2023年12月 5日 (火)

歴史ボードゲームギーク松原(第3回)2023年12月2日遠征報告

私がプレイしたゲーム

  • フランス革命1789(GJ)
  • Soviet Union's Finest Hour(ウィリー投稿中)

他にプレイされていたゲーム(覚えてるだけ)

  • The Hunt
  • WunderWaffen
  • Battles in the East(DG)
  • 北の国から~1987~(izumotoさん制作中)
  • Ney vs. Wellington(SPI)

プレイの内容

 この日、大阪で開かれた歴史ボードゲームギーク松原(第3回)にizumotoさんと一緒に参加させていただきました。

 izumotoさんは、HAさんと北の国から~1987~のディスプレイプレイを行いました。勝敗より感触を見てもらうのがメインのプレイだったようです。

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 西新宿鮫さんと、鹿内さんはBattles in the Eastからバグラチオン ストップトをプレイされてました。Battles in the EastはDGが同じ基本システムで東部戦線の戦いを扱うシリーズ物の作戦級ゲーム群です。

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 今回のメインテーマゲームは、The Huntの総当たり戦です。takoba39714さん・ぐちーずさん・ケンケンさん・中村さんでプレイされました。The Huntは、グラーフシューペー追撃戦を扱ったカードドリブンゲームです。ゲーム作りはユーロゲーム側に寄っていて、イギリス艦隊は個艦名なしになってるそうです。グラーフシュペー側は通商破壊で輸送船を沈めて5VPかせぐことを、イギリス海軍はそれを阻止して輸送船団達を目的地につけることを目指します。

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 さて、AMIさんとIMUさんと私は、AMIさんが持ってこられたフランス革命1789をプレイ。タイトル通り、フランス革命を扱ったゲームです。とはいえ、フランス革命の細かいイベントを再現するゲームではなく、プレイヤーはフランスのフィクサーになって、人物を自派閥に引きこみ、政体を自派閥に引き込んだ人物の能力で得られるVPで稼いで、5ターンプレイ、一番VPをかせいだ人が勝利します。

 政体で人物がかせいでくるVP以外にも、フランスの地域の支持を得ることでVPが入ったり、干渉軍が攻めてきたりと、フランス革命がらみで起こりうることが網羅されてます。

   ゲームは最初のうちはAMIさんと私がVPをかせいでましたが、第4ターン、IMUさんが自派閥に引き込んだナポレオンが帝政をしいて10VPの荒稼ぎ。さらに最終ターンまで生きていれば7VPというキャラを生存させて勝利してました。

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 2時間ちょっとでフランス革命1789が終わったので、AMIさんとIMUさんにお願いして、私がCMJに投稿しているゲーム、Soviet Union's Finest Hourの感触を教えてもらうべくプレイしてもらいました。

 AMIさんがドイツ軍、IMUさんがソ連軍で、私がルール説明役です。

 ドイツ軍はモスクワに主力を投じてモスクワ攻略を目指します。対するソ連軍もモスクワ防衛のために反撃してドイツ軍と一進一退の攻防を繰り広げます。

 そして迎えた1943冬、このターン終了までに3ポイント分ソ連の補給チットを除去出来なければ、ソ連軍がサドンデスで勝利します。

 しかし、ここまでドイツが破壊したソ連の補給チットは2ポイント分、乾坤一擲レニングラードを攻略にかかるドイツ軍ですが、点はドイツに味方せず出目が腐って失敗。これでソ連がサドンデスで勝利しました。

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 さて、The Huntが終わった4人は、予定通りにWunderWaffenをプレイ。このゲームは、大戦末期、ドイツに攻めこむ米英ソ3国と、それを阻止するために秘密兵器を開発して徹底抗戦を挑むドイツの戦いを描く4人ゲームです。

 ポイントは、米英ソは互いにライバル同士で勝利するのは一人だけ、ということと、1ターンに引ける3枚の戦力チットのうち、1枚はライバル軍のものとして使わねばならないということ。有力なチットを使うとライバルをさらに利するのでなくなく有力なチットが使えない、といった状況が起こります。

 ゲームはドイツが原爆開発まであと一歩に迫る中、ソ連がベルリン一番乗りを果たします。が、このゲーム、ベルリンに一番乗りしたから勝てるのではなく、VPをたくさんかせいだ人が勝ちます。しかもベルリンのVPは後から入る方が多い! 結果、後からベルリンに入城したアメリカがVPをより多くかせいで勝利しました。

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 Ney vs. Wellingtonはルールを思い出しながらのプレイだったそうです。タイトル通り、キャトル ブラの戦いを扱ってるゲームです。

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感想

 フランス革命1789は軽くて楽しいマルチゲームです。宗教上の理由でGJは買わない私ですが、これはほしくなりました。

 Soviet Union's Finest Hour、前回からルールを変えて、ドイツ軍のサドンデス条件を厳しくしました。ドイツ軍はこんかいそのせいでサドンデス負けしてますが、それは余り問題ではなかったようです。問題視されたのは、ソ連軍が1942年、チットを引き切ってしまうこと。ただ、ソ連軍がチットを引き切れるぐらいに補給ポイントを与えないとゲームバランスが取れないのと、コンポーネントの都合上ソ連軍に入れることが出来るチット数に限りがあることとで、こうなってます。

 The Huntは皆さん楽しまれていたようです。ドイツ軍がイギリス艦隊を撃破して勝利という、大逆転! ラプラタ海戦みたいな展開もあったそうです。

 WunderWaffen、あと一歩で原爆が開発出来たのはドイツにとって惜しかったでしょう。が、一番惜しかったのは、ベルリン一番のりを果たしたのに漁夫の利をさらわれたソ連かもしれません。

 Battles in the Eastは悪くない出来だったそうです。DGへの偏見がある私ですが、DGのゲームに対する見方を変えるべきかもしれません。

 北の国から~1987~は、実はどんな感触だったか感想は聞いてないのです。多分悪い感触だった訳ではないのでしょうが……

 忘年会は1次会、2次会とも楽しゅうございました。オフレコの話はオフレコということでオフレコにさせていただきます。

 最後になりましたが、主催の中黒さん、そして参加されたみなさま、ありがとうございました。

 また機会がありましたら、参加したいと思ってます。

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2023年2月22日 (水)

2023年2月18日~2月19日KGB合宿報告

 普段ならプレイされたゲームから書くのですが、諸事情により今回はプレイ報告から始めさせていただきます。

 テーマゲームとしてプレイされたのが、ユグドラシルと1830。

 ユグドラシルは、植物怪獣ユグドラシルから地球を守るべく地球防衛軍、という名の各国軍がユグドラシルと戦うマルチゲームです。

合宿のテーマゲームとして選択されたのですが10時から開始して15時には終わっていたようです。

 フリー卓でも色々とプレイされてたようですが、こちらでは把握してないので割愛させていただきます。

 私がプレイしたのは、1830。18XXはHGSでも定番でやってますが、今回は大阪よりあゆかわさんが参戦されて、本場流のプレイを披露されました。次々と会社を設立し、キャピタルゲイン狙いの会社と、配当を止めて列車を買うのに専念する会社とで分業体制を確立します。

 とはいえ、一つミスが。というのも、後で買えばいいと思ってた下取りに出てた5列車が私の会社に買われていったのです。

 それでも銀行破産後の運営ラウンド終了時までには、ディーゼル列車で稼ぎまくってあゆかわさんが1位を獲得してました。

 私は2位、$300ぐらいの差でした。

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 夜はバカゲー大会……と言うわけでもなく、まじめにアヴァロンなどがプレイされました。

 アヴァロンでは、悪の陣営が2人の内どっちかがマーリン、というところはでは詰めたのですが、その50%を外してしまいました。

 タイムボムは、「爆発」と「解除」の2枚もちになってたプレイヤーのカードを切ったところ、「解除」が選択されて時間警察側が勝利でした。

 バニーキングダムは天空宮殿を巧みに使い、VPアイテムを集めたプレイヤーの圧勝でした。

 他には、宝石の煌めきなどがプレイされていたようです。

 2日目、フリー卓ではいろいろなゲームがプレイされていたようですが、私は1870をプレイ。

 今回は私が作戦をミスって最下位に沈みました。

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感想

 18XX、HGSでは概ねディーゼルなどが登場するか、路線の発展性がなくなるところで打ち切るのですが、今回は最後までやりました。ちなみに、HGSではルール解釈を間違えてたことが判明。銀行破産時、次の「ストックラウンドの直前」までプレイするのが正しいようです。

 最初に株価の高い、つまり初期資金の豊富な会社を設立し、その後配当を止めて列車を買うための会社を設立する、というのはHGSでは行われてないやり方で参考になりました。

