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2020年1月 4日 (土)

2020年1月3日ウィリー家例会報告

プレイされたゲーム

  • サイズ~大鎌戦役~
    Dsc00012
    写真はプレイ途中の様子

  • 俺のケツをなめろ(ゲンブンゲームズ)
  • 銀河帝国の興亡
  • 独ソ電撃戦(K2/EP)
    Dsc00013
    写真はプレイ途中の様子

プレイの内容

 この日、ちゃうちゃう氏、mon氏、izumoto氏を招いてゲーム会を開催。

まずプレイされたのは、大鎌戦役。東欧を模したマップで覇権を争うゲームです。

ちゃうちゃう氏が初プレイということで、まずは練習プレイ。ひとまずプレイしてルールがわかったところで本式プレイ。

どっちも気持ちよくmon氏が2位に大差を付けて勝利してました。

次は何をやるか決まらなかったので、間を持たせるために、俺のケツをなめろ、をプレイ。

ちゃうちゃう氏の提案で、ドイツの救出される部隊を3枚に制限、ソ連軍が倍存在する3山にしてプレイ。

ソ連軍の抵抗力が強くなってるものの、一度に登場する舞台が1枚だけなのに変わりはなく、山札が尽きる前に3つの部隊を無事救出に成功しました。

で、そのときのカード引き運(救出部隊が一番高得点だった)私の提案で、銀河帝国の興亡をプレイ。

このゲームは、11星から66星までの36の星がある銀河の一角の覇権を巡って戦うゲームです。ゲームの特徴は、どんな宇宙船が作れるかが運次第(開発者の気分次第)というところ。コストは性能に応じて違っているので、歩の役割をする駆逐艦が足りないと地獄を見ますし、強力な船が欲しい時に、作れるとも限りません。超兵器カードも存在し、超兵器が作れるかどうかも運次第、しかも作った超兵器が使えるかどうかも運次第でしかもコストが必要なので、作戦は安定して立てられません。

ゲームは最初、mon氏率いる帝国が順調に植民地を確保して広がっていきます。ちゃうちゃう氏率いる帝国も、それなりに植民地を確保していきますが、izumoto氏と私の率いる帝国は、中立国発生判定で失敗しまくり、(6のみだったのに)まるきり植民地が手に入りません。

業を煮やした我が帝国は、ちゃうちゃう氏率いる帝国へと直接侵攻をかけます。このゲーム、母星には惑星防御システムがあって、一撃落ちしないようにはなっているのですが、ちゃうちゃう氏は外郭防衛線に部隊を配置してなかったのです。で、ちゃうちゃう氏の帝国は母星を失い滅亡したのですが……これで勝利したのはizumoto帝国。勝利条件カードがちゃうちゃう氏帝国名指しで滅ぼせだったのです。なお、私の帝国は、2帝国滅ぼせが勝利条件でした。

最後に独ソ電撃戦中央北方連結プレイを実施。ちゃうちゃう氏が北方軍集団、mon氏が中央軍集団。izumoto氏がパブロフ率いる西方面軍、私が北方面軍でプレイ開始。

ちゃうちゃう氏率いる北方軍集団は第1ターンにソ連軍の戦線を突破、第2ターンには機械化部隊が無人の野を行く快進撃を見せます。北方面軍担当の私は、主力を突破エリア付近において歩兵と装甲部隊のが分離してからの迎撃を意図します。

一方izumoto氏率いる西方面軍は、前に出て遅滞戦術を試みる防御戦略を採用。この結果、戦線は大きく引き延ばされます。これを見逃すmon氏率いる中央軍集団ではなく、薄くなった戦線を総花攻撃で焼き払う戦術でソ連軍を苦しめます。

一方、歩兵と装甲部隊が分離しても突破エリア目指して突進する北方軍集団に対し、ソ連軍は全力で装甲師団への反撃を決行、1:1攻撃を2回加え、1回目は失敗するも、2回目でEXを出し装甲師団を焼きます。とはいえ、最終ターンには歩兵が追いついてきて、ソ連軍最後の防衛戦を切り裂きますが、突破そのものは阻止します。

南方はというと、EXすら出さないmon氏のさいの目も鬼畜ですが、それだけハイオッズの攻撃が続いたということでもあります。結局mon氏は歩兵1個師団の損害でマップ上の全都市を攻略するという大勝利を上げました。

北方面軍? なんとかリガは守ってVP的には3VPだけドイツ軍を上回りましたが、それだけ。西方面軍から歩兵2個師団、機械化2個軍団を借りてきての戦果ではあまり威張れず。

Dsc00014

写真はゲーム終了時の様子。ミンスクが落ちるのは初めて見ました。

感想

大鎌戦役、偶然の要素は最初のタイル選びだけなので、技量差はもろに出ます。時間も短いのはいいのですが、裏を返せば長時間粘って逆転というのがないゲームなので、何かを失敗すると脱落していき、脱落しなかったプレイヤーが勝つ、というゲームではあります。その点での好みは分かれるでしょう。面白いことは折り紙付きなのですが。

俺のケツをなめろ、ソ連軍の山を2倍にしても、突破出来る人は突破出来るようです。まあ、最初の引きでキングタイガー2部隊いりゃな……

銀河帝国の興亡は、大鎌戦役とは真逆のデザイン方針で、運が悪けりゃ技量をすっ飛ばして絶対勝てないゲームになってます。運の要素が強いので、逆に言えば運が良ければ勝てる訳で、技量差より運の善し悪しが強めに出るゲームと言えるでしょう。

独ソ電撃戦。南北で話し合いなしにプレイしたらああなるよね、としか言えません。前進防御当然の西方面軍と、引きつけて反撃を意図した北方面軍でまるきり意見が一致しませんでした。軍集団境界線ルールを入れてプレイしたので、ドイツ軍は意見の齟齬がひとまず目立たなかったのとは大差あります。

結果はご覧の通り。ソ連軍は連携した指揮が必須のようです。

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