2018年11月18日HGS例会報告
プレイされたゲーム
- LONDON
- (詐欺ゲーム)
- モスクワ冬将軍(翔企画)
- バトルライン日本語版(GMT/クロノノーツ)
プレイの内容
この日最初にプレイされたのはLONDON、正式名称はもっと長いのですが
箱にでかでかと書かれてるのはLONDONだけ。
六角形のタイルに示されるLONDONの名所をつなぎ合わせて最もLONDONを発展させた人が勝ち、というゲームです。
労働者マーカーを使って名所を手に入れたり、工場の特殊能力を使ってLONDONの名所同士をつなぎ合わせたりします。
プレイは5人で行われ、名所を大量に確保した人が勝利してました。
やっぱりこれは名所を成長させるゲームの様です。
(詐欺ゲーム)は、プレイヤーは詐欺師になって、架空出資を募ります。
架空出資なのですが、その架空出資がばれるとお縄をちょうだいするので
ばれないように自転車操業をしていきます。
さらに、架空出資で真っ当な会社の株券を入手することが出来ます。
この株券は、等比数列的に、同じ会社の株を手に入れているとVPが手に入ります。
誰かがお縄になった(詐欺会社の配当ができなくなって破産したとき)にVPを一番手に入れてる人が勝利します。
で、真っ当な会社の株券を入手するのに、闇取引で他のプレイヤーから株を手に入れる事もできます。
このルールがこのゲームの肝で、プレイヤーは自分が持ってる株を他人から「この価格で買い取りたい」と密かにお金を包んで渡します。渡されたプレイヤーは、その価格で株を譲るか、そのお金を受け取った上で、倍返しして、逆に株をもらうかを選択できます。
もちろん、自転車操業の詐欺をやってるので、配当を返すお金は必要ですが
VPは真っ当な会社の株が必要という具合。
ゲームは3度プレイヤーを替えてプレイされました。
モスクワ冬将軍は、モスクワを目指すミルボーン系(ていうか、モンスターメーカー初代)みたいなゲームです。
ギミックはTIMEカードで、それを引く度にだんだんとドイツ軍の進撃が困難になってきます。
素早く1000km以上進撃して、モスクワを落としたプレイヤーが勝者、誰も勝てなければ全員敗北です。
プレイは最後にスパートを掛けて1000km到達したプレイヤーが、モスクワを落として勝利してました。
バトルラインは、9列ある戦列を、戦力カードや戦術カードを駆使して5つとるか、連続した3列確保すれば勝利するというゲームです。
一回だけプレイされました。
感想
LONDONは、いろんなギミックが楽しいゲームです。建築物が最終段階になると立体が立つのがお茶目ではあります。
(詐欺ゲーム)は、詐欺師になってダミー会社に出資させるのはいいのですが
ダミー会社がダミーだと見破られたら最後というのがポイント。
詐欺師も楽じゃないのです。
モスクワ冬将軍は、当たり前のミルボーン系ゲーム。
最悪の敵がヒトラーなのは愛嬌でしょうか。
バトルライン、amanoさんには不評だったみたいです。
何していいか分からないと言われました。
そんなに難しいゲームじゃないはずなのですが……
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