2021年7月HGS例会報告
プレイされたゲーム
- エア・スペリオリティ(GDW/HJ)
- UP FRONT(AH)
- Age of industry
- Successors(AH)
プレイの内容
本例会では、初めてにょろ助さんに参加していただきました。ありがとうございます。
さて、菊蔵氏とizumoto氏のシミュレーションゲーム組は、エア・スペリオリティとUP FRONTをプレイ。
エア・スペリオリティは写真を撮ってないですが、UP FRONTはプレイ風景の写真を撮りました。
UP FRONT、ゲームはソ連軍がドイツ軍に勝利してたそうです。
さて、マルチ組がプレイしたのは、Age of Industry。工場を建て、その商品を売却してお金儲けしようというゲームです。
まずは基本ゲームと言うことで、アメリカ北東部マップをプレイ。鉄道がVPになる訳ではなく単にお金になるだけ、というのが把握出来ず、鉄道を必要最小限度に引いて、直接VPになる建物を立てまくったコタさんが勝利しました。
練習プレイも終わりと言うことで、マルチ組本日のメインイベント、Age of Industry、第一次五カ年計画マップをプレイ。
第一次五カ年計画ということで、マップはソ連、ウクライナ地方になってます。特徴は、最初の手持ちカードが少ない代わりに、政府の方針が存在すること。要するに、政府の方針が共用カードとして存在して、その政府の方針を達成すると、VPがもらえるのです。
プレイは、最初に大規模工場建設が政府の方針だったために、私とコタさんはそれを達成すべく無理な借金を重ねます。他の人は無借金を前提としますが、あっという間にカードが尽きてしまいます。というのも、政府の方針は3回プレイされないと、勝手に消えて仕舞うのです。
このために、山札はアメリカ北西部と違って早期に尽きます。手持ち札だけで勝負になると、やりたいことも十分に出来なくなります。そんな中、序盤にカードを限界まで引いて行動の自由を確保してたO石さんが、各地に工場を建てて勝利しました。
ここでコタさんとにょろ助さんが時間の都合で帰られました。
残ったシミュレーションゲーム組とマルチ組合同でプレイしたのが、Successors。AH末期のマルチゲームの一つで、アレクサンダー死後の後継者戦争を扱います。
時間的に押してるのは分かってたのですが、ゲーム開始。
私はバビロニアとアンティノゴスを押さえて有利な立場でゲームを開始……したのはいいのですが、バビロニアの太守がピトンと相打ちになって死亡。そんな中、銀盾隊を従えたエジプトの王プトレマイオスがバビロニアを目指してきて危機に陥ります。
VP的には、自分一人出遅れた形になったのですが、なんとか勝利を目指してアンティノゴス(最強の将軍です)をヘレスポントスへ出撃させますが、返り討ちに遭います。相手の将軍を討ち取ったのが唯一の成果という有様。
この辺で時間が来たので片付けて終わりました。
感想
UP FRONT。私もamanoさんも、BANZAIどころか、Desert Warも持ってるのですが、プレイはほとんどやってないのです。もったいないといえばもったいないのかもしれません。
ちなみに、シミュレーションゲーム組はRED STORMをプレイするべく準備はしてたのですが、シナリオの英文に力尽きたそうです。
Age of Industry。カードを引いて行動の自由を手に入れるか、それとも先攻有利とばかりに行動するか悩ましいゲームです。人数が多くなればなるほど、カードの山札が尽きるのが早くなるので、行動の自由が重要になるとは思われますが。
Successors。面白いゲームではあるのですが、完全なカードドリブンじゃなく、将軍の行動はダイスふりで移動力が決まり、全員がカードとは関係なく動けるので、最初のターンはともかく、後のターンになると、カードの数値があまり効果を持たなくなるのが残念といえば残念です。とはいえ、面白いゲームなので、またやりたいとは思うのですが、やりたいリストは私だけでも一杯あるので、次回プレイになるかどうかは不明ですが。
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