 夜はバカゲー会が定番でしたけど、今回の合宿ではバカゲーと呼ぶと差し障りがありそうなゲームがメインでプレイされました。

 きらら交流館は3月末で閉館、建て替え後は宿泊施設がなくなるそうなので、合宿には使えなくなってしまいます。その意味ではLASTなのですが、主催の和尚さん(もちろんHNです)は、3月18日~3月19日で、もう一度合宿をやるべく予約をとっているそうです。

 最後になりましたが、参加された皆さん、お疲れ様でした。色々とありがとうございました。

 

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2023年1月12日 (木)

2023年1月7日~9日GIF山口合宿遠征報告

プレイされたゲーム

 メインテーマ

  • ウクライナ’43 第二版(GMT)
  • バルバロッサ Army Group Center
  • Siege of Jerusalem

夜の部

  • 犯人の半沢さん4コママンガ
  • Just One
  • Cat in the Box
  • izumotoさん作のΖガンダムゲーム
  • 海戦ゲーム
  • その他把握してない物あり

プレイの内容

 1月7日から9日まで、山口県にある、きらら交流館でGIFの合宿が行われ、izumoto氏と私も参加してきました。

 メインテーマのゲームは、シミュレーションゲームが3つ。

 N会長、H口さん、M隈さん、izumotoさん、私が参加したのがウクライナ’43の第二版。

 他に、バルバロッサ Army Group CenterとSiege of Jerusalemがプレイされました。

 バルバロッサ Army Group Centerは、中央軍集団の戦いを開戦からの3ヶ月近くをプレイするというゲームです。全50ターンでサドンデス無し、しかも1ターンに2時間ぐらいは余裕でかかるというビッグゲームです。

 事前に4ターン途中までプレイされてて、その続きがプレイされてました。

 スモレンスク前面まで進撃してる状態から、ドイツ軍が補給路を打通してスモレンスク防衛線への攻勢に取りかかる所で、時間切れで後日続きとなってたようです。ソ連軍はスモレンスク前面に陣地線を構えて抵抗を続けてました。

 Siege of Jerusalemは、ユダヤ人がローマ帝国の支配に反乱を起こし、エルサレムに立てこもった戦いのゲーム。史実ではローマ軍に敗北したユダヤ人はエルサレム所払いを受けます。

 とはいえ、こちらも十分にビッグゲーム、3日の合宿では、第1防衛線をローマ軍が一部突破するところで時間切れになってました。

 さて、ウクライナ’43の方はN会長が北部ドイツ軍、私が南部ドイツ軍、izumotoさんがヴォロネジ及びステップ方面軍、H口さんが南西方面軍、M隈さんが南方面軍でプレイ開始。

 N会長率いる北部ドイツ軍は3ターンぐらいで壊滅。7ターン頃にはドイツ軍に戦線と呼べそうなものは完全に消滅します。

 が、何故かドイツ軍の「サドンデス避け」のためのギリギリの反撃が2ターン連続で成功します。

 しかし、幸運もここまで、第9ターンになって反撃に失敗したドイツ軍は力尽きてソ連軍がサドンデス勝利しました。

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 これで終わるのも悲しいので、2日目から陣営をいれかえて第2戦。

 izumotoさんが北部ドイツ軍、M隈さんが南部ドイツ軍、N会長がヴォロネジ方面軍及びステップ方面軍、H口さんだけ陣営を変えずに南西方面軍、私が南方面軍でプレイ開始。

 北部ドイツ軍はCenter鉄道線沿いの防衛を捨て、ハリコフ防衛に全力を注ぎます。ヴォロネジ方面軍は史実通り、ポルタワとハリコフの間の突破を図ります。が、その分ハリコフ攻略が遅れてVP的にソ連軍にサドンデス負けの危機が迫ります。

 南西方面軍はイジュム屈曲部から攻勢開始、そこへ第5SS機械化歩兵師団ヴィーキングを主力とする部隊が襲いかかってドネツ川の向こうへ追い返します。 

 南方面軍は増援を集めて圧力を加えますが、第6軍から全然部隊が転出されず、泥沼のたたき合いで前に進めません。

 それでもソ連軍はハリコフを包囲、補給切れに追い込みます。が、装甲師団を含む7ステップが立てこもるハリコフが早期に落ちるとは思えません。落ちなければ次ターンでソ連軍サドンデス負け、という所で、包囲されたドイツ軍の士気が大幅に低下、補給判定のダイスロールで装甲師団を含む2個師団がステップロスします。

 これで戦力が低下したハリコフは2個戦車軍を含む攻撃を受けて翌ターンに陥落、ドイツ軍は一気に戦線を下げます。

 南方面軍の攻勢も、北にドイツ軍をつり上げてからの南での攻撃が成功、南部ドイツ軍もスターリノ前面まで後退します。

 さて、ドイツ軍は将来に備えてパンター陣地の構築を開始、さらにドニエプル川沿いにも陣地線を構築して最終防衛線の準備に取りかかります。ヴォロネジ方面軍はドニエプロペトロフスク目指して南下します。

 南方面軍は第3親衛戦車軍の増援を得て、南にスイングしたドイツ軍に対し、こんどは北で攻撃、戦線に穴を空けます。

 これを見た南部ドイツ軍はスターリノも放棄、パンターラインに到達するまで辞めない退却戦に入ります。

 こうなるとソ連軍は辛い、移動力差でソ連の歩兵師団はドイツ軍に追いつけないのです。

 さらに追い打ちを掛けるのが天候の変化、10月からは雨が降る可能性があるのです。

 それでもパンターラインはまだ未完成、天気さえ良ければパンターライン完成前に突破可能かと思われました、が、天候は無情にも2ターン連続で雨。

 雨が降ると2級道路が平地と同じ扱いになってしまいます。結果、ソ連軍は機動もままならなくなります。さらにソ連軍に追い打ちを掛けるのが戦闘時の-1コラムシフト。これではまともな比も立ちません。 

 それでも南方面軍は第3親衛戦車軍を主力とする部隊で雨が上がった時にパンターラインへ乾坤一擲の2:1攻撃を成功させてパンターラインに穴をうがちます。

 が、ここでソ連軍に悲報が。ヴォロネジ方面軍が等閑視してたキエフ前面で、キエフ防衛用に集めてたドイツ軍部隊の反撃を受けてVPヘクスを奪回されたのです。

 ヴォロネジ方面軍の主力は、キエフ前面から遠く離れたドニエプロペトロフスク周辺で反撃に行くには遠すぎます。

 このVP損失がたたって、18ターンでソ連軍がサドンデス負けしました。

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 夜の部では、犯人の半沢さん4コママンガがまずプレイされました。

 このゲームは、名探偵コナンの犯沢さんが主人公の4コママンガを完成させて、製作に参加しなかったプレイヤーに評価してもらうというもの。

 一番高い評価を受けた4コマ作品はVP獲得、逆に最大の駄作はVP損失を受けます。

 問題は、プレイヤーは1コマずつ出していくので、思ったように作品が完成するわけではないところ。協力プレイも必要になってきますが、誰がどのコマを持っているかは不明なので、どういう4コママンガになるかは出たとこ勝負になります。

 Just Oneは説明不要の協力型連想ゲーム。ネタかぶり連発でヒント1個だけ、という状況が生まれたのは愛嬌ということで。

 Cat in the Boxは、トリックテイキングゲームですが、ひねったルールがいくつか入ってます。

 最大の特徴は、カードには色が書いてなくて、自分で「これは◯色」と宣言して出すところ。それだけなら単にカードに色がないだけなのですが、同じカードは2枚存在しない、という大原則があるので、誰かが「これは◯色のカード」といって出すと、他のプレイヤーは同じ色同じ番号のカードは出せなくなります。しかも4色しか存在しないはずなのに、同じ数字のカードは5枚入ってます。要するに「絶対出せないカード」が発生するのです。もちろんトリックテイキングゲームなので親のカードはマストフォロー。同じ色のカードを出さなければならないのですが、当然手持ちのカードと相談すると「◯色のカードは出せない」あるいは「出したくない」という状況が生まれます。そうなると、プレイヤーは「この色のカードは手持ち切れ」と宣言し、別な色のカードを出さねばならなくなります。が、一旦「◯色のカードは切れた」と宣言したら、二度とその色のカードは出せなくなります。

 こうして、全員が1枚を残して全部のカードを出し終えるか、さもなければ「ルールに従ってカードを出すことが出来ない」状況が生まれたら、そこでそのゲームは終了し、このときまでに取ったトリック数が、「カードが出せなくなった人」はマイナス点、それ以外の人はプラス点として得られます。あと、獲得出来るトリック数を事前に予測して、その予測が当たればボーナス点ももらえます。

 2回プレイされてますが、結局誰かが「カードが出せなくなって」終わりました。

 izumotoさんのΖガンダムゲームは、GIF組を入れて、感想をもらうためのプレイ。

 最初にコロニーレーザーを完成させたH口さん率いるティターンズはカード回りよくティターンズの勝利カードも得て、フォン・ブラウンシティを焼けば勝利まで速攻でたどり着きます。

