2013年7月例会報告
プレイされたゲーム
- ノーザンパシフィックレールウェイ
- グリプス戦役
- Paratroop(SPI)
- スルット
- 1892
- イングロリアスパンツァーズ
プレイの内容
とりあえずプレイされたのは、ノーザンパシフィックレールウェイ。
シアトルまでレールを引くうちに、都市に投資キューブを置いて、鉄道が投資キューブを通れば2倍になって帰ってくる。
通らずにスルーしてしまえば、無駄うちになる、という単純なゲームです。
投資するか、線路をひくか、自分の手番に出来ることは2つに1つ、パスはなし。
実に分かりやすい。わかりやすすぎて、なんどかプレイされるうちに、引き分けが多発するようになってしまいました。
で、本日のメインイベントになったのが、Paratroopと、グリプス戦役。
Paratroopは、ルールは簡単な空挺部隊のゲームです。が、ゲームバランスがなにかおかしいらしく、エバンエマール要塞強襲作戦では、どうやってもドイツ軍が勝てないという結論に達してました。クレタ島強襲作戦、史実通りに分散降下させててはとうていドイツ軍に勝ち目はなく、一点集中降下しかない、という結論に達してました。それでも2戦して2戦とも連合軍が勝っていたようです。
最後のアルンヘム降下作戦は……チャートが足りないという、致命的な問題が発覚したところでゲームを打ち切ってました。
残ったメンバーはグリプス戦役をプレイ。
第一ターンこそ静かな立ち上がりでしたが、第2ターンからもうアクシズがセダンの門を攻撃してくるという、アクティブな展開になって俄然ゲームが動き出します。グラナダ決戦で両宇宙軍が打撃を受けたのをみて、逆にティターンズは宇宙を捨てて地上でVPを稼ぐ作戦に切り替えますが、エゥーゴは宇宙をネオジオンと2分割する協定を結んで地上に主力を投入、ティターンズの野望を打ち砕きます。が、ネオジオンはその上を行きました。この協定を結んだ段階で、ネオジオンはすでにエゥーゴのスペースコロニーを多数支配していたのです。VP的に宇宙分割協定はネオジオンに有利に働きました。結局、ゲームはネオジオンの勝利に終わりました。
その後プレイされたのは、スルット。ページワンみたいな、鉄道カードゲームです。あと1枚までなんどもいったらしいのですが、結局だれもあがれずに終わったそうです。
1892とイングロリアスパンツァーズ、こちらはどちらも時間切れ終了とあいなりました。
感想
Paratoroop。昔のSPIゲームだからなのか、説明が異様に足りないみたいです。戦闘の地形効果表がまるきり抜けてるというのはどうにもならないレベルでしょう。地形効果が存在しないわけでもないらしいので、どこかにはあるらしいのですが……。
とはいえ、ゲームとしてつまらないわけでもないみたいなのです。自分がやったわけではないのでそのあたりはよくわかりません。読みあいとかの要素はちゃんとある、ということなのでしょうか。
グリプス戦役、初プレイ者二人でも、ちゃんとまともに動きました。ルールはそんなに難しくなくて3人でプレイ出来るゲーム、というのは少ないので、いい感じに動くゲームは貴重だと思います。3回やってネオジオンの2勝、途中投げの戦いもいい感じでネオジオンが戦えてたのを考えると、ややネオジオンが走りやすい傾向があるのを、他のプレイヤーは頭に入れておく必要があるような気はします。
今回の例会のあとで、ぴんきちさんの送別会を行いました。
異動先は決まっていても、まだ新居が決まってないのだそうです。
新居が決まりましたら、近くのゲームサークルの方へ顔を出されると思いますので暖かく迎えていただけるようお願い申し上げます。
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