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2016年1月24日 (日)

2016年1月例会報告

プレイされたゲーム

  • amanoさんの自作ゲーム(タイトルはまだ無い)
  • セブンフォース(みさき工房)
  • Key Harvest
  • がぱか

プレイの内容

本日はとりあえず、4人でamanoさんの自作ゲームのテストプレイ。
町にいる、旅客の人数を、町が出た回数だけさいころを振って、出た目の合計に変更してあります。
 山が2巡するうちにゲーム終了で町は4回しか出てきませんでしたが、4回目に出る事には事実上町にいる旅客は無制限と呼べるほどにふくれあがりました。というのも、ゲームが町が4回目出る頃には終わってるのです。

 ひとまず、5人になったところで、次にプレイしたのがセブンフォース。
戦争をやったり、国力を増してくれる人材を雇ったりして、国力を増やしていくゲームです。
ゲームは、中盤から積極的に戦争をふっかけてった人が最後の戦争の標的にならずに勝利してました。

 続いて、5人でamanoさんの自作ゲームを再度テストプレイ。
5人だと、山が1巡ちょっとで終わってしまいました。というのも、このゲーム、4人までだと、資源がさいころ一個振りなのですが、5人以上だと、さいころ二個振りに増えるのです。
結果、資源カードの巡りは悪くなるという案配。ゲームは、先行投資で貨車を買っていったプレイヤーが、タイミングよく自動車を運びまくって勝利してました。

 つづいてプレイされたのが、Key Harvest。4人用ゲームです。
このゲーム、六角形のタイルを集め、自分の農場を作って、収穫を上げて、自分の農場を広げていくというものです。
 ギミックになるのが、労働者とイベント。労働者は、マップに配置され、特殊効果を発揮してくれます。ただ、置くには条件があって、その条件に見合った場所にでないとおけません。
 イベントは、もちろん、いろんな効果を発揮してくれます。
 このゲーム、各自マップを持って、そこに自分の農場を配置していくのですが、おけるタイルの場所は、全員共通です。つまり、誰かがタイルを獲得すると、そのタイルはもう他の人が決して手に入れることは出来ないのです。
 さらにひねくれた事に、タイルは普通に入手出来ません。まず、場に出ているタイルを、プレイヤーの店に並べ、プレイヤーが値付けして、それから、誰かが買っていくのです。
 買うときには収穫物で買うのですが、収穫物には種類があって、値付けされた同じ収穫物を使わないと、タイルが買えません。物々交換の世界なのです。

ゲームは、途中土地がばらついてたものの、主としてタイルを買うことに専念してた人が勝ちました。

さいごにがぱかをプレイ、同人ゲームで、私は嫌いじゃないのですが、みなさんの受けは良くなかったようです。

感想

 amanoさんの自作ゲーム。旅客ルールがだんだんと凝ったものに変わってます。
別に旅客ルールを使わなくてもいいようにデザインされてるのですが、基本セットが出来る前からエキスパンションの開発が行われてる訳です。プレイして楽しいゲームなのですが、発売はまだ先のようです。

 セブンフォースは、軍備と経済のバランスが難しい。2回とも、魔王の子(戦争に強い)が勝ってるあたり、戦争をもう少しまじめに考えた方がいいのかもしれません。

 Key Harvestは、好評なゲームでした。確かに楽しいゲームなのですが、誰がどこを持ってるかいちいち他人のマップを見て確認しなければならないのは、プレイ時間を長引かせてる様に感じます。誰かが置いたタイルの場所へ、他の人が目印をおけると、プレイ時間が短くなるのかもしれません。

がぱかは……どうなんだろう? 発想は悪くないと思うんですけどね。珍しい題材で。

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