2011年10月第2例会報告
プレイされたゲーム
- 朝鮮の役(GJ)
- ハンガリー1944-1945(VV/CMJ)
- (アメリカ北東部開発ゲーム)
- (鉄道車両開発ゲーム)
- ペニーワイズ
プレイの内容
本日のメインイベントになったのが、アメリカ北東部の開発ゲーム。
このゲーム、アメリカ北東部のメイン州からバーモント州、コネチカット州の三角地帯の
各州を代表する富豪になって、ますます金持ちになるべく産業を興し、作った物産品を
ニューヨーク、ボストン、モントリオールという大消費地へと鉄道で運んで大もうけしようというゲームです。
とまあ、これだけならただの鉄道ゲームなのですが、これに彩りを添えるのが景気変動にお約束のイベントカード、景気変動は不況、平常、好況とあって、もちろん好況の方が儲かりやすいのですが、中には不況の方が儲かる変わった物産もあります。物産は鉄道でつながないともうけが少ないのですが、初期の資金不足を補ってくれる羊さんマークがあって、このマークがあると問答無用でマーク1個あたり一資金を提供してくれます。イベントは、トンネルが掘れるようになるありがたいものから、税金をむしり取られる冗談じゃないものまでいろいろです。
プレイは、2度行われ、一度はボストンにもモントリオールにもニューヨークにも遠いメイン州プレイヤーが破産状態になって終わりました。(私だよ……)やり直しプレイでは、モントリオールにもニューヨークにも簡単に接続できるバーモント州の担当プレイヤーが地の利を生かして勝利を収めました。どうもこのゲーム、簡単な場所と苦しい場所の差が極端ではあるようです。
その後プレイされたのが鉄道車両開発ゲーム、こちらは、鉄道車両を順序よく開発していって資金を300稼ぎましょう、というゲームです。が、最初はルールがうまく伝わってなくて開発に行き詰まり破産状態になるプレイヤーが登場。またぞろやり直しになりました。
こんどは破産状態になるプレイヤーは現れませんでしたが、時間切れで終了になりました。
このゲーム、開発は順番に行うのですが、開発の結果時代遅れの車両になると(種類があるので誰かが新型を開発する、即、時代遅れ、というわけでもない)だんだん需要がなくなって最後には工場閉鎖へと追い込まれてしまうのです。
いつトリガーが引かれるか、そこが地獄の一丁目です。
朝鮮の役は、史実通り、電撃的に日本軍が朝鮮半島を蹂躙した後、朝鮮軍のゲリラ戦に日本軍が悩まされていたようです。
ハンガリー1944-1945。ついに禁断のソ連軍CL2コラムシフトを入れてのプレイになりました。
さすがに2コラムシフトの威力は大きく、7ターンには突破が可能になったようです。
感想。
場所決めのあるゲームで、極端に場所の優劣があるというのはある意味どうかと思います。
それとも、ゲームに慣れれば、みんなバーモント州ぐらい稼げるようになるのでしょうか。
妨害があまり意味を持たないゲームだけに、プレイヤーの熟練が問われるのかもしれません。
今回は新人さんが来られました。どうもありがとうございます。楽しませていただきました。
……ペニーワイズじゃひどいことになってましたけど、あれは並び順に問題があったような気がします。
順番が変われば、また展開も変わってくると思いますよ。
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