« 2019年7月 | トップページ | 2019年9月 »

2019年8月19日 (月)

2019年8月18日広島・ゲーム・サービス例会報告

プレイされたゲーム

  • パンツァー リーダー(AH)
  • トワイライト・インペリウム
  • 街コロ

プレイの内容

 この日のSLG組プレイは、パンツァーリーダー。最近amanoさんと菊蔵さんがはまりこんでます。
展開は聞きそびれましたが、菊蔵さんが「修行し直す」と対戦後に述べてました。

 さて、マルチ組はと言うと、プレイしたのが、トワイライト・インペリウム。
ルールの誤訳がひどくて別ゲーム、とは、コタさんの言。
と言うわけで、ルールを英文ルール準拠でプレイします。
が、領土拡張中にもVPが獲得されていき、領土を競り合おうという時にはもうゲームが終わってしまいました。
勝ったのは、ジョル=ナー大学連合。コタさんが「絶対的優位」と言っただけのことはあります。

余った時間で街コロを、プラス&シャープを入れてプレイ。プレイは全部混ぜてランダムに10枚出す方式。
狙ったカードが買えるプレイヤーと、どうしようもないカードしか買えないプレイヤーで巨大な格差が発生し
O石さんが、圧勝してました。

感想

パンツァー リーダーが最近はまり込んでプレイされてます。戦術級はよく分からないので私には向かない気がします。
それ以前に、なぜブリッツではなく、リーダーなのかも謎ではありますが。

トワイライト・インペリウムは、英文準拠だとまるで別ゲームになりました。
領土拡張に歯止めが掛かったのはともかくとして、戦闘してる暇がないので、最初に技術を大量に持ってる、ジョル=ナーが
圧倒的優位を誇り、貿易でお金を稼ぎまくれるハカンがそれに続きます。
他の陣営は結局その両者の後塵を拝する形となりました。
14点MAXのゲームにしたら、また違ってくるのでしょうか。

街コロ、ランダム引き方式は……クズカードと役立つカードの格差が大きすぎて全部混ぜだとうまく機能しなかったようです。
街コロ無印だけなら、楽しめるのかもしれません。

で、余った時間で、自作ゲーム春風作戦のダメだし会。
とはいえ、ゲーム性ではなくレイアウトの話。
地図は壊滅的に作り直しになる予定。

| | コメント (2)

2019年8月13日 (火)

2019年8月11日K.G.G遠征報告

プレイされたゲーム

  • If Dragons Fight(DG)
  • Triumph & Tragedy(GMT)
  • Lightning North Africa(DVG)
  • 独ソ電撃戦(K2)

プレイの内容

 この日は、K.G.Gにしては集まりが悪く5人の参加者でした。
最初に、TOROさんとN黒さんがプレイされてたのが、If Dragons Fight。
タイボンバデザインの、もし、「今」台湾へ人民解放軍が侵攻したら、という架空戦のゲームです。

TOROさんが人民解放軍、N黒さんが中国軍。セットアップは完全フリーセットアップというわかりやすさ。
人民解放軍は、連絡線もなにも関係なく、都市を8個とれば勝ちです。
都市圏は台北周辺に固まってますが、南部にも中部にもそれなりに散らばっていて、防衛計画を立てるのは難しそうです。
結局、台湾軍は、機動力のない部隊を台北周辺に集め、機動戦力を中部に、南部の高雄周辺にも機動力のない部隊を集めます。

対する人民解放軍は、これを見て、北部強襲ではなく、南部解放を目指して上陸作戦を実施。
難なく7都市を集めます。
機動反撃を試みる台湾軍ですが、空中機動師団2個を排除したものの、人民解放軍主力の反撃を受けて後退を余儀なくされます。
人民解放軍はその後、部隊を抽出されて弱体化した台北周辺へ嫌がらせの空挺降下と強襲上陸を実施します。
これに対し、台湾軍は都市への1:3未満バンザイアタックを実施、これをやると、お互いが1ステップロスするのです。
が、強襲上陸してきた部隊こそ排除できたものの、空挺部隊は4ステップあるので除去しきれません。

