« 2017年12月 | トップページ | 2018年2月 »

2018年1月22日 (月)

2018年1月21日例会報告

プレイされたゲーム

  • デミヤンスク シールド(だったと思う。タイトルは正確に覚えてないです)
  • アドバンスト シヴィライゼーション(AH)
  • スピードサーキット(AH)
  • (玉転がしのゲーム)

プレイの内容

 この日、シミュレーションゲーム組がプレイしたのは、デミヤンスク戦のゲーム。
ルールはそんなに難しくない、デミヤンスク包囲戦のゲームです。
ただ、時間はかかるらしく、1ターンに2時間近くかかってたそうです。
展開は、第1ターン、ソ連軍が突破に失敗したらしく、包囲どころかドイツ軍が反撃に来るのではないのか、という状況になって多層です。

さて、マルチ組がプレイしたのは、定番のアドバンスト シヴィライゼーション。
定番でないのは、オプションルールを入れたこと。今まで貿易を積極的にやる人と、貿易に乗り遅れる人の格差が巨大になりすぎていたということで、貿易をPC版的にやるように変更しました。
 つまり、都市数の少ない人から順番に(都市数が同じならAST順)に、貿易をする権利を得ます。貿易する権利のある人は、貿易したい人を募って、3枚(必ず3枚)限定で貿易、貿易が成立すれば、貿易したプレイヤー2人は、そのラウンドもう貿易する権利を失います。貿易する権利のある人があるうちは、順に貿易権を回して、最後の人(都市数がもっとも多い人)が、貿易したら1巡目が終了。これを3巡(3ラウンド)やって、貿易フェイズは終了します。また、災害カードをかき集めて、凶悪な災害を免れようとするプレイがHGSでは主流になったということで、災害はすべて交易不可としました。

さて、展開はアッシリアがかなり広い領土を確保したところから始まります。あおりを受けたのは対偶に位置するアフリカ。極西部マップ無しの7人プレイなので、領土はどの国も乏しいはずなのですが、アッシリアだけは広大な領土を確保します。
が、その広大な領土の確保が災いし、都市建設を忘れてアッシリアは一歩で遅れます。
 頭一つ抜け出していったのは、都市を早期に9個確保したトラキア。トラキアは頭一つ抜け出したということで、他人からの災害の副被害者に次々と指定されますが、国力に物を言わせて災害を切り抜けていきます。
最後、アフリカとエジプトがトラキア妨害に乗り出しますが、トラキアが出遅れてる間にアッシリアとクレタが伸びてきたので、妨害も馬鹿らしくなって中止。
結局トラキアが、文明進歩のゴールテープを切ることになりました。

 玉転がしのゲームは、ボールを3回落として、通過したコースの数の分だけVPを得るというもの。コースは3回(1回だけ4回)組変えできて、組み替えたあとボールを落とし、通過したコースが多ければ多いほどたくさんVPが得られます。
 ただ、ゴールは1回しか使えないのがポイント。落とした先のゴールが埋まっていたら、その回の得点はないわけです。
プレイは1回だけ2人で行われてました。

 スピードサーキットは、高速コースモンツァでプレイ。
先行逃げ切りを図ったマシンが、後方から追い上げてきたマシンに壁を作られて勧めなくなりスピンするというアクシデント。
結局ゲームは、最高速180MPHを設定したマシンが、高速を生かして逃げ切りました。

感想
 デミヤンスク戦のゲーム、ソ連軍が史実通りに突破していくゲームってどのくらいあるのでしょうね。
今回のゲームは、第1ターンを研究すれば突破できそうなそうですが、凍結戦線がまるきりソ連軍の抜けないゲームだっただけに、ドイツ軍の戦力が盛りすぎなゲームが多いのかなと思って見たり。

 アドバンスト シヴィライゼーションのオプションルールは、HGSでは良好に動作しました。たぶん、次回も同じルールでプレイされるでしょう。

その後、この日は飲み会がありました。私は車で行ったのでお酒は飲めないのですが。
みなさん、楽しく会話してたようです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2018年1月 5日 (金)

2018年1月3日自宅例会報告

プレイされたゲーム

  • 7 Ages(ADG)

プレイの内容

 この日、コタさん、monさん、izumotoさん、amanoさんを招いてプレイしたのは、7 Ages。
古代から現代までの帝国の盛衰を描くマルチプレイヤーズゲームです。

カードによる順番決定でamanoさんがトップをとったので、amanoさんが、どの時代からスタートするか帝国を出して決めることができます。
この順番決めも、カードを手元から出して、強いカードを出した人から順番になるので、結構カードの駆け引きが重要だったりします。
 amanoさんの選んだのは時代1。と言うわけで、時代1から始まります。他の人は時代1の帝国を持っていたのでスタートが切れますが、こちらは時代1のカードを持ってないので、出遅れます。が、第1ターンにカードを引き直して時代1の帝国を手に入れて、なんとか中間グループには追いついていきます。

 序盤から中盤にかけては、monさんが独走態勢を築きます。
なにせ帝国の育て方がうまい。強い帝国を引いてるわけでもないのに他の人はVPでまるきり追いつけません。
 これにごうを煮やしたizumotoさん、amanoさんを育てる方向で作戦を立てます。
時代3に進んだところで、アラブを持っていたamanoさんにイスラム教を送る側面支援。
これでamanoさんが急激に伸びていきます。
 結局、ゲームはあと1ターンあれば確実にamanoさんがmonさんを追い抜くだろうというところで時間切れになりました。

感想

7 Ages、悪いゲームではないのですが、1日では終わらないのは確かです。
最後までやるには、2泊3日ぐらいが欲しい所ですが、そんな時間はとてもとれないでしょう。
その意味では、巨大すぎるゲームです。ルールはそこまで難しくはないのですが。

ルールと言えば、今回、指導者のルールをすっかり忘れていて指導者が使いこなせてなかった気がします。
チャートを見て覚えておけば良かった……

それはともかく、ゲーム自体はそれなりに楽しめました。
もっと時間があれば、さらに波瀾万丈があったのでしょうけど、これは言ってもせんないことです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2017年12月 | トップページ | 2018年2月 »