降ってくれば史実通りのタイミングで上陸になるんでしょうけど、戦略爆撃機のコストがやたら高いわりに迎撃機相手にはもろいので、連合軍も、あまり生産する気になれないという……。
 これで、戦略爆撃機生産が効果的、なんてことになったら、ドイツ軍プレイヤーはパニック物ではあるんですけどね。
 なんにせよ、つまらないわけではないので、作戦研究の余地が多分にありそうです。

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