2017年2月例会報告
プレイされたゲーム
- Imperial
- タイタンの掟(AH/HJ)
- 専制君主(3W)
- ギャルマスター1(HJ)
プレイの内容
この日、amanoさんが持ち込まれたのがImperial。第1次世界大戦を舞台に
投資家になって戦争に勝ちそうな国に投資してお金儲けしようというゲームです。
が、ウォーゲーマーの悲しい性か、多くのプレイヤーが、自分が投資している国が
戦争に勝つことに熱中、ただ一人ゲームの本質を理解してたプレイヤーが勝利しました。
ここで人数も増えたことで2卓に分かれることになりました。
4人はタイタンの掟をプレイ。これは複雑な双六で戦力を増やして
戦闘、唯一生き残りになれば勝利、というゲームです。
これは途中時間切れで終わったようです。
私が参加したのは3人でプレイした専制君主。
ハンムラビ王シナリオでは、ハンムラビ王が圧倒的勝利を収めました。
続いて海の民シナリオをプレイ、これは、いきなりプレイヤーの国へ
イスラエルの民が殴りかかってくるというかなり凶悪なシナリオです。
が、イスラエルの民が歌ってもラッパは鳴らずイスラエルの民は全滅。
一息ついたところですが、進出先は全部他のプレイヤーかさもなければ
ノンプレイヤー大国という有様。しかもイベントで出た飢饉で、遠征用の軍隊も全滅。
この時点でそのプレイヤーがどうしようもない、ということでゲームを打ち切りました。
ギャルマスター1、なんと何も考えずランダムにカードを出したプレイヤーが圧勝。
大丈夫かこのゲーム。
というわけで、Imperialをもう一度プレイ。こんどはゲームの本質をみんな理解して
地道にプレイヤーへお金を回していきます。最後、今優勢だけど、将来性のない
オーストリアハンガリーか、今一番負けているけれど、将来性のあるロシアかを
選択しなければならなかったプレイヤーが、将来性を買って、ロシアの債券を購入したところ、
その次のオーストリアの手番でゲームが終了。オーストリアが逃げ切りがちしたために
ロシアの債券を購入したプレイヤーが沈みました。
オーストリアの方を買ってれば、多分トップだったでしょう。
感想
Imperialは2回プレイされました、割と面白いゲームだと思います。
戦争しないと国は豊かにならない、という訳でもなく、殖産興業でも
国が豊かになる、というのは戦争のゲームとしては斬新です。
まあ、いわゆるウォーゲームではなく、あくまで戦争をだしにして
お金儲けする、投資のゲームといえば、その通りなのですが。
タイタンの掟、時間切れで終わってたそうです、やっぱり
時間切れになってたそうです。時間がかかるゲームではあるのですが。
専制君主、プレイヤー同士が争わないと、立地条件で有利不利がはっきり出るようです。
まあ、このゲームの方も、VPは領地で稼ぐと1エリアあたり20が最大なのですが、
法律を制定して100 VPだの、宗教をおこして150 VPだの、あまつさえ
お金を1点貯めればそれだけで1VPだのがあるので、戦争しなくても勝てるとはいえます。
まあ、中立勢力が攻め込んでくるゲームなので、最低限の軍備はいるのですが。
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