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2014年12月28日 (日)

2014年12月第2例会報告

プレイされたゲーム

  • アドバンストシビライゼーション(AH)
  • パットン
  • 大戦略カードゲーム

プレイの内容

2014年最後の例会、本日のメインイベントはアドバンストシビライゼーション。
6人プレイとなりました。
展開は、アフリカとバビロニアのマッチレース、序盤から足踏み無しで文明を進めたアフリカが一歩リードしたものの、トップ目は災害の集中砲火を食らうのが宿命のこのゲーム。
最終盤で災害の集中砲火を浴びて一歩足踏み、バビロニアに追いつかれて最後に文明カードのポイント勝負に持ち込まれ、バビロニアに勝利を持って行かれてしまいました。

今回のゲーム、序盤に都市建設を妨害してたクレタが、意味もなく災害の集中砲火を食らってたのと、バビロニアもエジプトもまったく洪水を引かず、なぜかアフリカが洪水を三回も引いてたのが特筆すべき現象でしょうか。
序盤に内戦が出たトラキアは……ご愁傷様としかいいようがありません。

パットンは、ポイント・トゥ・ポイントのゲームで、アバランシュ突破とかバストーニュ救出とかを扱うゲームらしいです。詳しいことは聞いてません。

最後にやったのが大戦略カードゲーム。兵器カードを集めて、密かに5枚選んでぶつけ合い、相手をたくさんやっつければ勝利、規定回数勝利したプレイヤーがゲームの勝者、というものです。ギミックは、兵器カードの回収ルール。陣営ごとに生き残った兵器カードを回収できるものが違っているのです。強いカードを回収出来る国は、弱いカードしか回収出来ない国よりたくさん勝たなければならなくなってます。
兵器の組み合わせの読みと、なんといってもさいころ運がものをいいます。

このゲーム、勝利は日本の手に帰しました。

その後、本日は忘年会がありました。
その話は感想にて。

感想

アドバンストシビライゼーション。
平和主義者が今回も勝利をもぎ取りました。戦うゲームではないのです……
と、いいたいところなのですが、バビロニアって、一神教買って布教にいそしんでた気がします。
マップ上の戦いではなく、災害と文明カードで相手を倒すのがこのゲームの神髄なのでしょう、たぶん。
とはいえ、最強の災厄、内戦は貿易出来ないので、引いたら後は、災害カードを集めて2枚しか災害が来ない、というルールにかけるしかないのですが。

忘年会は楽しい会話が弾みました。
帰るまでが忘年会ですが、おそらく全員無事に帰宅できたと思います。
こちらは二人とも無事に帰宅を確認しました。(玄関まで送りました)
来年、折を見て伝言ハリコフはやりたいものです。
ステラーコンクエストは2月以降かな。
来年もやるべきゲームは目白押しな気がします。

では、みなさん、良いお年を。

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2014年12月 7日 (日)

2014年12月第1例会報告

プレイされたゲーム

  • レース フォー ザ ギャラクシー(HJ)
  • 1831

プレイの内容

 まずプレイされたのは、レース フォー ザ ギャラクシー。
銀河の覇権を巡るカードゲームです。最初に母星となるカードを、2枚配られるカードの中から1枚選びます。あとは、手札を6枚配られたカードの中から4枚選んで残り2枚を捨てたらゲーム開始。

プレイの手順は、5種類7通りある行動の中から、1つ選ぶだけ。
ここでポイントなのは、他人が選んだ行動でも、自分が実施して良い場合がある、ということ。
7種類の行動は、カードを引く(2通りある)
開発カードを自分の場に出す。
植民カードを自分の場に出す。
交易を行う(2種類ある)
交易カードを生産する。

これだけ。これを繰り返して、自分の場に開発カードか植民カードを12枚出すか、
交易で得ることの出来るVPが尽きたらゲーム終了。
その時点で得ているVPの一番多い人が勝利するのです。

山札が尽きたら繰り直して山札にするのですが、おおむね2山回る前にゲームは終わってました。

で、これが2回プレイされたところで、プレイされたのが1831,
言わずと知れた18XXシリーズの一作です。
これまたルールの複雑な18系列で、貨物列車、旅客列車、混合列車の3種類に列車が分かれてます。
で、駅も3種類に分かれていて、都市タイルにタイルを置くには、駅を置かなければなりません。
タイルを引くにもお金がいります。駅を置く、もちろんお金がいります。
救済措置はあります。列車を買ってから運行できるのです。
いつもの18XXのように、いきなり配当できずに株価が落ちる、ということはないのです。
また、列車が買えない場合も、持ち主が破産したりせず、銀行から借金して列車が買えます。

というわけで始まったこのゲーム、のっけから旅客列車に偏った結果、すごいことになります。
あっという間に時代が進んだのです。結果、ニューヨーク周りで稼ぐ会社だけが生き残る圧倒的な経済格差の世界が出現。
そこで士気崩壊、ゲームが終わってしまいました。

最後に再びレースフォーザギャラクシー、こちらは安定してゲームがプレイされました。

感想

先に1831から。

ルールは間違ってないはずです。最初に150で立てた会社も間違ってないはずです。
何が間違ってたかと言われると……4人でやるもんじゃなかったのかなあ?
配当が会社に入る、というルールがあったのはすっかり忘れてましたが
そのルールがあったところで、列車が売れる速度が上がってただけでしょう。
なおひどいことになってるわけです。

なんにせよ、普通の18XXの常識が通用しないので、研究が必要なようです。

レースフォーザギャラクシーは、楽しいカードゲームです。
基本セットで2-4、今回は拡張セット入りだったので6人まで対応でした。
基本ルールでのプレイでしたけど、今度は妨害入りでプレイしても良いかもしれません。

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