 対する私は担当してるエゥーゴは、コロニーレーザー破壊を目指してグリーンノアを攻略しようとしますが、ティターンズに返り討ちにされます。

 仕方ないのでフォン・ブラウンシティで部隊編成にいそしむエゥーゴ。

 N会長率いるネオジオンは自ら登場エリアを決定して登場。ティターンズが勝利に近づいてるのを阻止すべくL3エリアに出撃していたコロニーレーザーを奪取します。

 ネオジオンはその後コンペイトウとサイド1、サイド4を制圧。最重要拠点ルナツーを破壊します。さらにグリーンノアもコロニーレーザーで破壊、悪の限りを尽くします。

 ティターンズは宇宙拠点セダンの門で部隊を再建、月のグラナダを占領に出かけます。

 エゥーゴはといえば、カミーユもジュドーもアムロもいないという悲しい状況。仕方ないのでダカールへアーガマを降下させてここを占領。地上に活路を見いだそうとします。

 ティターンズは追い打ちを掛けてグラナダからさらにフォン・ブラウンシティを占領。宇宙をティターンズとネオジオンで2分します。

 さらにティターンズはコロニー落としを自分が占領してるフォン・ブラウンシティへ仕掛けます。これが成功すればティターンズは勝利なのです。不思議なことですがフォン・ブラウンシティ占領では勝てないのです。フォン・ブラウンシティで悪行を成してティターンズが勝利出来るのです。

 もちろん、地上に主力のいるエゥーゴにそれを阻止する力はありません。ネオジオンもそれを阻止する戦力はありませんが、ネオジオンには切り札コロニーレーザーがあります。これで落下していくコロニーを砲撃、落下コロニーを破壊します。

 2度にわたりネオジオンにサドンデスを阻止されたティターンズは、戦力の回復に走ります。

 一方、地上に活路を見いだしたエゥーゴには朗報が。カラバが結成されてニューヤークを支配に成功したのです。さらにジュドー達シャングリラチルドレンが何故かダカールに登場。キャラクターがある程度そろったエゥーゴは地上の制覇に乗り出します。

 ネオジオンはここでシャアの反乱をプレイ。これでネオジオンはアクシズを地球に落とせば勝利出来ます。

 が、ネオジオンがアクシズを地球に落とすより前にエゥーゴが「連邦評議会」をプレイして12VP以上を獲得、エゥーゴが勝利しました。

感想

 バルバロッサ Army Group Center。何年かかろうが50ターン終了までプレイする覚悟でプレイを続けるそうです。まだVP的にはドイツ軍は勝利出来てないので、さらなるVP獲得が必要なようですが、さて。

 Siege of Jerusalemも、記録を付けて収納してたので、多分、後日続きがプレイされるのでしょう。

 ウクライナ’43 第二版、2戦して私の陣営は2回負けました。日記には北部の戦いが勝敗を分けたと書いておこう。

 冗談はともかくとして、広島組の方が研究が進んでたのが勝敗に直結したと思われます。GIF組は色々とあって研究が進んでなかったようです。

 izumotoさん作のΖガンダムゲーム。こちらでプレイするとプレイ時間1~2時間なので、それぐらいで終わるかと思ったら4時間かかりました。プレイ時間がやたら長引いた最大の要因は、戦闘に時間がかかること。monさん、izumotoさん、私でプレイしてるときには、まず大規模闘は1回か2回しか1ゲームで起きないのですが。今回は何度も大規模戦闘が起きて、それが時間が延びる原因になりました。

 当然ながら、戦闘は2陣営間で行われるので、戦闘してないプレイヤーは思いっきり手持ち無沙汰になります。これでは3人ゲームとしては問題だと思われるので、戦闘時間短縮のための改良が成されることでしょう。

 最後になりましたが、参加されたみなさん、ありがとうございました。

 きらら交流館は2月末で一旦閉館になりますが、また機会がありましたら、よろしくお願いします。

 

 

 

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2022年7月21日 (木)

2022年16日~18日山口合宿報告

プレイしたゲーム

  • 14人制ディプロマシー(AH:同人ルールあり)
  • 人狼
  • ベストアクション
  • (円卓の騎士を題材にしたゲーム)
  • フンタ
  • この子誰の子
  • はぁって言うゲーム
  • (地下鉄を作って乗客を運ぶゲーム)
  • 主計将校 日本語版(HJ)
  • Smoker's Wild(AH)

他に、以下のゲームがプレイされてました。

  • North Africa(The Gamers)
  • izumoto氏作のガンダムゲーム(同人)
  • ワイナリーの四季

他にもいくつかゲームがプレイされてましたが、把握出来てません。すいません。

プレイの内容

 合宿のメインテーマゲームは、14人制ディプロマシー。ディプロマシーを14人でプレイしようという大胆な企画です。14人制なので、プレイヤーは1国を2人で受け持ちます。片方が国家元首として、部隊に命令を下し、もう片方が外交官として、各国の国家元首と話をします。ポイントは、外交官同士の外交が禁止されてること。それを認めちゃうと、外交官が勝手に話を纏めて国家元首に報告するだけの外交官ゲームになるということだそうです。なお、元首の方は、国書フェイズに、国書を他国の国家元首に外交官を使って渡すことができるようになってます。文書なのがポイントで、細かい部隊移動の依頼などは、こちらの方が向いてます。ただ、外交フェイズの前に国書フェイズがあるので、ここで撃ち合わせても外交フェイズで方針が変わるかもしれません。

 さて、私が引き当てたのはドイツ、izumoto氏が引き当てたのはイタリア。お互い初めてディプロマシーをやるプレイヤーと組みましたが、私は国家元首を、izumoto氏は外交官をすることになりました。

 というわけで、ゲーム開始。ドイツの外交方針は、オーストリア、イタリア(一応チロルにでれるので)ロシアと中立条約をむすび、英仏どちらかと結んでもう片方を叩くというもの、それをどちらの国にするかは状況次第ですが、一応ベルギーを欲しがったらフランスと開戦、そうでなければ対英戦の心づもりでプレイを開始します。

 最初はおとなしくゲームが始まる……とおもいきや、いきなり黒海にロシア艦隊が出てきてトルコとロシアが露土戦争を始めます。英国海峡もイギリスが進出するとフランスに通告したことで英仏が敵対的関係になります。

 オーストリアは順当にセルビアを制圧、イタリアはなぜかイオニア海ではなくチレニア海へ艦隊を進めます。フランスはブルゴーニュとスペインに進出。海軍は英国海峡でイギリスと激突。イギリスは北海を押さえてノルウェー進出の足がかりは作っておきます。

 第2ラウンドから、もう露土戦争はホットウォーに変貌、英国海峡も英仏がバチバチと火花を散らします。ドイツは順当にデンマークとオランダを制圧。フランスはまずポルトガルを押さえます。スペインは後でも取れるという判断。オーストリアはセルビアだけ押さえて時期を待ちます。イタリアは順当にチュニスに陸軍を送ります。

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 第3ラウンド、ドイツはフランスがベルギーに食指を伸ばしてきたので先制でベルギーに進出します。。

 イタリアはなぜか陸軍をナポリに作って様子見の構え。オーストリアはトルコにルーマニアに出てもらいたい考えな一方、トルコはギリシャをも第1ターンに押さえたことで露土戦争でまずロシアを黒海から追い出すことに専念します。フランスは仏独戦勃発で英独双方との戦時体制へ移行。

 第4ラウンドではドイツは対仏戦シフトでユニット回し。イタリアはアルバニアに出ようとしてオーストリアに阻止されます。露土戦争はスタンドオフの連続。フランスはスペイン制圧で国力を増します。が、ベルギー進出の意図を持ってたことでドイツと開戦することになります。イギリスも英国海峡に進出、フランスは2個目の海軍を設立する一方ドイツは陸軍を増やして対仏戦の戦力を強化します。ルーマニアはオーストリアの支援でトルコの手に落ちます。

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 第5ラウンド、ドイツはユニット回しでパリ攻略の足がかりを作ります。フランスは対英独戦へ完全移行。オーストリアは相変わらず生き残ることに専念。露土戦争はさらにスタンドオフの連続。イタリアは西方に出ようと考えますがフランスに阻止されます。

 第6ラウンド、フランスは北大西洋から英国上陸を目指しますが、イギリスに阻止されます。ドイツはパリ入城を果たします。オーストリアはフランスを引き込んで対イタリア戦にシフト、イタリアは相変わらず何を考えてるのかよく分かりませんが、アルバニアに上陸します。露土戦争は相変わらずスタンドオフの連続。

