2018年10月28日HGS例会報告
プレイされたゲーム
- 箱庭鉄道
- パックスブリタニカ(VG/HJ)
- ガンダム一年戦争(同人:izumoto氏作)
- 太平洋上の決闘(同人:SLGamer投稿中)
- スターリングラード救出作戦(CMJ)
- 街コロ
プレイの内容
この日、人数が集まるまでプレイしたのは箱庭鉄道。
鉄道路線を引いて株価を上げてVPを稼ぎ、一番VPを稼いだ人が勝利という物。
ギミックとして、6ターンのプレイ中1個だけ余る「株&線路マーカー」が
余りとしてターントラックに置いてない場合、その会社のVPは「0以下」として扱われます。
つまり、VPがマイナスならそれを計算に入れる一方、たとえVPがプラスでも、その会社の株は計算に入れないのです。
一方、余りとしてマーカーがあれば、その会社のVPは「0以上」として扱われます。
つまり、VPがたとえマイナスでも、計算には入れないわけです。
単純ながらひねたルールです。
ゲームは5人(最大人数)でプレイされ、ルールの飲み込みが早かったmon氏が勝利してました。
ここで7人そろったと言うわけで、パックスブリタニカをプレイ。
このゲーム、言わずと知れてるとは思いますが、植民地拡大時代の列強の争いを扱います。
ルールに若干の修正が入っているのは適用してプレイ。
初めての人が多かったのですが、何事も最初は初心者ということでプレイ開始。
日露戦争でロシアが日本を破り朝鮮を支配下に置くとか、第二次日露戦争で
今度はロシアが台湾を支配下に置くべく戦争を仕掛けて海軍をわざと全滅させるといった
プレイが見られましたが、突っ走ったのは平和主義で利権しか置かず、軍備も全くせずに
ひたすら貯金でVPを稼いだイタリアでした。
なんとなく士気崩壊の気が漂った昼過ぎにこれはお開き。
ここから対戦ゲームが3つプレイされます。
ガンダム一年戦争、始まりが遅かったせいもあって勝敗が見える所までプレイできなかったようです。
太平洋上の決闘は、太平洋戦争をSLGamer規格で再現しよう、というので作った自作ゲーム。
日本が1943年後半に、もう本土決戦をやって、負けてしまって勝負が付きました。
スターリングラード救出作戦は、今出てるボンバゲームではなく、
投稿したヒューナースドルフ戦闘団の死闘の方。
ソ連軍は当初積極果敢にドイツ軍補給源目指して攻めますが、これはドイツ軍にはじき返されます。
ドイツ軍の方は、増援が来てから勝負とじっくり攻める作戦を採用。
しかし、じっくり時間を掛けてるうちにソ連軍も補充が完了。
こんどは攻めるドイツ軍が消耗していって最終ターンを迎え、ソ連軍の勝利となりました。
街コロは、一発勝負のチーズ工場マシマシ買いをしたプレイヤーが見事7を出して
45資金を手に入れ、勝利してました。
感想
箱庭鉄道、考える事は多くあるのですが、ルール自体は単純です。
各ターンプレイヤーは自分の買ったor引いたマーカーの所に
自分の順番トークンを置いて、次のターンの順番を決めるのです。
一番ひねくれたルールは、6ターンの内に、1個マーカーを残さないとプラスのVPが手に入らないこと。
このため、妨害とばかりに株を買ったり線路を引いたりできるわけです。
とはいえ、勝利のためには妨害ばかりもしてられません。
ターン数は6ターンしかないのですから。
パックスブリタニカ、初めての人には、何をしていいかも分からないと言われてしまいました。
そこまで難しいゲームだとは思ってないのですが……
ガンダム一年戦争、プレイ時間がどのくらいかかるか実はあまり見当がついてないのです。
なにせ、最終ターンのないゲームなので、早ければジオンがジャブローを落として終わりますし
時間がかかると、お互い手詰まりになってしまいますから。
ともあれ、3時間では終わらない、ということは分かりました。
太平洋上の決闘、ルールを読んだだけでちゃんとプレイしてもらえたようで一安心。
スターリングラード救出作戦、今回は砲兵が馬鹿当たりすることもなく終わりました。
時として、砲兵の出目が走りまくって勝負が付くなんてことがあるんですけどね。
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