2014年9月例会報告
プレイされたゲーム
- ロシアン・レイルロード
- STEAM OVER HOLLAND
- BRITANIA(AH)
プレイの内容
本日は祝日例会ということで、人数は少なめ、ということで4人で始まったのが4人用ゲームロシアン・レイルロード。
以前もやったことのあるゲームで、ロシアの鉄道開発責任者となって、工業化とロシアの鉄道延伸を責任もって行い、VPを稼いでたくさんVPを稼いだ人が勝利するというゲームです。
序盤VPを稼いだプレイヤーがなぜか最下位に落ち、序盤最下位だったプレイヤーが最後に大量VPを稼いでトップになる、という大逆転劇が起きるプレイとなりました。
続いてプレイされたのが、STEAM OVER HOLLAND。18XXシリーズの一作です。
オランダが舞台の18XXシリーズです。特徴としては、一度に常に2枚タイルがおけること。
駅が駅舎の形をしてること、会社設立が、一度に株券を買う形になっていること、会社を興すと会社が株券を所有していて、その株券の配当を会社がもらえる、株式ラウンド1回につき運行ラウンド2回が固定であって、そのセットを5回繰り返したらゲームが終わる、ぐらいでしょう。
それ以外は、驚くぐらいに普通の18XXです。
ゲームは、プレイヤーが全然お金が稼げない、という展開になりました。
会社は適当に列車を買って発展するのに、プレイヤーはまるきりお金が稼げず
会社ばかりが発展していくのです。最初に会社の株価を高くつけすぎたのでは?というところで
お開きになりました。
最後にプレイされたのが、BRITANIA。
ローマ人がブリテン島に上陸してくる所から、ノルマンコンクエストまでを描くマルチプレイヤーズゲームです。
5人でプレイされました。
ゲームは15ターンのとちゅうで終わりましたが、ローマ軍が異様なまでに損害を出してたのが印象的でした。
感想
ロシアン・レイルロード、前回はキエフ鉄道ブラボーでしたが、今回はそれだけでは勝てませんでした。結構ブラボーな所はあったのですが、最後にものを言ったのは、勝利得点ボーナスでした。まだまだ研究の余地はあるようです。
STEAM OVER HOLLANDは、いまいち不評でした。プレイヤーが全然儲かりません。
初期株価が高すぎたのが敗因な気はします。会社の保有株を会社が売却出来るので
これで株を売って株価を下げ、それで列車を買い、さらに下がった株価で株を買う、というプレイが必要なのかもしれません。
なにはともあれ、必要なのは、初期資金の乏しさを考慮に入れたプレイであるようです。
……でも、もう一度プレイされることがあるんだろうか。
BRITANIAは、プレイした人曰く、「4人でプレイしたらおもしろいんだろう」
実際問題、3人でのプレイは論外でした、5人でのプレイですが、バランスはなんかおかしい気がします。
4人でのプレイが前提で、4人プレイでバランスするように調整してあって、3人プレイも5人プレイも、バランスがとれるようには、練り込んでなさそうな感じです。
一度、4人でやってみたくはあるのですけど、やる機会はあるでしょうかね?
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