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第7ラウンド、北欧中立化条約に基づき、英露独はノルウェー、デンマーク、スウェーデンから兵を引きます。イギリスはドイツの支援でブレストを確保、フランスはさらに苦境に陥ります。

 イタリアとオーストリアは全面戦争に移行。フランスは地中海に亡命政権をつくるのか? というムーブ。

第8ラウンド、このラウンドでは、イギリスはドイツの支援でガスコーニュへ進出。イベリア半島攻略への準備を整えます。フランスはマルセイユ死守の構え。オーストリアはヴェネチア攻略に成功します。露土戦争は相変わらず泥沼の戦い。

 さて、このゲーム、時間が来ると終了判定をおこなうようになってます。ここで時間が来たので、最初の終了判定。ゲームマスターが1Dして1の目を出すとゲームが終了します。

出目は1。なんとここでゲームが終了しました。

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1位は、7補給都市を確保したドイツ。

2位は、6補給都市を確保したトルコ。

同率3位は、5補給都市を確保した、イギリス、オーストリア=ハンガリー、ロシア。

同率6位は、3補給都市だった、フランスとイタリアでした。

 

夜の部では、初日人狼をプレイ。恋人ルールで恋人が人狼の勝利を頭はねしたのは笑いを誘いました。

ベストアクションは、自分のアクションが何を意味するか他人に当ててもらうゲーム。なかなかうまく当ててもらえないのがいいのです。

円卓の騎士を題材にしたゲーム、も人狼系。私は一度プレイしたことがあったのですが、一勝一敗の結果に終わりました。

フンタは最後全予算を握り締めた大統領を暗殺することで勝負が付くお約束の展開。クーデターも一回起きました。

二日目の夜も人狼系ゲームをプレイ。探偵が犯罪者を当てるゲームなのですが、一度も犯人を当てることなく終わりました。さすがに人数が多すぎて犯人の特定が難しかったようです。

この子誰の子は、子供を女が男に認知を押しつけていくというバカゲー、結局男陣営は2回やってだれも勝てませんでした。

はぁって言うーゲームは、ベストアクションと同系統のゲーム、神演技しても、当ててもらえなかったりで大変盛り上がりました。

3日目は14人ディプロマシーも終わって普通のゲーム会。

私は地下鉄作りのゲームを4人でやりました。同率一位が狙えたのに3位止まりだったのはちょっと悔しい。

主計将校は、第2次世界大戦をやるボードとカード併用のゲーム。私はまたドイツを担当。枢軸国陣営はモスクワを確保しロシアを脱落させる一方、連合国は日本いじめでVPを稼ぎます。

接戦の末、1VP差で枢軸国が勝利しました。

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Smoker's Wildは、「たばこは健康に悪い」という教育ゲーム。たばこを自分は吸わないよう、他人に吸わせて誰かが死んだら一番健康だった人の勝ち、というワイルドなゲーム。

お金なしが過労死するまでたばこを吸いつつ働いてました。

North Africaは、ロンメル登場からエル・アラメインの戦いまでを扱うゲームです。

3日間掛けて、クルセイダー作戦の前まで進んでました。

トブルクがいつの間にか陥落してたのはご愛敬でしょう。

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感想

14人ディプロマシーは、参加者全員が楽しめたようでなによりでした。

いきなり露土戦争が勃発、英仏対立も起きたのはドイツにとって棚ぼたでした。後は据え膳で1位が取れた気がします。

色々とプレイしやすくなるようゲームマスター(主催者)の方が工夫してくださったのには頭が下がります。

夜の部は基本バカゲー大会でした。楽しめましたが、眠れませんでした。帰った後帰宅報告も出来ず11時間寝てました。

North Africaはビッグゲームで時間が掛かったようです。マップはだだっ広いのに、戦場はリビア=エジプト国境だけなのはお約束でしょう。

izumoto氏のガンダムゲーム、戦闘が重い、とはプレイヤー全員の感想だったようです。改良すると当人は言ってしたので、9月のGIF合宿ではリニューアル版がお披露目出来ると思います。

最後になりますが、参加者のみなさん、お疲れ様でした。

主催者の方もありがとうございました。

また機会がありましたら、参加したいと思います。……でも、まずは8月のGIF合宿ですね。

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2020年3月24日 (火)

2020年3月22日松山六角会遠征報告

プレイされたゲーム

  • 群雄割拠(ウォーゲーム日本史)
  • The African Campaign(Compass Games)
  • RED SUN BLUE CROSS(盆栽ゲームズ)
  • 春風作戦~我々のボーイは戦争が出来るのかね?~(同人)
  • The Legend of Blitzkrieg(盆栽ゲームズ)

プレイの内容

 この日、富士教材さんで開催された松山六角会にお邪魔しました。参加者は、私をのぞくと、ケンタさん、タナックさん、りていくさん(順不同)で参加者は4人でした。

 まずは、軽いマルチ全員で、ということで、群雄割拠をプレイ。このゲームは、手っ取り早く言うと、簡略化されれたヒストリー・オブ・ザ・ワールドin戦国時代です。

 どの辺が簡略化かというと、まずエポックがない。どの大名がいつ出るかはランダムです。戦闘もさいころ一個振るだけで判定の簡単仕様。イベントカードと大名がランダムにセットになって登場するようになってます。天命チットを使って、手番より先の大名を選ぶことも出来るのが特徴。天命は最後VPになるので、VPが稼げる大名を選ぶか、それとも天命をVPとして使うかが悩みどころです。

 展開は、タナックさんと私がデッドヒートを繰り広げた末、タナックさんが、上洛VP7点を獲得して勝利しました。

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開始前の図

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終了時の図

 さて、ここからはタナックさんとりていくさんが、The African Campaignへと移動。

 私とケンタさんは、途中、The African Campaignを観戦しながら、ミニゲームを3連戦。

 まずは、RED SUN BLUE CROSSをプレイ。このゲームは、日露戦争の制海権争いをゲーム化したものです。要するにWar at Seaなのですが、War at Seaと違って、出撃した艦隊は後で移動出来ます。さらに、戦闘は決着がつくまではやりません。1ラウンド撃ち合いをして終わりです。撃ち合いも、移動力の早い側が先撃ちできるシステムになってます。同点なら攻撃された側先撃ちですが、イニシアチブチットを使えば、問答無用で先撃ちが可能です。この権利は、先撃ちすると相手にうつります。

 ケンタさん日本軍、当方ロシア軍でプレイ。ロシア旅順艦隊は、最初から積極的に日本海軍の主力と決戦を挑みます。この戦いで旅順艦隊は壊滅的打撃を受けるものの、日本軍の4隻しかいない戦艦を2隻撃沈。まずまずの滑り出しです。

 日本軍は奉天を抜け四平へ進撃、旅順方面は203高地を押さえるにとどめます。旅順の残存艦隊はウラジオストクへ逃げ込みます。

 そして到着するバルチック艦隊。バルチック艦隊はするりと日本軍の封鎖網を突破してウラジオストクに到着。日本海軍とロシア海軍のハルマゲドンが起きるかと思いきや、イニシアチブチェックの出目であっという間にターンが終了しまくって、ゲーム終了。3POC差でロシア軍の勝利でした。

 春風作戦~我々のボーイは戦争ができるのかね?~は、自作の同人ゲーム。タイトル通り、春風作戦を扱います。特徴は補給ポイントの入札制度。補給ポイントを2ポイントから12ポイントの間で、好きなだけ入手できるのですが、補給ポイントを相手よりたくさん得た側はイニシアチブを失います。補給ポイントは、部隊の活性化、再編成の両方で必要なので、潤沢にほしい所ですが、イニシアチブを失うと相手が2回行動してくるので悩みどころです。

 ケンタさん枢軸軍、当方連合軍でプレイ開始。

 戦いは、まずアルニム指揮の第10装甲師団と、第21装甲師団がイニシアチブを持って寄せてきます。連合軍は補給を大目に選択して、イニシアチブを捨てて再編成にいそしみます。17日(第4ターン)からはロンメル登場。ロンメルは全力で突破を目指します。このままでは寄り切られると思った連合軍は乾坤一擲、補給ポイント獲得2を選択してイニシアチブを奪取、全力攻勢に出ますが、突破し損ねて万事休す。枢軸軍の反撃で勝利条件エリアを失い、枢軸軍が勝利しました。

 The Legend of Blitzkriegは、1940年フランス戦を扱ったゲーム。お互い部隊の戦力は同じですが、戦車部隊数でドイツが上回っている上に、毎ターンカードドリブンで行動出来るのですが、その使えるカード枚数もドイツ軍が上です。西側連合軍の強みは地形による防御力が存在することぐらいですが、それを帳消しに出来るだけの戦力がドイツにはあります。

