2020年11月29日ウィリー家例会報告
プレイされたゲーム
- まじかるパティスリー
- まじかるベーカリー 今日から財閥
- ワルシャワ1920(盆栽ゲームズ)
プレイの内容
この日は、mon氏、izumoto氏を招いてGIF合宿の報告会。
その後、mon氏が13時過ぎぐらいまでしかいられない、ということで、まずプレイしたのが、まじかるパティスリー。
このゲームは、自分が何を作るかわからない、さらに、マエストロというNPCが何を作ってるかわからない。そして、マエストロが作ってるお菓子を作ってしまうと減点で、自分の割り当てのお菓子を作れば加点、他人が作るものを作ると少し加点、というシステムになってます。
お菓子の中には、つくらなくてもいいものもあるので、他人の割り当てのお菓子からだけでは、マエストロのお菓子を推理することは出来ません。が、このゲーム、5ラウンドの後に得点計算するので、他人の出したお菓子作りカードが、自分の割り当てのお菓子を当てるのに役立ちます。これで自分が何を作るのかを推理し、さらにマエストロが何を作ってるかを推理するわけです。さらに、各ターンごとにもらえる魔法カードが推理の役に立ったり、他人の妨害に役だったりします。
3人でプレイして、2ターン後にはizumoto氏が必要ポイントを稼いで勝利してました。
余った時間でまじかるベーカリー 今日から財閥をプレイ。このゲームは、特殊能力を持っているキャラクターが、財閥……というか、国の名士を目指して、いろんな事業に手を出し、歴史的建造物を作る、というもの。歴史的建造物を作るには、たくさんの資本が必要です。その資本を集めてくれるのが普通の事業。その事業カードを買うにも資本が必要ですし、ダイス運が悪ければ、作りたい建物を作ることもできません。それを補ってくれるのが魔法カード。書いてある数字の出目と同じ目のダイス目のダイスとして使えるという優れものです。
これは、特殊能力「3ターンに1度2回行動できる」をフルに使った私のキャラが次々と事業を広げます。最後mon氏もizumoto氏も歴史的建造物を建てますが、私も最後に歴史的建造物を2つ建てて勝利できました。
ここでmon氏が退出、残ったizumoto氏と、私とで、ワルシャワ1920をプレイ。このゲームは、ワルシャワ目指して進軍する赤軍と、それを阻止し、出来れば反撃しようとするポーランド軍との、1920年の戦いを扱ってます。
izumoto氏ポーランド軍、私が赤軍でプレイ開始。事前情報では、西方面軍が進めて、南西方面軍が停滞すると言われてましたが、なぜか出目の走った南西方面軍の方が快調なスタートを切ります、対する西方面軍正面は、ポーランド軍が抵抗線を引いてるため、前進が遅れます。
ポーランド軍の方は、できるだけ前で守り、反撃を加えてきますが、スタック制限が緩い赤軍側の兵力集中によって徐々にユニットを失い、後退を余儀なくされます。
第5ターンにはポーランド軍は破断界を迎え、大規模な撤退を行います。追撃する赤軍。しかし、第6ターンには、撤退で浮いた兵力を集中して西方面軍方面は薄く一線防御に切り替え、大規模な進撃を行った南西方面軍方面で攻勢に転じます。こんなこともあろうかと南西方面軍、西方面軍とも再補給は行っていたのですが、南西方面軍はポーランド軍渾身の反撃で第7ターンには逆に崩壊します。
が、そのせいで、ポーランド軍はワルシャワへの防備にすきまが生じてました。その隙間からするするっと騎兵部隊が浸透、ワルシャワに突入。これで赤軍がサドンデスで勝利しました。
感想。
まじかるパティスリーは、推理ゲームです。そして私は推理ゲームが極端に苦手なのです。今回も完敗でした。構築型のまじかるベーカリー 今日から財閥は何をすればいいか簡単にわかったのに……
ワルシャワ1920、ユニットの性能的には、赤軍もポーランド軍も大差ありません。差があるのはスタック制限。で、スタック制限のゆるい赤軍の方が兵力集中が出来、攻勢が可能なのですが、攻勢のモーメントが切れると、質で同等以上の能力を持つポーランド軍が反撃に出てきます。
いずれにせよ、再補給無しでは、赤軍は8ターンを戦い抜けないでしょう。どのタイミングで、いくら再補給するかがゲームの鍵を握ると思われます
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