2011年2月例会報告
プレイされたゲーム
- (ゾンビゲームなんだけど、タイトルは忘れました)「LAST NIGHT ON EARTH(地球最後の夜)」(アマノさん、補足ありがとうございました)
- ドミニオン
- 1853
- 1813諸国民戦争(GJ)
プレイの内容
とりあえず人が集まるまでプレイされたのがゾンビゲーム。シナリオに応じてシチュエーションは変わるのですが、今回は練習と言うことで、一番わかりやすい、街のヒーローが昼間のうちにゾンビを狩っていく、B級アクション映画そのものの設定のシナリオをプレイしました。勝利条件は、日没までに、街のヒーローが15体のゾンビを狩れば人間の勝利、これを阻止するか、街のヒーローを2人殺せばゾンビの勝利です。
最初のうち、ゾンビ側はじわじわと人間側に詰め寄っていく一方、人間側はアイテム探しで初期配置位置から動かず、アイテムがそろうのを待って行動しようとしてました。……が。GUN SHOPに移動して銃を手に入れればいいじゃんと街のヒーローが気づいてから状況は一変します。銃で次々と殺戮? されていくゾンビ。これに対して建物に立てこもって人間側の攻撃を避けるゾンビ。立てこもるゾンビの建物にガソリンを撒いて、農夫の娘がライターでガソリンに着火!立てこもるゾンビを焼き払った物の、誘爆で農夫の娘も死亡。貴い犠牲によって街の平和は守られたのでした。
何もかもがB級の、盛り上がるゲームでした。
次にプレイされたのがドミニオン。強力な行動カードが次々と売り切れて行く展開に、地道に勝利得点カードを買っていたプレイヤーが勝利を収めてました。
最後にプレイされたのが1853。要するに18XXシリーズのインド版です。特殊能力のある小会社がないのがこのゲームの特徴。その代わり、各会社には管轄範囲があって、管轄範囲でないと、グレードアップも駅設置も出来ないので、線路の確保には工夫が必要になります。強い会社と弱い会社がはっきりと分かれるともいえるでしょう。ガンジス川流域の会社ははっきりと強力でした、はい。
約一社、例外があったような気がしますが、たぶん回りの妨害のせいでしょう。
1813諸国民戦争は、フランス軍の突進でボヘミア軍が壊滅してフランスが勝利してたようです。
感想
いやー、映画みたいなバカゲーっていうのは、本当にいいものですねー。
皮肉でも嫌みでもなく、素直にそう思います。勝っても負けても肩がこらなくて
笑いながらプレイできるゲームというのはいいものです。あのゾンビゲームは
すべてがB級映画のワンシーンのようで、その点でもよく出来てたように感じました。
ゾンビはゾンビらしく、ヒーローはヒーローらしく特殊能力を持ってたりするあたりも
B級映画のお約束でしょうか。
ドミニオンは、あんなものでしょう。国取りよりは単純な分わかりやすかったように感じます。
国盗りみたいにカードが多いと、まず何やって良いかよくわかりませんでしたから。
以下余談
ASIA ENGULFEDを練習でやってみました。Europe Engulfedよりは面白いように感じます。潜水艦攻撃によってじり貧に陥る日本軍の嫌なリアルさは、ほかの太平洋戦争物のゲームにはありません。これを実感するためだけにでも、プレイする値打ちはあるように感じます。もっとも、本土決戦に持ち込まれた時、日本軍に勝ち目があるような気がしないあたり、ゲームバランスはどうなのか、よくわからないですけどね。
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