 というわけで、ケンタさんドイツ軍、当方西側連合軍でプレイ開始。

 が、ケンタさん、初プレイということで凡ミス。第1ターンに「作戦」カードを十分に入れてなかったのです。オープンの勝利条件が低地国制圧と、楽なものだっただけにこれは厳しい。一方の連合軍は、マジノ線から打って出るもドイツ軍に返り討ちにされます。まあ、枢軸軍の出目もよかったのですが……とにかく、三個ふりでしばらくは11とか12とかがポンポン出る展開ですから。

 が、肝心のリエージュ要塞攻略戦で出目が腐ります。空挺部隊投入でリエージュを抜く前に3回ぐらい敗戦。これがたたって低地国制圧にあと1エリア、というところでドイツ軍は力尽きました。

 さて、その間プレイされていた、タナックさんと、りていくさん対戦のThe African Campaign。

 このゲームは、2ターン1月で、ウェーベル攻勢からスーパーチャージ作戦までを扱うロングランなゲームです。北アフリカ戦に必要な枢軸軍の燃料不足や補給ルールなどは一通りそろってます。ひねてるのは勝利条件。枢軸軍は地図東端から12戦力を突破させ、2ターン補給を維持しなければなりません。対する連合軍は、枢軸軍の勝利を阻止した上で、トブルクをゲーム終了時に保持してなければなりません。どっちも大変そうな勝利条件です。史実の結果だと、引き分けということになります。

 タナックさんが枢軸軍、りていくさんが連合軍でプレイ開始。

 連合軍は、まず、トブルクを制圧するまでは絶対止めない攻勢を開始します。が、2戦力2ステップしかないイタリア軍が頑張る頑張る。それなりの痛手を連合軍に与えます。

 ロンメルと第21装甲師団が到着すると、攻守は逆転。連合軍はトブルク周辺で守りに入ります。入ったのはいいのですが……ここで連合軍を悩ませる大問題、チャーチルの気まぐれな戦略が顔をのぞかせます。

 別にそういうルールがあるわけではなく、単に北アフリカの部隊が増援スケジュールで転出するだけなのですが、これが痛い。前線で頑張ってる部隊がポンポン引き抜かれて行くのです。部隊が死んでれば、他の部隊が代わりに転出。ステップロスがあれば補充部隊まで道連れで転出。

 これでイギリス軍はどんどん前線兵力が減少。枢軸軍はというと、制空権を利用してロンメルらしく戦線端っこの部隊を包囲殲滅していきます。

 連合軍も逆包囲して攻撃と行きたい所ですが、制空権がないので移動妨害を受けて回り込めません。

 そうこうするうちに、連合軍の部隊は包囲殲滅戦と転出とでボロボロになり、アレクサンドリアまで枢軸軍が押し寄せる始末。

 アレクサンドリア決戦も枢軸軍の勝利に終わり、第18ターンにロンメルと第21装甲師団が突破、乾坤一擲でトブルクから打って出た部隊も第15装甲師団に撃破されて万事休す。

 結局、マップ上から連合軍が一掃されて20ターンにゲームが終わりました。

Dsc00073 Dsc00074

 最後に、もう一度余った時間で群雄割拠をプレイ。

 タナックさんが上洛しまくりでポイントを稼ぎ圧勝してました。

感想

 群雄割拠。上洛のVPの振れ幅が1VPから7VPまであります。この上洛のVPがやたら振れ幅が大きいのは好みが分かれる所です。
7VPといえば、東海や関東を完全制圧したときに得られるVPより大きいのですから。大名は、上洛可能かどうかで性能がはっきり分かれると言えるでしょう。2回目のタナックさんは、上洛しまくりでVPを大量に稼いでました。

 RED SUN BLUE CROSS、やっぱり日本軍は難しい。旅順艦隊との決戦において、大した損害を受けることもなく旅順艦隊を壊滅させないと、バルチック艦隊との戦いが非常に厳しくなります。とても史実通りに勝てるとは思えません。まあ、史実通りなら日本軍圧勝なのですが。

 春風作戦~我々のボーイは戦争ができるのかね?~は、デザイナーの私があまり見るべき所もなく負けてしまいました。勝負どころの見極めに失敗したのが敗因なのははっきりしてるのですが。

 The Legend of Blitzkrieg。初見で「作戦」を4枚全部入れておかないと勝負にならない、というのを見抜いておけ、というのは酷な話。とはいえ、連合軍はかなり厳しい戦いを強いられます。なにせ、あの5ターンで、史実では全部の勝利条件を満たされてるのですから……。

 The African Campaign。連合軍は単にガザラ陣地を作って守ってれば勝てる、というほど甘くはないようです。トブルクを迂回してアレクサンドリアへなだれ込める程度には補給ルールが緩やかなので、連合軍はそれを見越した防御が必要になります。物量の連合軍といえど、ロシアの無限の人的資源という風には、部隊が来ないのですから……

 キンタさんは、挨拶にだけ顔見せに来られました。会えてよかったです。

 ケンタさん、タナックさん、りていくさん、お世話になりました。ありがとうございます。機会がありましたら、またお会いしましょう。

おまけ

 前日、道後温泉本館に行ってきました。一応温泉に入ってきました。

Dsc00068 Dsc00069

ちなみに修理中で、募金を募ってました。

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2019年11月 5日 (火)

2019年11月2,3,4日GIF合宿遠征報告

プレイしたゲーム

  • 銀河英雄伝説(徳間書店)
  • サード ワールド ウォー(GDW/HJ)
  • 時代劇3600秒
  • (クレタっぽい島の争奪戦)
  • ミニミニ二次大戦
  • デューン(AH/HJ)
  • ウィングスパン
  • (メキシコの階段型ピラミッド建設ゲーム)

プレイの内容

 この合宿、GIF組は夕方以降到着と言うことで、HGS組の方が早めに到着します。
三々五々集まるGIF組を交えてプレイしたのは、徳間書店の銀河英雄伝説。
 ゲームの内容は、要するにミルボーン系で、進撃カードをハイネセンに到着するところまで
出すことが出来れば勝利、というもの。

 それはいいのですが、何をどうデザイナーが間違えたのか、妨害カードが進撃カードに比して多すぎるという
ゲームとして致命的な欠陥が判明。
 せめてプレイヤー側の提督に固有の艦隊がいるなら、まだしもゲームとして成り立つのに……

 さて、この合宿のテーマゲームは、DGが出してるフォリオゲームのノルマンディ4部作連結ゲームですが
HGS組とY下さんがプレイすることにしてたのは、サード ワールド ウォー。

 タイトル通り、第三次世界大戦を扱う、GDWらしい、いろいろな要素てんこ盛りのゲームです。
izumoto氏とY下さんがNATO軍、当方WTO軍でプレイ開始。

 したのはいいのですが、のっけからWTOの攻撃はドイツ方面でどん詰まります。
戦力を北部に集中して殴ったものの、1ターンではWTOの攻撃はうまくいきません。
問題は、ターンが進めば、WTOにも増援は来ますが、NATO軍にも増援が来ると言うこと。
陸軍はともかく、空軍が来るのは困りものです。
 実際第2ターンにはもうNATOに制空権を握られます。WTOは、Su-24まで制空任務に割り当てて
飽和防空を行っているのですが、NATO軍の航空機量は多く、それでも制空権を握って対地支援に割り当てる事が出来るのです。

 A-10の対地支援で完全にどんづまるWTOの攻撃、うまくいってるのはユーゴスラビア征服だけという有様。

 第3ターンには、ストライクイーグルを転送しての爆撃任務でイタリア侵攻作戦も阻止されます。
イタリア方面は戦線が短いので、ハイスタックを組まれるとどのみち突破は無理ではあるのですが。

 第4ターンには完全にどん詰まりが見えたのでそこでWTO側が投了しました。

 さて、夜の部で1日目にプレイしたのは、まずバカゲー、時代劇3600秒。
時代劇プロデューサーになって、視聴率を稼げる時代劇番組を作ろう、というゲームです。
 が、バカゲーらしく、このゲームでは、事件を次々と水戸黄門だの銭形平次だの沖田総司だのが解決していくのです。
しかも、悪役に返り討ちにされる可能性まである始末。
 悪役に返り討ちにされると、俳優が降板していなくなるというおまけ付き。
で、時間が8時40分を過ぎ、番組が終了すると、何故かニールセンが視聴率調査をして、視聴者の反応を調べます。
 視聴者の反応が良ければ、VPが増え、反応が悪ければVPが減るシステム。

 結局、お色気入浴シーンが非常に視聴者の反応がよく、水戸黄門をプレイしたプレイヤーが勝利してました。

 続いて、プレイされたのは(クレタっぽい島の争奪戦)。
 様々なファンタジー種族が島の覇権を賭けて争う……のではなく
様々なファンタジー種族を率いて、プレイヤーが島の影響力を競い合うゲームです。
 ファンタジー種族には、特殊能力がそれぞれあって、その能力をうまく見極めるのが勝利への道。
そして、ゲームは3回VPを記録するようになっていて、その都度投入した部隊がリセットされるのがミソ。
しかも、いつゲームが終わるかは不確定で、はっきり言える事は、カードが半分山から引かれるまでは
絶対に終わらない、ということだけ。

