2013年3月第2例会報告
プレイされたゲーム
- ストライク!
- ビブリウス
- Case Yellow(GMT)
- 18GL
- 激闘!ロンメル軍団(国際通信社)
- (名前聞くのを忘れました。たしかマフィアの抗争をテーマにしたカードゲームだと思います)
- ルントシュテットの戦い(CMJ)
プレイの内容
本日はIt Never Snowsの練習プレイ……にはなりませんでした。Izumo氏が入手したのでお披露目はしたんですけどね。
人数がそろうまでプレイされたのはストライク!。容器にさいころを1個振り入れ、出目がそろえばそろった目のさいころを手に入れることが出来る、という単純なゲームです。ただし1の目が出たら問答無用でさいころを除去。容器に振り入れるのに失敗したり、容器からさいころが飛び出たらやっぱりさいころを除去、出目がそろわなかったらそのさいころは容器に残ったまま手元からは失われます。プレイヤーは、容器からさいころを手に入れるか、手持ちのさいころがなくなるかするまでさいころを投げ入れることが可能です。もし容器にさいころがなければ、プレイヤーは手持ちの全さいころを容器に投げ入れねばなりません。ぞろ目が出なければ、「はいそれまでよ」です。一個しか持ってなければ? ご愁傷様。ポイントは、容器の中のさいころにぶつけて出目を変えてもよい、ということでしょうか。こうして、誰かが手持ちのさいころをなくしてしまったらゲームオーバー、その時点で手持ちのさいころの一番多い人が勝者です。モノポリー式に最後まで生き残った人が勝利、というロングゲームもありです。結構熱くなれる好ゲームです。
人数がそろってからは、18GL組とCase Yellow組とに別れてプレイ。
Case Yellow組は、2ターンの練習シナリオをプレイしてたようです。連合軍も積極的に反撃に出てたとか。それでもZOCを機械化部隊がすり抜けていくこのゲームでどうやって反撃してたんだろう?
18GLは、五大湖周辺を扱う18XXシリーズです。列車が全部へっくす列車なのがポイントでしょうか。
序盤は辺境で2H4H列車を駆使したペンシルバニアが稼ぎまくりましたが、後半それに便乗してたニッケルが大きく伸ばしてきました。……が、ゲームを動かしたのは、配当停止に次ぐ配当停止で、あっという間にE列車をクズ列車に変えるD列車を購入した会社の登場でした。(1運行ラウンドでE列車がクズ化した)。ここで全員士気崩壊を起こしてゲーム終了しました。たぶん、ニッケル保有者の勝利だろうということになりました。
ここで、Case Yellow組もゲームを終えてたので、組み合わせを組み替えてプレイ。
マルチ組はビブリウスと、マフィアの抗争ゲームをやっていたようです。
ビブリウスは、写本を作って教皇様のお気に入りになろうというゲーム。カードを競りに回すか、自分で取るか、それとも他人に回すかの選択がきりきり胃の痛むゲームです。
マフィアの抗争ゲームは、私が見てないので報告できません。すいません。
私がやってたのは、Case Yellowの本当に簡単な練習シナリオ、オランダ崩壊。
1ターンの、オランダ攻略を扱ったシナリオです。空挺部隊がオランダの後方に舞い降り、機械化部隊と歩兵部隊が前面のオランダの都市に襲いかかり、恐怖爆撃で残った都市を制圧する……というシナリオなのですが、空挺部隊の腐った出目のおかげでドイツ軍が都市を取り損ねて連合軍が勝利してました。
激闘!ロンメル軍団は、40シリーズの第一作。第8ターン(最終ターン)、トブルク解放と連合軍補給源壊滅とどっちが早いかの競争になったあげく、1ラウンドの差でトブルクが解放されました。
ルントシュテットの戦いは、最新号CMJの付録ゲームです、ミニゲームながらカードドリブンでかなり燃えます。ドイツ軍はきついですけど。今回は冬期にロストフに固執したヒトラーみたいなドイツ軍が第一装甲集団をまるまるロストフポケットで包囲殲滅されてサドンデス負けしてました。
感想
It Never Snows。意外とユニット数は少ない(マーカー込みで600駒ちょい)ので、プレイはさくさく進むと思われる、というのがHGSでのお披露目での感想でした。まあ、そこらはやってみなければわからないでしょうけど。
ストライク! サイコロを振る、という事に特化したゲームです。熱いです。でも、熱くなりすぎてさいころを振る手に力を込めすぎると容器からさいころが飛び出します、要注意。
Case Yellowは、練習プレイが2回でしたが、反応は悪くないように思います。連合軍は殴られるというか、狩られる運命ですが、それは41年夏のソ連軍だって同じ事、ゲームの善し悪しがそれで決まるわけではありません。一度通してやってみなければわからないのです。
18XX。うちでは最後までプレイする気力が続くことが少ない気はします。まあ、先が見える事が多いプレイになるからではあるのですけど……。
ルントシュテットの戦い、まだドイツ軍の戦い方が見えてきません。ドイツ軍はきついですね。防御力は強力でも、意外と火力が低いです。
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