2014年10月例会報告
プレイされたゲーム
- 1844
- シティ タイクーン
プレイの内容
本日のメインイベントは、1844.スイスを舞台にした18XXシリーズの一作です。
特徴は、なんと言ってもトンネルルールでしょう。透明なタイルが付属していてこれでトンネルをあらわすのです。ほかにも、ヘクス列車があって、駅から駅を数えず、ヘクス数を数える列車があるのも特徴でしょうか。これは、最初から買う場合と、時代の進歩によって列車が陳腐化して、ヘクス列車に退化してしまう場合があります。列車は株式ラウンドの直前に一両ずつ売られていくので、強制的に時代が進んでいきます。会社も3種類、将来国鉄になる小企業、ヘクス列車しか持てない中企業、そして、普通に運行できる大企業。小企業は普通の列車も持ててお得ですが、将来国鉄になってしまいます。中企業はつぶれませんが、ヘクス列車しか持てなくて収益を上げるのが大変。そして、大企業はつぶれないし普通に列車が持てますが、起こすのが大変です。
プレイは意外と早期にみんな大企業を興す展開になりました。そして、みんなが大企業を興して、3の列車がつぶれようか、というところで士気崩壊とあいなりました。
その後プレイされたのがシティタイクーン。これは、脅威のコバンザメ戦術が開発されてゲーム展開が大きく変わりました。というのも、誰かが作った浄水場や発電所に張り付くように自分の物件を建てて、これで自分の物件を起動するという戦術を思いついた人が現れたのです。今まで、物件は、ひとかたまりにするというのが「当たり前」と思われていたところに一石を投じるこの戦術。このゲームに目から鱗の新戦法です
でも、ゲームは最後までプレイ出来ず時間切れとなりました。
感想
1844.最後までプレイするには士気が維持しきれませんでした。うちでやる18XX系は、いつも古いタイプだとそうなる傾向があるように感じます。まあ、銀行破産までやるとなると、時間がかかりすぎるというのもあるのですけど、山が見えるというのも一つあります。会社が出尽くし、株を買い尽くしたら、あとはひたすら配当を出し続けるだけ、というプレイスタイルですから。
シティタイクーン、他人のプラントに張り付く戦術は斬新でした。この戦術が開発されたことで、容易にはプラントに手が出なく鳴ったと行って良いかもしれません。でも、プラントを誰も作らないと、資源が足りないのです。悩ましいところです。このゲーム、まだまだ深いようです。
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