2014年8月第1例会報告
プレイされたゲーム
- 数エーカーの雪(A Few Acres of Snow:Treefrog Games)
- Paths of Glory(GMT)
- Nero(Phalanx Games)
プレイの内容
本日のメインイベントは、数エーカーの雪。
第二次百年戦争を題材にした、北米を巡る英仏の戦いです。
イギリスの拠点は、ボストンとニューヨーク。対するフランスの拠点はケベック。
お互い、これを攻城戦で落とされたら負け。さもなければ、植民合戦で植民地をたくさんとってた方が勝ち、というシンプルなゲームです。
行動はカードとお金によって縛られます。カードは、手札5枚。5枚まで補充出来ますが5枚以上持っていたらカードドローできない、というのがポイント。
このゲーム、捨て札には手番が必要で、かつ、2枚以上同時に捨てるにはお金が必要なのです。カードプレイをすれば、同時に複数枚カードを使ってもお金はいりません。もちろん、カードプレイ自体にお金が必要な場合もあります。お金が儲かるカードプレイもあります。この辺はカードプレイ次第です。
カードプレイによって、植民地を広げることもできますし、相手の領地を奪うことも出来ます。すべてはカードプレイ次第です。そうやって、相手の本拠地を奪うか、植民地を広げ尽くした時点でVPを計算して、相手より多い方が勝ち、というわけです。
ゲームは、4戦プレイされてフランスの3勝だったそうです。
Paths of Gloryは、第一次世界大戦開戦100周年記念プレイ。
協商国は当初こそそこそこカード周りも良くプレイしてましたが、ボーンヘッドでロシア方面の4個軍を包囲撃滅されてから歯車が狂いはじめ
ボリシュヴィキ革命が起きた後フランス戦線でヴェルダンが陥落、イタリア戦線が崩壊した時点で20VP奪われて負けてしまいました。
Nero。3人でプレイするものではない、ということが確認されたプレイになってしまいました。
感想
数エーカーの雪は、いいゲームです。
最初のうちは、どうやったらイギリス軍が勝てるんだよ、というぐらいにフランス軍が勝ちまくってましたが最後はちゃんとイギリス軍も植民合戦で勝ってました。
なんでも、初版ではイギリス軍有利のバランスだったそうで、第二版ではバランス調整がなされているのだそうです。
最初は2時間近くかかりましたが、なれれば確かに90分以内に終わるのでしょう。
パスグロは……まあ、4個軍包囲殲滅されればあんなもんでしょう。
Nero。プレイヤーには不評でした。まあ、3人でやるものではなさそうです。
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コメント
「数エーカーの雪」素晴しいです!
はぁはぁはぁはぁはぁはぁはァ・・・・・・・・・
投稿: izumo | 2014年8月 3日 (日) 22時04分
そんなに気に入りました? 数エーカーの雪。
でも、よく考えたら、A Few Acres of Snow.だから
直訳すると、雪の数エーカーになるはずなんですよね……
投稿: ウィリー | 2014年8月 4日 (月) 20時48分