2016年3月例会報告
プレイされたゲーム
- アメーバー・ウォーズ(AH)
- ベルリン陥落1945(6A)
プレイの内容
この日、まずプレイされたのは、アメーバー・ウォーズ。
銀河の覇権を賭けて辺境から、旧帝国首都サエストルを
アメーバーから奪回することを目指すマルチプレイヤーズゲームです。
このゲーム、プレイヤー同士の戦いとは別に、アメーバーや
最終兵器との戦いに勝ち抜かなければ、サエストル奪回が出来ません。
その、サエストル奪回には、隣接する6つのヘクスのうち、一定数を
支配しなければなりません。
とはいえ、ユニット数さえあれば電撃的な侵攻も可能なのです。
プレイは、2度行われ、2回とも、主要太陽系(サエストルに隣接するヘクス)
1箇所を押さえたプレイヤーが、電撃的にもう2カ所を押さえた上で
サエストル攻略を成功させるという形で終わりました。
続いて、パック1号さん(絶対にマルチをやらない人なのです)にも
プレイ出来るゲームを、と言うことで、ベルリン陥落1945をプレイ。
これは、神々の黄昏、をリメイクした山崎氏デザインのゲームです。
言うまでもなく、ベルリン攻防戦、ドイツ軍最後の戦いを描きます。
第1ターン、ソ連軍の攻撃は躓きます。
移動フェイズがないことを利用して、ドイツ軍が、ハイスタックで切れ目のない
戦線でななく、切れ目があってもオッズが立ちにくい戦線を張ったのです。
第2ターンからのソ連軍の攻撃も、ゼーロウ高地への正面攻撃が史実通りに頓挫します。
ドイツ軍は、ハイスタックをゼーロウ高地から続くラインに作ってソ連軍を待ち受けたのです。
さらにソ連軍を苦しめたのが、腐った出目。
オーバーランでの0連発により損害がかさみまくったのです。
捨て駒部隊が頑張ったドイツ軍ですが、さすがにコーニェフ前面は崩壊し
第5ターンにはベルリンへの敗走……すべき部隊もいない状況に陥ります。
ドレスデンも3ヘクスをソ連軍に押さえられてVPを献上です。
が、その分ゼーロウ高地から続く戦線を維持した北部方面が頑張りました。
ここは最後まで戦線を突破させなかったのです。
もっとも、第2ベラルーシ方面軍は、兵力を引き抜かれて居たために
防御どころではなく、あっという間に崩壊、北ドイツ平原からの増援は止まってしまいましたが。
ここで、時間切れ、ゲームは終了しました。
第7ターンが終了していて、たぶんゲームはドイツの勝利で終わったでしょうが。
感想
アメーバーウォーズ、カードを出してそのカードの数値の大きな順番に行動。
しかも、ほとんどのカードで、高い数値のカードを出したプレイヤーは
他のプレイヤーが出したより低い数値のカードを使えるというルールになってます。
が、高い数値のカードの大半は、アメーバーが増殖するカード。
しかも使用が強制。
このあたりの駆け引きが難しいゲームです。
ただ、電撃戦が出来るゲームなので、短時間でゲームは終わるみたいです。
慣れてくれば、駆け引きも出来るようになるのでしょうけど。
ベルリン陥落1945は、明らかに神々の黄昏より良くなってます。
ルールも明確になりましたし、ゲームバランスも、今回はドイツ軍優勢
前にちゃうちゃう氏izumoto氏と私がやったときは、ソ連軍圧勝だったので
取れてると思われます。
今回、ソ連軍は慣れてなくて、北からジューコフが回り込めなかったのが大きな
躓きの原因となったように感じます。
ちゃうちゃう氏は、北からたたみ込んでドイツ軍の戦線を崩壊させてましたから。
まあ、出目も悪かったですけどね。
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