2012年10月例会報告
プレイされたゲーム
- ケッセルシュラハト1918(これであってましたっけ? 良く覚えてないです)
- 1830カードゲーム
- 1000アイランド
- 1850
- 街コロ
プレイの内容
とりあえず、人が集まるまで4人で、街コロをやって、6人集まったところで4人と2人に分かれてプレイが開始されました。
実質メインイベントになったのが、ケッセルシュラハト1918。(で合ってたと思う、テーマがテーマだし)。1918年、カイザー攻勢がテーマのゲームです。
初期配置の図です。
手前が連合軍、奥側がドイツ軍になってます。
ゲームとしては、8ヶ月の攻勢を、1ターン1日(!)でプレイするゲームだそうです。展開はというと、とてもブラッディで、まじめに攻勢をかければ一ヶ月で両軍が消滅してしまうんだとか。それで、休み休み攻勢をかける必要がある、そんなゲームなのだそうです。
私がプレイしてたのは1830カードゲーム。18XX系ゲームの1830を、カードゲーム化したものです。実行可能なアクションがカードになっていて、配当をする、駅を建てる、列車を買う、株を買う、というもの。配当カードは使い切りになってるのがポイントで、すべての配当カードを使い切るとゲームが終わります。各会社の株価と株の枚数が違っていて、株価の安い会社ほど初期配当は高い代わりに、会社としての成長が見込めない、というのもポイントでしょうか。あと、列車買いは会社が勝手にやってくれるので、プレイヤーはお金を使う必要が全然なく、駅の購入もカードさえ使えば会社が勝手にやってくれるのでプレイヤーはお金を使う必要が全然ない。つまり、株さえ買えばOKというのも重要な点でしょう。
ゲームは、序盤にきっちり株を買っていったプレイヤーと、そうじゃないプレイヤーの差が大きく開く展開になってました。
次にプレイされたのが1000アイランド(だったと思う、タイトルが)。地下鉄の線路を引いてVPを稼ごう、というゲームです。ただし、どこの地下鉄路線が引けるかはカードの引き次第。そして、地下鉄の線路を引くと監察官が来て地下鉄の線路がちゃんと出来てるかどうかチェックするのですが、そのとき完成してる地下鉄を通過すると、通過した部分を持ってる人はお金がもらえるのです。……ぶっちゃけ、カードの引きだけの坊主めくりみたいなゲーム感が漂ったので士気崩壊が起きて投げ出されてしまいました。
というわけでなだれ込んだのが1850。言わずと知れた18XXシリーズの一作です。こちらは、燃える展開になってきたところで時間切れになりました。
感想。
ケッセルシュラハト1918、あれなら軍団規模のCMU付録1918と変わらないだろうと言う説が流れてました。まあ、テーマが同じなので、切り口をおなじにしてしまうと、同じ展開になってしまうのは分かるような気がします。
1000アイランドは……慣れれば戦略があるのかもしれませんが、同じ坊主めくりでも1829メインラインとはえらい差ではありますね。
1830カードゲーム、1830とは全然違ったゲームに仕上がってます。基本的にはそんをする、ということがないゲームなので、他人とのもうけの競争になります。儲かる会社の株を見極めて先行投資出来るかどうかが重要なのでしょう、たぶん。
1850は、途中やりになったのが残念でした。とはいえ、次回の予定はHere I Standか、さもなければ(カード訳が出来てるなどすれば)簡略版ヒストリー・オブ・ザ・ワールドなのでしょうけど。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
最近のコメント