2015年11月例会報告

プレイされたゲーム

• １８１２
• １７７５
• える☆あらめいん（アークライト）

プレイの内容

　本日のメインイベントは、amano氏が入手した１８１２と１７７５。
どちらもアメリカとイギリスが戦うゲームなのですが
１８１２は、アメリカ正規軍、アメリカ民兵、カナダ民兵、イギリス軍、そしてネイティブアメリカンの
5陣営が、米軍側、英軍側に別れて戦うことになります。

このゲームは3回プレイされ、「待って反撃する方が絶対有利」という結論が出てきました。
もっとも、お互い攻勢に出なければ、引き分けるはずなので
どこかで誰かが攻勢に出なければならないはず。
どんなカードで、いつ、どこで攻勢に出るかは難しい問題ですが……

１７７５は、英軍、王党派民兵、アメリカ正規軍、アメリカ民兵の4勢力でアメリカ独立戦争を戦うゲーム。
ネイティブアメリカンは、先に話しかけてきた方に味方し、アメリカにはフランス軍、イギリスにはドイツ傭兵が味方します。
もっとも、味方するといっても、イベントカードでの登場ですけど。

このゲームシリーズ、移動カードを使って移動するのですが、移動カードとは別にイベントカードがあって
イベントにより、部隊が強力になったり、敵が寝返ったりするのです。
このカードがアクセントになっているのです。

とはいえ、１７７５も、やっぱり待ち受け側が有利に変わりはなかったようです。
つか、王党派逃げすぎ……私が担当したんですけど。
このゲーム、変則さいころを振って、逃亡の結果が出ると、兵隊が逃げていくのです。
で、逃げないイギリス軍は非常に強力な存在になってます。

もっとも、逃げた兵隊、後で補充として、無償で帰ってくるのですけど。

える☆あらめいんは、みんなロンメル旗下の司令官になって、アレクサンドリアを目指そうというゲーム。
ゲームはイタリア戦車軍団がアレクサンドリアを撃滅して終わりました……って、あれ？

感想

１８１２にせよ、１７７５にせよ、楽しいゲームなのですが、部隊数がやたら多く
その分おおざっぱな戦いになるという意見が出てました。
補給ルールがないので、無敵スタックが弱小守備隊を踏みつぶしていく傾向があるのは事実だったりします。

１７７５だと、防御側が先に撃てるので、無敵スタックに殴りかかるのは自殺的冗談になったりしますし。
１８１２だと、自国領域で戦えば常に先に撃てるので、その分自陣営防衛が楽にはなってますが。

まあ……恐るべき逃げっぷりを見せてくれる民兵達はともかく、正規兵ですら逃げるアメリカ軍って一体……