さらに、上陸部隊も順調に北上を開始、結局最終ターンの7ターンまでに、12都市以上を確保して人民解放軍が勝利しました。

西新宿鮫さんと、izumotoさんと、私とは、Triumph & Tragedyのインストプレイを実施。
西新宿鮫さんが西側連合、izumotoさんがソ連、当方枢軸でプレイ。

枢軸と西側連合は外交戦で順調な出だしを見せます。ソ連は予定通りの軍国主義。
しかし、枢軸は経済力成長が順調にはいきません。やっぱり外交では一歩出遅れます。
とはいえ、原爆の第一段階開発に成功し、ロケット砲と強襲揚陸艦の開発も密かに成功させて
軍事技術的には優位に立ちます。
流れが変わったのは、軍拡に一定のめどが立ったソ連がイランに侵攻してから。
枢軸はこれを見てから軍拡に走ります。
西側連合も、遅ればせながら軍拡を開始します。
が、軍拡に一歩出遅れた西側連合に対し、ソ連が宣戦を布告。
枢軸も西側に宣戦布告して第二次世界大戦が始まります。
ソ連はインドを征服。
枢軸は、鬼畜のさいの目で歩兵8ステップが8ヒットを与えてパリ陥落目前。
というところで、ゲームを打ち切りました。

その頃、TOROさんとN黒さんは、Lightning North Africaをプレイ。
殴り合いの末、カイロに枢軸軍が入城して勝利してたそうです。

最後に、北方マップ追加の、K2版独ソ電撃戦がプレイされました。
西新宿鮫さんがソ連軍、TOROさんが中央軍集団、izumotoさんが北方軍集団。

西新宿鮫さんの遅滞戦術を前に、中央軍集団は前進を阻まれます。
北方軍集団は中央軍集団との境目を突破に成功、一気に第4装甲集団が走れる態勢になります。

が、ここで北方軍集団と中央軍集団の進撃速度に差がでてしまいます。
中央軍集団は、なぜか北から第2装甲集団の背後へ第3装甲集団を回り込ませようとして、左翼ががら空きになります。
ソ連軍はこれを見逃すことなく、第3装甲集団を包囲。第3装甲集団を麻痺させます。
ここで、第4装甲集団には2つの選択肢が。
一つは、中央軍集団の危機を救うべく全力で救出に向かうこと。
もう一つは、中央軍集団を見捨てて、リガ方面に全力を注ぐこと。

結局、北方軍集団は第4装甲集団をリガ方面へ全力を投入します。
この選択で、中央軍集団は完全に麻痺するものの、第4装甲集団はリガの背後へ回るべく前進。
しかし、スタックを崩して1個師団ずつになった第4装甲集団に襲いかかるソ連機械化部隊。
出目も走って2個装甲師団を撃破に成功。

ここで、時間切れとなりました。

感想

If Dragons Fight。いつも通りのタイボンバ節が炸裂してました。
着想は面白い、システムはいつも通りのボンバ流、そしてゲームバランスは崩壊。
あの戦力バランスだと、人民解放軍が強力に過ぎます。
もっと、人民解放軍が確保しなければならないVPを増してやらないと、ゲーム自体は人民解放軍必勝でしょう。

Triumph & Tragedyは、西新宿鮫さんにも楽しんでもらえたようでなによりです。
さすがに東でやりこまれてるだけのことはあります。

Lightning North Africa、持ってますけどあんまりいい記憶ないです。
まずルールの読解が難しいという問題があるような気はします。

独ソ電撃戦新版、巧みなソ連軍の防衛計画を前にドイツ軍は大苦戦してました。
とはいえ、EP版と違って、ソ連軍必勝とは行かないようです。
プレイヤーのみなさんは、楽しんでいたようでした。

その後の懇親会、二次会、楽しくやらせていただきました。
参加されたみなさま、また機会がありましたら、よろしくお願いします。

 

| | コメント (0)

« 2019年7月 | トップページ | 2019年9月 »