 ゲーム展開は、最初「なんに使うんだこれ」と言われたトロールの「影響度が同じなら頭はね出来る」という能力が
非常にものを言って、トロールの能力を使いまくったプレイヤーが勝利してました。

 なお、私はプレイしませんでしたが「かっこいい必殺技名を配られたカードの漢字から連想して発表するゲーム」が
やっぱりバカゲーとしてプレイされてました。割と盛り上がって多様に思います。

 さて2日目(3日)の昼、サードワールドウォーがWTOの士気崩壊で終わってた頃、ちゃうちゃう氏が参戦。
サードワールドウォーが終わってたこともあり、ミニミニ二次大戦をサードワールドウォー組とちゃうちゃう氏とでプレイ。
 枢軸vs連合のゲームでは基本ないのですが、ちゃうちゃう氏率いる日本はドイツを味方に付けます。
で、ドイツが開発したV2ミサイルが大活躍、連合側2国は行動に使うカードを次々と焼き払われます。 
 が、ドイツはV2ミサイル発射に力を注ぎ過ぎて自国領土の拡張には出遅れます。
結局最後は日本がカナダを征服して勝利してました。
 ……あれ、ドイツが余ったカードで日本にV2をぶち込んでたらドイツが勝てたかも……

さて、ミニミニ二次大戦だけでは時間が余るので、デューンをプレイ。
 惑星アラキスの覇権を巡るプレイは、第2ターンに砂虫が湧いてギルドとフレーメンの同盟が成立、ゲーム終了……

これではゲームとして成り立たない、ということで同盟なしの覇権争いということでゲーム再開。
 皇帝は最初に全軍がアラキーンへ降下、アラキーンのアトレイデは全力で逃げてカルタゴのハルコーネンを攻撃。
ハルコーネンはというと、スパイスの収穫に出かけていてカルタゴの防衛は手薄だったのです。
 結果、全滅するハルコーネン軍。しかし、アトレイデもかなりの損害を出します。

 皇帝はさらに追撃でカルタゴを攻略。ハルコーネンとアトレイデはどちらも大損害を受けて事実上脱落します。
が、怒りに燃えるアトレイデは、こんなこともあろうかと購入しておいたファミリーアトミクスを使って
防風壁を爆破。その後に訪れた砂嵐でアラキーンとカルタゴに駐屯していた皇帝軍も壊滅します。

 こうして、勝負はベネ・ゼケリット教団、ギルド、フレーメンが優位に立ってのプレイになります。
ここで鬼のように活躍したのが、因業ババアこと、ベネ・ゼケリット教団。
 献金でかならず2スパイス稼げて、降下作戦のたびに降下箇所へ1教団員を下ろすことが出来るだけではなく
中立で居座ることが出来る、という特殊能力を生かして、全部の勝利条件都市に教団員を配置します。

 そして、運命の第8ターン、ベネ・ゼケリット教団は一斉蜂起を実施。
砂嵐で壊滅したはずのアラキーンと、フレーメンの拠点、そしてギルドのアラキス出張所を襲撃して支配。
かくして、デューンこと惑星アラキスの覇権は、ベネ・ゼケリット教団が握ることとなりました。

 私は見学してただけですが、その後Fさんとちゃうちゃう氏とで、ウォーゲーム日本史の、川中島の戦いがプレイされました。
最初は優勢に戦いを進めていたF氏率いる上杉軍でしたが、武田信玄渾身の釣り(討ち取られたら即敗北という武将を上杉軍の攻撃圏内に出した)に乗った上杉謙信を逆襲で討ち取った武田軍が勝利してました。

 さて、2日目の夜にプレイされたのは、ウィングスパン。野鳥集めのゲームです。
が、単純に鳥を集めるだけでは勝てないのがポイント。
 餌を集め、その餌で鳥を集め、鳥に卵を産ませ、さらにエサを集める、というプレイが必要です。
そして、このゲームの2大特徴は、餌箱型ダイスタワーを使え、とルールに明記されてるということと
集める野鳥がやたらカードが一杯あるのにかぶってる野鳥カードが1枚もない、ということ。
全部がユニークなカードなのです。

 さて、ゲームの展開はというと、みんなで鳥カードをいかに出すかを競い合ったあげく
最後のVP計算になった時点で「あれ? これ鳥カード上の卵の数がそのままVPになるんだ」と
ゲーム開始前には誰も気づかなかった(ルールには明記してあるのに)ことに気づいたこと。
 偶然鳥卵学者を持ってたプレイヤーが、鳥卵学者なら鳥に卵を持たせないとだめだよね、とばかりに
卵をおけるだけ置いてたのが勝敗を分けて、鳥卵学者が勝利してました。

 3日目、テーマゲーム組は、最後のスパートを掛けて、フォリオゲーム完遂を目指します。
私はというと、フォリオゲームからはぐれた組のプレイする、ルントシュテットの戦いを見学。
ルントシュテット率いる南方軍集団が、内線の利を生かしてスターリノとセバストポリを攻略して勝利してました。

 フォリオゲームの方は、連合軍がゲームターン12ぐらいで、昼前に勝利条件を満たして勝利しました。

 3日目の昼、ウィングスパンと、(ピラミッド建設ゲーム)がプレイされました。
私は2日目の夜にウィングスパンをプレイしてたので、(ピラミッド建設ゲーム)の方へ参加。
 このゲームは、古代メキシコの貴族になって、自分の労働者を使って、階段型ピラミッド建設の手助けをし
一番貢献した人が勝利、というもの。
 ただ、ピラミッドを作るだけが貢献ではなく、神様に祈ることでもVPが入り、仮面を集めてもVPが入り
墓を建ててもVPが入り、と、割とVPが入る要素が色々あって、ピラミッドだけ作ってれば勝てるほど
甘くはありません。

 ゲーム展開は、序盤ピラミッドそっちのけで目先のVPを争ったプレイヤーが走りますが、さすがはピラミッド建設ゲーム。
最後にピラミッドの三段目を次々と建設したプレイヤーが勝利してました。

感想

 サード ワールド ウォー、NATO軍が熟練していると、WTOはかなり厳しい戦いを強いられるように思います。
空軍はNATOが上、部隊練度もNATOが上、額面戦力も実はNATOが上と、WTO側が優位な要素があんまりないのです。
 WTO側が勝つには、よほどの作戦研究だけではなく、ここ一番でEXが出せる程度の強運も必要な気がします。
シナリオが一種類しかないので、バランスが崩れてるとフォローのしようがないのも欠点と言えば欠点でしょうか。

 バカゲー2つは、バカゲーらしく楽しめるものだったように思います。
ただ、時代劇3600秒は、もう少し番組作りっぽさがあるともっと良かったと思うのですが。
事件をダイスで解決していくだけ、というのではなく、時間ごとに話のイベントをやってく形式の方が
良かったように思います。

 思い切り残念な出来だったのは、銀河英雄伝説。キャラゲーなのは認めるのですが、バランスは、とてもテストプレイしたとは思えないレベルで悪いです。
 同盟軍の艦隊カードを半分に減らすぐらいはしないと、多分ゲームとして成り立たないでしょう。
面白くしようという努力は買うのですが、何かから回りしてる気がします。

 デューンは、実は6人でプレイするのは私が購入してからは初めてです。
ハルコーネンとアトレイデは、特殊能力こそ強力ですが、収入は乏しいので、一度こけると立ち直りは厳しくなってます。
 土着民フレーメンはこけても立ち直りが容易ですし、ギルドは莫大な収入が、皇帝とベネ・ゼケリットにもそれなりの収入があるのですが
この二勢力にはそれがまるでないですから。

 その他のゲームも、プレイを楽しめました。

残念だったのは、せっかく熊本から参加して下さった方が持ってこられた、フンタがプレイ出来なかったことでしょうか。
機会があればプレイしてみたいものです。HGSでは7人プレイが難しいですから。

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2019年8月13日 (火)

2019年8月11日K.G.G遠征報告

プレイされたゲーム

  • If Dragons Fight(DG)
  • Triumph & Tragedy(GMT)
  • Lightning North Africa(DVG)
  • 独ソ電撃戦(K2)

プレイの内容

 この日は、K.G.Gにしては集まりが悪く5人の参加者でした。
最初に、TOROさんとN黒さんがプレイされてたのが、If Dragons Fight。
タイボンバデザインの、もし、「今」台湾へ人民解放軍が侵攻したら、という架空戦のゲームです。

