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2020年11月 9日 (月)

2020年11月8日ウィリー家例会報告

プレイされたゲーム

  • アーヘン(izumoto氏自作)

プレイの内容

 この日、izumoto氏を招いてプレイしたのはアーヘン。今のところ副題とかのまったくない、izumoto氏自作のゲームです。

 表題通り、アーヘンの戦いを描いてます。マップはCosiのAachenを流用してますが、それ以外はユニットを含めてizumoto氏の自作です。CRTはモラルチェックだけからなっていてます。攻防両者とも、先導ユニットを決め、その先導ユニットがモラルチェックに失敗すると、自動的にステップロス、ZOCにいれば1ヘクス退却です。戦闘-移動のシークエンスで、ZOC離脱は再度ZOCに入れないだけのペナルティなのですが、マストアタックなので、1ヘクスずつ退却して戦闘を回避し続けることは出来なくなってます。マストアタックは、砲兵の砲撃でキャンセル出来るようになっていて、砲兵射撃が入ると、通常の攻撃は不可能になるようになってます。砲兵は前回より強力になっていて、最大コラムでの砲撃が12ポイントから6ポイントに必要量が減少しています。このゲーム最大の特徴は、いつ終わるかわからないターン構成。1ターンの時間が完全に不定で、米軍の損害が12ステップになるまで米軍はひたすら攻撃を続ける事が出来るのです。逆に言えば、独軍はただ耐えるだけではなく、米軍に損害を出させなければいつまで経っても米軍の攻撃は終わらないのです。

 さて、今回はizumoto氏米軍、当方独軍でプレイ開始。

 独軍は初期配置に色々とミスを犯し、アーヘンをジークフリートラインの手前で包囲にかかる米軍にまったく対応出来ません。それでも砲兵をぶち込みまくり、半分近い砲兵ポイントを消費して、アーヘンの包囲だけは避けます。

 第2ターン、米軍は増援の第2機甲師団を呼びます。独軍はアーヘンの包囲を避けたことで増援はなし。それでも、不用意に接近してきた第3機甲師団の攻撃部隊を砲兵ポイント6ポイント撃ちで粉砕します。が、第2機甲師団はマップ東端で突破に成功、第186国民擲弾兵師団がまるっと包囲されてしまいます。

 第3ターン、第2機甲師団が登場し、マップ東端へ米軍が移動、さらに独軍の弾薬が少なくなったことで、独軍に増援が登場します。この増援で戦線を張り直し、出来れば第186国民擲弾兵師団の救出をもくろむ独軍ですが、米軍はそれを見越してアーヘン包囲のための突破を仕掛けてきます。

 これは成功し、アーヘンは包囲されます。アーヘンを望む高地も米軍の押さえる所となりますが、米軍も砲兵を使い切った上に損害もかさんで、アーヘン攻略は最終ターンに持ち越されます。

 第4ターン、独軍はアーヘンが包囲されたことで、すべての増援が到着します。主力の第116装甲師団はアーヘンの解囲を目指します。対する米軍は、アーヘンを徹底的に空爆しますが、マーカーの数値が腐って1ステップ独軍に打撃を与えるにとどまります。

 独軍は、アーヘンが落ちる前に、12ステップの損害を米軍に出させる必要があります。が、米軍は先手を打って砲撃を実施、第116装甲師団の先鋒を粉砕します。

 それでも独軍は米軍に損害を出させねばなりません、全戦線で攻撃することで、米軍にちょっとでも損害を出させようとします。この攻撃で米軍は5ステップの損害を出します。後2インパルス、同じ攻撃が維持できるものなら~そして、その間にアーヘンが落ちなければ~独軍の勝ちです。

 が、ここで米軍痛恨のミス、不用意に接敵した第3機甲師団が独軍最後の総砲撃で8ステップロスを受けたのです。これで第4ターン終了。アーヘンは陥落することなく最終ターンが終わり、ゲームは独軍の勝利に終わりました。

Dsc00182 Dsc00183

感想

 基本システムはちゃんと出来てると思います。とはいえ、いくつか調整は必要でしょう。

一番問題になったのは、”このユニットどこだよ”という問題。オリジナルのヘクスが小さすぎるので、ユニットも小さく作らないとヘクスにおさまりきらないのです。15mm角では大きすぎました。オリジナルのユニットは12mm角なのだそうなので、それぐらい小さなユニットでないと、ユニットの扱いがものすごく難しくなるようです。

 あと、もう一つ”このユニットどこだよ”問題があります。ハイスタックのぶつかり合い。スタックがぶつかり合うと、ヘクスからユニットを取りのけないとユニットの確認が出来ません。が、取りのけちゃうと、こんど元の位置を忘れてしまうのです。戦闘位置マーカーや戦闘ディスプレイを用意して、ユニットをちゃんと元の位置に戻せるようにしないと、ゲームがそのせいで崩壊することもあり得るでしょう。

 ユニット数は多いのですが、ルールとシステムを考えるとこんな物でしょう。工兵ユニットが全く役に立ってない問題とかもありますが、これはデザイナーの趣味で決めればいいのだろうと思ってます。

 ただ、プレイ時間は多分まともにやると10時間を超えると思われます。今回は最終ターンが2インパルスで終わったのですが、それでも8時間ちょっと掛かりました。ターンが終わると、ユニットを自由に再配置出来るのですが、その自由度が高く、再セットアップぐらいに時間が掛かるのです。まあ、この辺も時間が掛かるから悪いというものでもないでしょうから、デザイナーの考え次第だとは思うのですが。

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