2020年7月19日広島・ゲーム・サービス例会報告
プレイされたゲーム
- トワイライト ストラグル(GMT)
- Thunderbirds Are Go
- New World(AH)
- たんと☆くぉーれ(アークライト)
- 4人打ちオセロ
- ぱんつぁー ふぉー(K2)
プレイの内容
この日は、izumoto氏の友達のS氏が参加してくださいました。
というわけで、マルチ組がプレイしたのは、S氏の持ち込んだ、thunderbirds Are Go。このゲーム、4人までの協力型ゲームで、サンダーバードチームの一員となって、Hoodがおこす事件を6個解決出来ればプレイヤー側の勝ち、逆に、3つの事件が未解決だとHoodの勝ちでプレイヤー側全員負け、というもの。とはいえ、基本は双六で、Hoodが外周をぐるぐる回っていろんなところで事件を引き起こし、逆にサンダーバードチームは、内側をルーレットを回して事件の起きてる場所へ急行、事件の解決を試みる訳ですが、解決も双六方式で、ルーレット次第。要するに出目が腐ればなにやっても負ける仕様になってます。
ゲームは、とりあえず何やっていいかわからないままHoodが事件を2つ成功させてしまいます。レディ ペネロープの余計な工作で、Hoodがアジトに帰っちゃったことで、かえって事件が早く実行に移ってしまったのです。
最後の事件は阻止するとばかりにサンダーバードチームも頑張りますが、ラスト1の事件で、「Hoodはイベントカードを使い切ったマスに止まると、次のイベントマスへ自動的にワープ」というルールのせいで、あっという間にラス1事件の場所へ到着。3つの事件を成功させてHoodが勝利(つまりプレイヤー側敗北)となってしまいました。
マルチ組が次にプレイしたのは、New World。タイトル通り、新世界の冒険を各国指導者として実行する、というものです。基本ルールでは、マップは最初からわかっていて、どこに行けば何があるかわかるのですが、今回は上級ルールを採用、新世界ではどこに行けば何が起きるか全部ランダムに決まる、でやってみました。新世界の様子が始めからわかってたらおかしいですし。
S氏はいきなりインディアンの大帝国に遭遇して植民者が壊滅。仕方ないので太平洋から上陸を試みますが、当然マゼラン海峡超えなので大西洋を単に横断するより難易度が非常に高くなってます。船団は次々と大被害を受け事実上ゲームからたたき出されます。
izumoto氏はラプラタ川(あるかどうかわからんけど)沿いに植民地を増やしていきます。持ち主のamano氏は大帝国の南側に上陸して領土拡張を図りますが、やっぱり出目が腐って植民地拡張に出遅れます。
私はというと、ベネズエラあたりに植民地を建設。そこからamano氏とizumoto氏の領土に接するところまで領土を広げます。
ゲームが動いたのは、最終1ターン前、amano氏が順調に領土を増やしてあと1つ領土が確保出来れば勝利、というところまで来ます。私はこれを阻止すべくamano氏と決戦を挑みます。その機に乗じてizumoto氏は私の領土へ侵攻。3者ともぼろぼろになるも、両面作戦をとった私も事実上優勝争いからはじき出されます。最終ターン、領土確保に失敗したamano氏と、3領土を確保出来たizumoto氏の差が現れて、izumoto氏が勝利しました。
マルチ組は、O氏を迎えて5人になったところで、たんと くぉーれをプレイ。このゲーム、一言で言えばメイドさん集めのドミニオンです。
ゲームは、O氏がひたすらVPになるメイドさんを集める一方、amano氏はVPそっちのけでいろんなメイドさんを集めます。残りの3人は、カード回りをよくするメイドさんを雇いつつ、VPの高いメイドさんを集めるバランス戦略。結局ただ1人はぁと3を持ってた私が収入力の差でVPになるメイドさんを集めて勝利出来ました。
さて、その間シミュレーションゲーム組がプレイしてたのは、トワイライト ストラグル。言わずと知れた冷戦を扱ったカードドリブンゲームです。
勝負は最終ターンの最後までもつれ込み、コタさん率いるアメリカが勝利してたそうです。
シミュレーションゲーム組が撤退したところで、amano氏も撤退。というわけで、4人になったので、S氏が持ち込んだ4人打ちオセロをプレイ。
このオセロ、4人が順繰りに打つというだけのオセロですが、特殊カードがあって、これを使うとガンガン自分の石が置けるという優れもの。
……なのですが私は使う前にいきなりカードで脱落させられてしまいます。その後、izumoto氏はカードを序盤に使って優位を取ろうとしますが、後出しのO氏に逆転されます。さて、持ち主のS氏はというと、カードを一切使わぬまま、最終を迎えてきっちり勝ってました。
カードを使わず勝つとはさすが持ち主です。
最後1時間余ったので、4人でぱんつぁー ふぉーのバトルロイヤル。使った戦車はM13、アンツィオ学園の模擬戦を砂漠マップで実施です。
遮るもののない砂漠で、さいの目が冴え渡ったS氏が自ら他の3両を片付けて模擬戦勝利を飾ってました。
感想
トワイライト ストラグル。ちゃんとアメリカでも指導のよろしきを得れば勝てるみたいです。コタさんはコンピュータ相手にプレイを重ねてたそうですから。
Thunderbirds Are Go。まぁ……双六だよね。運が悪ければなにやっても負けるというのはともかく、ルールをきっちり把握してても、引きが腐ってるとあっと言う間に負ける様な気がします。
New World。これも基本は双六です。出目が腐ると船が沈みまくりますし、原住民の大帝国を序盤に引き当てると、軍隊がまともに作れず植民者を虐殺されてしまいます。とはいえ、ゲームとしてつまんない訳じゃないです。ただ、運が悪けりゃ地獄を見るだけで。
たんと くぉーれは……まあ、要するにドミニオンなので、つまんない訳がないです。萌え系というのに魅力を感じるか、なんで萌え系なんだよと言うかは、人それぞれでしょうけど。
4人打ちオセロは……私はこういう何手も先読みが必要なゲームは極端に弱いのです。カード一発脱落は読めてませんでした。まあ、脱落させた当人も負けてるあたり、先読みは難しいのでしょうが。
ぱんつぁー ふぉーは、難易度低い戦車戦ゲームです、楽しめました。しかし……イタリア軍戦車とはいえ、防御力は人並みにありましたね。攻撃力は腐ってますが……
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