TOROさんが人民解放軍、N黒さんが中国軍。セットアップは完全フリーセットアップというわかりやすさ。
人民解放軍は、連絡線もなにも関係なく、都市を8個とれば勝ちです。
都市圏は台北周辺に固まってますが、南部にも中部にもそれなりに散らばっていて、防衛計画を立てるのは難しそうです。
結局、台湾軍は、機動力のない部隊を台北周辺に集め、機動戦力を中部に、南部の高雄周辺にも機動力のない部隊を集めます。

対する人民解放軍は、これを見て、北部強襲ではなく、南部解放を目指して上陸作戦を実施。
難なく7都市を集めます。
機動反撃を試みる台湾軍ですが、空中機動師団2個を排除したものの、人民解放軍主力の反撃を受けて後退を余儀なくされます。
人民解放軍はその後、部隊を抽出されて弱体化した台北周辺へ嫌がらせの空挺降下と強襲上陸を実施します。
これに対し、台湾軍は都市への1:3未満バンザイアタックを実施、これをやると、お互いが1ステップロスするのです。
が、強襲上陸してきた部隊こそ排除できたものの、空挺部隊は4ステップあるので除去しきれません。

さらに、上陸部隊も順調に北上を開始、結局最終ターンの7ターンまでに、12都市以上を確保して人民解放軍が勝利しました。

西新宿鮫さんと、izumotoさんと、私とは、Triumph & Tragedyのインストプレイを実施。
西新宿鮫さんが西側連合、izumotoさんがソ連、当方枢軸でプレイ。

枢軸と西側連合は外交戦で順調な出だしを見せます。ソ連は予定通りの軍国主義。
しかし、枢軸は経済力成長が順調にはいきません。やっぱり外交では一歩出遅れます。
とはいえ、原爆の第一段階開発に成功し、ロケット砲と強襲揚陸艦の開発も密かに成功させて
軍事技術的には優位に立ちます。
流れが変わったのは、軍拡に一定のめどが立ったソ連がイランに侵攻してから。
枢軸はこれを見てから軍拡に走ります。
西側連合も、遅ればせながら軍拡を開始します。
が、軍拡に一歩出遅れた西側連合に対し、ソ連が宣戦を布告。
枢軸も西側に宣戦布告して第二次世界大戦が始まります。
ソ連はインドを征服。
枢軸は、鬼畜のさいの目で歩兵8ステップが8ヒットを与えてパリ陥落目前。
というところで、ゲームを打ち切りました。

その頃、TOROさんとN黒さんは、Lightning North Africaをプレイ。
殴り合いの末、カイロに枢軸軍が入城して勝利してたそうです。

最後に、北方マップ追加の、K2版独ソ電撃戦がプレイされました。
西新宿鮫さんがソ連軍、TOROさんが中央軍集団、izumotoさんが北方軍集団。

西新宿鮫さんの遅滞戦術を前に、中央軍集団は前進を阻まれます。
北方軍集団は中央軍集団との境目を突破に成功、一気に第4装甲集団が走れる態勢になります。

が、ここで北方軍集団と中央軍集団の進撃速度に差がでてしまいます。
中央軍集団は、なぜか北から第2装甲集団の背後へ第3装甲集団を回り込ませようとして、左翼ががら空きになります。
ソ連軍はこれを見逃すことなく、第3装甲集団を包囲。第3装甲集団を麻痺させます。
ここで、第4装甲集団には2つの選択肢が。
一つは、中央軍集団の危機を救うべく全力で救出に向かうこと。
もう一つは、中央軍集団を見捨てて、リガ方面に全力を注ぐこと。

結局、北方軍集団は第4装甲集団をリガ方面へ全力を投入します。
この選択で、中央軍集団は完全に麻痺するものの、第4装甲集団はリガの背後へ回るべく前進。
しかし、スタックを崩して1個師団ずつになった第4装甲集団に襲いかかるソ連機械化部隊。
出目も走って2個装甲師団を撃破に成功。

ここで、時間切れとなりました。

感想

If Dragons Fight。いつも通りのタイボンバ節が炸裂してました。
着想は面白い、システムはいつも通りのボンバ流、そしてゲームバランスは崩壊。
あの戦力バランスだと、人民解放軍が強力に過ぎます。
もっと、人民解放軍が確保しなければならないVPを増してやらないと、ゲーム自体は人民解放軍必勝でしょう。

Triumph & Tragedyは、西新宿鮫さんにも楽しんでもらえたようでなによりです。
さすがに東でやりこまれてるだけのことはあります。

Lightning North Africa、持ってますけどあんまりいい記憶ないです。
まずルールの読解が難しいという問題があるような気はします。

独ソ電撃戦新版、巧みなソ連軍の防衛計画を前にドイツ軍は大苦戦してました。
とはいえ、EP版と違って、ソ連軍必勝とは行かないようです。
プレイヤーのみなさんは、楽しんでいたようでした。

その後の懇親会、二次会、楽しくやらせていただきました。
参加されたみなさま、また機会がありましたら、よろしくお願いします。

 

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2018年11月11日 (日)

2018年11月10日松山六角会遠征報告

プレイされたゲーム

  • スターウォーズ リベリオン
  • ウェブ アンド スターシップ(3W/HJ)
  • D-Day(EP)
  • ソロモン海空戦(HJ)
  • Soviet Union's Finest Hour(自作ゲーム)
プレイの内容
この日は、松山六角会にお邪魔してゲームをプレイしてきました。
スターウォーズ リベリオンは、スターウォーズ旧3部作をモデルにしたゲームらしいです。
帝国は反乱軍の秘密拠点を暴いて占領することを、反乱軍は機が熟すまで秘密基地を帝国に占領されないことを目指します。
ゲームは反乱軍が最後まで秘密基地を占領されず勝利したそうです。
ちなみに、ルークはマスターヨーダとひたすら修行を続けてたそうです。
ウェブ アンド スターシップは3人マルチの良作です。
地球を中心とした三次元の宇宙地図が特徴でしょうか。
いちいちメジャーと高度差を調べて距離を割り出さないと行けないのがやや面倒です。
登場する勢力は3つ、黄道面より北方からと南方から、それぞれワープ航法で地球近傍に攻め込んでくる帝国グインハイファールと、物質転送装置を使って地球近傍に攻め込んでくるペリーン、そして双方から技術を学び両方の能力が使える地球。
それぞれの勢力に特徴があるゲームです。
ゲームはワープするグインハイファールが中押し勝ちしてたそうです。
エポックD-Dayは、遠征時の定番。
どんなゲームかは説明の必要もないでしょう。
今回、あり得ないほどの不幸に見舞われた連合軍はマルベリーの配置さえ危ぶまれます。
ソード海岸では、1/54の確率でしか起きない不幸で上陸海岸の海岸堡が残ったあげく
2回連続で上陸戦島のさいの目が1という、超絶不運を発揮します。
余勢を駆ったドイツ軍はゴールド海岸を制圧する物の、艦砲射撃のまっただ中に装甲部隊を突っ込ませるミスもあって第5ターンの嵐を迎える前に装甲部隊が壊滅。
こちらも連合軍の中押し勝ちとなりました。
ソロモン海空戦は、センパーさんがマップとユニットを季刊タクティクスから自作されてました。
相手の任務が分からない、戦力も分からないという状況で空母戦をやらなければならないのが、リアリティのあるゲームです。
戦いは、日本軍が米軍新型戦艦相手に砲戦で負けた事もあって日本軍の敗北だったそうです。
さて、私は丸一日タナックさんと自作の東部戦線キャンペーンゲーム、Soviet Union's Finest Hourをプレイ。
タナックさんがドイツ軍、当方ソ連軍でプレイ開始。
こちらがセットアップ中にルールブックを読んでゲームを把握されたタナックさんは
チットを温存して、私が考えてる定石とは違った作戦で南方重視の侵攻を開始。
第2装甲集団がウクライナ方面に投入されます。
第2ターンには、私のテストプレイ時には大抵捨て置かれるオデッサを攻略して陥落させます。
第3ターンにはキエフが陥落、1941年終了時には、私のソロプレイ時とほぼ同様の状態になってました。
1942年冬を一休みしたドイツ軍は1942年になると攻撃目標をモスクワ方面に切り替えて進撃開始。
余力でウクライナ工業の中心地スターリノを目指します。
が、モスクワは攻略に成功したのに、スターリノは4個軍の攻撃を跳ね返し続けます。
モスクワを抜かれたソ連軍は急遽アストラハンを守る死守防衛線を張ります。
ここを破られれば投了という状況でしたが、ドイツ軍の出目の悪さに助けられて
なんとか最終防衛線を持ちこたえ、1943年を迎えることができます。
1943年の2ターン、勢力拮抗の殴り合いをした両軍でしたが、
ソ連軍はドイツ同盟国軍を目標にウクライナ南部に攻撃を集中します。
これで徐々にチットを削られたドイツ軍は後退を開始、大包囲を食らわないよう
遅滞戦術を試みます。
が、二重戦線を張り損ねたルーマニア方面でソ連軍は突破に成功、
一個方面軍がルーマニアを戦争から脱落させます。
そのルーマニアを突破した方面軍はハンガリーの首都ブダペストも陥落させ
いよいよベルリンに迫ります。
そうはさせじと立ち塞がるのは第4装甲軍。
一方他のソ連軍はドイツの二重戦線を皮むきしながら前進します。
1944年秋、ソ連軍は第4装甲軍が「死守」の戦術カードを使ったことで
「電撃戦」の戦術を選んだソ連軍は突破に成功、守備隊のいない
ベルリンを占領してソ連軍が勝利しました。
感想
エポックD-Day、連合軍投了物の状況から立て直して連合軍が勝利してました。
あきらめなければ何が起きるか分からないものです。
ウェブ アンド スターシップは、私も持ってまして、やりたいリストには入ってるのですが
プレイ機会には恵まれてません。
プレイされたセンパーさんの言葉によると、ルール分量は多めでも
ルールそのものは簡単なのだそうです。
9時頃セットアップを開始、10時プレイ開始で3時に終わってたようなので
それほど重くもないようです。
スターウォーズリベリオンは面白いゲームの様です。
惜しむらくは入手困難なことでしょうか。
ソロモン海空戦、金剛級が装甲の弱さもあってやたら弱体に設定されてるそうです。
でも、長門が打ち負けたんじゃどうしようもない気もする。
で、ここからちょっと長文。
Soviet Union's Finest Hour、タナックさんの感想によると、中盤押し合いへし合いする部分がほとんどなく、前半はドイツ軍が押し込み、後半ソ連軍がスチームローラーを掛ける、淡泊なゲームになってるとの事でした。
まあ、狙ってる線は「1日でバルバロッサ発動からベルリン陥落までできる東部戦線ゲーム」なので
淡泊にしないと狙い通りにならないのだ、と言い訳はしておきます。
前半ドイツ軍は戦術を考える事があって楽しいが、後半はどんどん戦術カードを失って
機械的に二重戦線を張るしかできなくなる、とも言われました。
まあ、前半ソ連軍は戦術カードが少なくて機械的に戦線張るしかないことの
鏡対称になってるので仕方ない面はあります。
とはいえ、「つまらないからやめる」とまでは言われなかったので
ゲームとして、狙った線は出てるのではないでしょうか。
狙った線が外れてるかどうかは分かりませんが。
最後になりましたが、松山六角会の皆さま。
10日はお世話になりました。
11日は松山観光をしてから、無事帰着できましたのでご報告まで。

