2022年10月16日広島・ゲーム・サービス例会報告
プレイされたゲーム
- VCR Dogfight
- RED STORM(GMT)
- 1830アナザーマップ#1
- 18Namibia
- バトルライン(クロノノーツの日本語版)
- まじかるベーカリー(MAGI)
プレイの内容
この日は、まず人数が集まるのを待つために、VCR Dogfightを5人でプレイ。1機落ちたら終わり、ということでプレイ。
6の目が出てドイツ軍機が落とされて終わり。
人数がそろったところでシミュレーションゲーム組はRED STORMをプレイ開始。
このゲームは、1987年にWTO軍が西ヨーロッパに攻め込んだ設定の、作戦級空戦ゲームです。この日は練習プレイの続きということで、WTO軍とNATO軍の空戦だけを扱ったシナリオをプレイ。
WTO軍機の性能はなんで? というレベルでNATO側より弱いそうです。Su-27がF-18より運動性が悪いのはさすがに疑問が出る所でしょう。それでも、WTO軍、チット引きの強さ(移動順番はチットプル方式)で先制攻撃に成功、F-15の撃墜に成功します。
NATO軍も反撃しますが、VP的にWTO軍が勝利してたようです。
マルチ組は1830アナザーマップ#1をプレイ。1830のルールと会社を使って、別なマップをプレイします。
が、このマップが超高難易度、山に囲まれた中へ落下傘で駅が作れる会社もありますが、山に囲まれてるという不利は否めません。
最初に出来やすいペンシルバニア鉄道はマップの端っこの方で、儲かるニューヨークからは遠くなってます。
ゲームはニューヨークニューヘブン(ここは原作通りニューヨークにある)となぜかエリー(マップ北端にあって初期に儲かる)とペンシルバニアが設立されます。B&Oも早期に設立されて4社態勢。
が、ペンシルバニアは初期資金の少なさがたたって配当停止で株価が伸び悩みます。エリーとニューヨークニューヘブンは伸びたのに。
ゲームはマップが煮詰まったところで終了、勝敗はつけませんでした。
続いて、本編ともいえる、18Namibiaをプレイ。
このゲームは、出てくる列車が全部ヘクス列車です。このため、できるだけ近い距離でたくさんの駅を踏むのが大切になってきます。また、会社は5社しか出てこず、さらに会社の設立順も決定されてます。儲かる会社だからといって、先に立てる訳にいかないのです。そして、このゲーム最大の特徴は3人プレイ専用だということ。3人以外の人数ではプレイ出来ないのです。
ゲームは最初と2番目に設立される会社が、初期に儲かるということで早期に株を買われて伸び悩みます。
一方、最初配当の少なかった南部の3番目に設立される会社は、南西に延びる盤外エリアが茶色の時代に爆発的な収益を生み出して一躍稼ぎ頭に踊り出ます。
結局、3番目の会社が株価もトップになって、3番目の会社を設立したプレイヤーが勝利しました。
マルチ組はここで解散。シミュレーションゲーム組はそれを見てRED STORMの片付けに入ります。
時間が余ったので、菊蔵さんと私とでバトルラインをプレイ。菊蔵さんは初プレイだったのですが、5:4で私がギリギリインスト勝ちしました。
最後に、まじかるベーカリーの初代を菊蔵さん、izumotoさん、私の3人でプレイ。
3人ともあと一回失敗したら脱落、というところで菊蔵さんが起死回生のパン焼きに成功。勝利しました。
感想
RED STORM、やたらさいころを振らねばならないゲームではあるようです。1ユニットが1ユニットを攻撃する空戦で、4回さいころを振るようになってるのだとか。デザイナーは言いたいことがあるのでしょうが、作戦級なのでアフリカンギャンビット的に1回に纏めても良かった気はします。とはいえ、このゲームは空戦がメインではなく、計画を立てての爆撃と、その迎撃がメインなのですが。
1830アナザーマップ#1、普通の1830マップの方が数段まし、という話になりました。難易度を上げてるのが悪いとは言いませんが、どの会社も基本儲からない設定というのはどうかと思います。
18Namibia、コタさんは研究を進めてたので助言役に回ってました。3人専用というだけなら1800とか実質3人専用なので、ありでしょう。
バトルラインは菊蔵さんも楽しめたようで何よりです。
まじかるベーカリーは、意外と時間が掛かりました。30分から60分の範囲で時間を見ておく必要がありそうです。
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