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2012年5月21日 (月)

2012年5月第2例会報告

プレイされたゲーム

  • 1832
  • OUTPOST

プレイの内容

 本日のメインイベントは、18XXシリーズの一作、1832。アメリカ南部、ヴァージニア州を中心とした地域を扱います。特徴的なルールとしては、列車の刻みがやたら細かくて、5列車6列車8列車10列車12列車まで存在すること。パーマネント列車が12列車で、5列車すら12列車が登場すると吹き飛んでしまうのです。
 その代わり、会社の起こし方はオーソドックスな60%株券購入で100%資産が入るというタイプです。6列車登場時点で、連結している会社は対等合併が可能、この時点で親株以外は5%株券化してしまいますが、会社は4台運行可能になります。
これぐらいが特徴的なルールでしょうか。ヴァリアントルールの南北戦争(4列車登場時点で、ランダムに線路が破壊される)だの、南部銀行(プレイヤーが会社にお金を貸すことが出来る)などは採用しませんでした。
 で、プレイが開始されたのですが……6人プレイでは、自力で会社を興すことが出来る人はおらず、誰しもが誰かに依存しないと会社が起こせない状態、結局最初に起きた会社は2社だけという有様です。その後も時間がたてばたつほど起こすのには高い株価で起こさねばならず、高い株価で起こすには売るための株も高くなければならずという悪循環が起きて会社はあまり出来ず、会社が出来なければ列車も進化せずという状態。6列車が出て合併が起きる頃にはみんな力尽きてしまいました。

 その後にプレイされたのはアウトポスト、やっぱり科学者と研究所を集めたプレイヤーが最後にトップ争いを演じてました。

感想

1832、ブラッディなゲームになるかと思いきや、逆にのんびりとしたプレイになりました。
強制的に進化させるルールがなく、会社を起こすハードルが高めなので、列車の進化が遅いのです。プレイヤーがもっと積極的に会社を起こしていればまた違った展開になっていたのかもしれませんが、今回は自力で起こせるめどが立たなければ、誰も起こそうとはしませんでした。

 

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2012年5月 3日 (木)

2012年5月第1例会報告

プレイされたゲーム

  • 18Ardennes
  • 1940:what if(CMJ)
  • ペニーワイズ

プレイの内容

 本日のメインイベントは18Ardennes。1944年ネウロイの反撃が突如として……というゲームではなく、アルデンヌ地方を中心に、北はルールから南はパリまでを含むマップを使った18XXシリーズです。
 このゲームの特徴は、やたらに中小企業が出てくること、その数無慮15社。さらに4列車以降がつぶれない列車になってるという、破産しにくい構造になってます。大企業は中小企業のグレードアップによって登場しますが、グレードアップ権は入札によって獲得しなければならず、その数は6社しかありません。必然的に9社はあぶれるわけです。
 あぶれた会社は、自力で存続するか、大企業に吸収合併されるかしなければならないのですが……つぶれない列車が4列車以降と、結構ぬるい仕様になっているので、存続させるのもそう難しくはないのです。
 そうしてスタートした18Ardennes、HGSでの18XXシリーズの常で、4D列車が出てきて路線を伸ばす余地がなくなってきたぐらいのところで士気崩壊をおこしてしまいました。駅を建てて線路を切り合う仁義なき戦いに突入するところからが本格的勝負ではあるのですが……

 1940:what if、ゲリラ的抵抗を続けるソ連軍の前にドイツ軍が苦戦していたようです。モスクワが落ちてもレニングラードを追加で落としてもソ連が崩壊するとは限らない、というルールがドイツ軍を苦しめるのです。

 最後はペニーワイズ、最後の最後、勝負を捨てた仁義なき殺し合い(2人のプレイヤーがお互い勝負を捨てて隣のプレイヤーを殺しにかかった)は凄絶だった……

感想

18Ardennes、中小企業が多すぎて時間がかかりまくりました。プレイヤーの一人曰く、「ぬるい」。破産の危険性がないとどきどき感に欠けるのは確かなようです。まあ、腕のよいプレイヤーなら、破産の危険性などないのかもしれませんが……。

 1940:what if、一度はプレイすべきゲームだと思います。けど、2度プレイするものかと言われると……ちょっと大味なゲームな気がします。もう少しソ連崩壊に関してドイツ軍に出来ることを増やしてほしかった。ドイツ軍はレニングラードを落とす事は出来ます。モスクワを落とすことも出来ます。しかし、そこから先は念動力と言って悪ければ天運任せでしかありません。ソ連軍プレイヤーがフィンランド方面に3個軍を派遣しておけば、日本が北進しないかぎり、ソ連は1/3の確率でしか崩壊しないのです。そして日本が北進する確率も、1/6でしかないのですから……。
 ドイツ軍プレイヤーの立場が、軍事司令官のそれであって、外交的なオプションがさいの目任せというのが、一番の問題なのかもしれませんね。

 

以下余談。

今日は例会の後飲み会がありました。
その中で、好きなゲームは何か? という話題が出てきました。
一番多く名前が挙がったのがエポックD-Day、確かにこれはおもしろいゲームです。
が、これ、絶対に「ヒストリカルのシミュレーション」とは違うのですし、それはやってる当人もわかってるのです。
史実のドイツ装甲師団はあんなに強くはなかったのですし、そもそもイギリス軍の機甲師団の編成は3単位ではありませんでした。何よりノルマンディ戦はドイツ軍が反撃に出れるようなものではなかったのです。が、エポックD-Dayはよいゲームに間違いありません。ヒストリカルのシミュレーションではないにせよ、当時の両軍の「指揮官が感じたであろう事」のシミュレーションにはなっていますし、シミュレーションゲームとしては、それが再現されていることも重要なのではないでしょうか。

 某巨大掲示板の書き込みを見て思うことですけど、ADの冬の嵐にあったデザイナーズノートじゃありませんが、War at Seaやロシアンキャンペーンを頭ごなしに否定する立場に、私は立ちたくないのです。

 余談ついで。

 みなさんは、チュニジア戦が好きですか?

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