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2018年5月 7日 (月)

2018年5月3,4,5日GIF合宿遠征報告

プレイしたゲーム

  • ビルマ(Gamers)
  • AXIS U.C.0078(ツクダ)
  • ラビット キングダム
  • (お絵かきゲーム)
  • Pacific Typhoon(GMT)
  • Soviet Union's Finest Hour(自作)
  • 発動! クルセイダー作戦(自作)

他にプレイされてたゲーム(記憶にある限り)

  • Napoleon at Bay(AH)
  • アイアン ボトム サウンド(HJ)
  • 太平洋上の決闘(自作)
  • レッド ドラゴン ライジング(CMJ)
  • カレドニア

プレイの内容

 この合宿のテーマゲームは、OCSビルマの1。
人数の関係で、イギリス軍がizmoto氏1人。
日本軍がN会長とH氏と私の3人になりました。

さて、日本軍は、N会長の斬新な戦略が発動します。
インパール作戦を捨て、全軍がチンデット部隊の殲滅に入ったのです。
虚を突かれるイギリス軍。押っ取り刀でチンデット部隊の救援に入りたいところですが
何はともあれ輸送機が足りない!
チンデットを補給しつつ、かつ、中国人に横取りされないよう補給を送るための空輸までやろうとすると
5機の輸送機では全然不足なのです。
おまけにイギリス軍の補給の出目は腐りまくり、補給不足を連合軍は嘆きます。

が、日本軍は日本軍で、チンデット部隊の殲滅に手間取るのはともかく、
チンデット攻撃に回ったインパール方面の2個師団がチンデット部隊を殲滅したものの
日本軍2個師団も壊滅的打撃を受け、ガラハド部隊を先頭に押し寄せる
米式中国軍のスチームローラーを止めるすべがなくなります。
予定ではチンデットを撃破した後、米式中国軍相手に反撃に出るつもりだったのに……
あまつさえ、徒歩で迂回してきたチンデット第2部隊に、守備隊だけで守っていたミートキーナを攻略されるしまつ。

インパール方面では、連合軍はVP的目標もなくインパールより出撃してマンダレー方面に打って出ます。
が、これは日本軍第33師団が受け止めて阻止。
まあ、連合軍にはマンダレーまで行く補給もないんですが。

ミートキーナは、一度は奇襲で日本軍が奪回したものの、奇襲は奇襲で本格的攻勢じゃないということで、チンデット部隊が再奪回。

この状況では日本軍がどうしようもない、ということで士気崩壊。ゲームを打ち切りました。

夜の部でプレイしたのは、AXIS U.C.0078の4人プレイと、もう4人はラビットキングダム。
AXIS U.C.0078、私はサイド7から打って出るも、サイド7で反乱が起きてまるごとこれを失います。
このまま出遅れた所へ、izumoto氏の追い打ち攻撃。これは核ミサイルで撃退します。
が、核兵器使用ということで支持は大幅に減らしてしまいます。
H氏は出目が腐って、月の完全制圧に手間取ります。
N会長は早期にエルピー・プルを引いて軍事面では優位に立ちますが、政治面では
やっぱり出目が腐って制圧地域が少なくなります。

結局、ゲームを打ち切った時点では、支持集めの出目が走ったizumoto氏が勝ってました。

太平洋上の決闘は、私がSLGamerに投稿している太平洋戦争キャンペーンゲーム。
作った当初はともかく、今となってはSLGamer規格に入る太平洋戦争キャンペーンゲームも
珍しくなくなりました。
とはいえ、一ユニットが一艦名で設定されてるのは、他のゲームにない特長だと思ってます。
N会長とY氏でプレイされ、日本軍N会長が連合軍を3点差で破ってました。

ラビットキングダムは、アクワイア的なドイツ系ゲーム。
アクワイアのタイルの代わりに、カードをひいて、どこにウサギさんを置くかを決めるのが基本。
ただ、得点はウサギさんの領地の産物の種類、掛ける、ウサギさんの都市の規模の総数で決まるので、都市と産物をうまくつながるように領地を確保するのが肝です。
が、カードは最初に配られたものを、使う2枚以外は隣の人に渡して、2枚とってはまた隣の人に渡して、を繰り返すので、計画的に欲しい場所がとれるとは限りません。

ゲームは早期に大量得点場所を確保した人がぶっちぎりで勝ってました。



さて、他のプレイヤー達はと言うと、Napoleon at Bayは、側面から走ってきた対仏大同盟軍が老親衛隊を撃破してフランス軍の策源地を占領。ここでフランス軍プレイヤーが士気崩壊を起こしてたそうです。
まあ、策源地をとられると、全軍補給切れになるそうなので、続けても意味はないそうです。

2日目の夜プレイされたのはカレドニア、スコットランドのカレドニア地方を舞台にしたドイツ系ゲームです。
楽しくプレイされてたそうですが、ドイツ系ゲームにしては時間がかかるのだそうです。

さて、3日目、大きめのゲームが2つとも士気崩壊で終了していたので
小さめのゲームをプレイ。
最初にお絵かきゲームとレッドドラゴンライジングがプレイされました。
お絵かきゲームは、親が1分30秒以内に、親に密かに渡される絵を見て
その絵を口頭で説明し、他のプレイヤーが口頭説明を聞いて絵を描くというもの。
その後、お題のチェックポイント10個を、プレイヤーがクリアできてるかどうか確認。
チェックポイントが描けていればプレイヤーは得点できる。
説明した親は、誰かがチェックポイントを描けていれば、そのチェックポイント分だけ得点できる、と言うもの。

ただ、お題がひねくれてることこの上ない。エッフェル塔を描く画家、なんてお題で
チェックポイントが「絵に描かれてる木が右側の方が多いこと」なんてあったりするのです。

説明する方は、そういう、ひねくれたお題を意識して、説明しなければならないわけです。

結局ゲームは最後の最後で、10点(最高点に1点足りないだけ)を獲得した持ち主が勝ってました。

さて、ここでプレイヤーは3人ずつに別れて、一方はカレドニアをプレイ。
もう一方は自作のSoviet Union's Finest Hourをプレイ。
izumoto氏ドイツ軍、N会長ソ連軍でプレイ。
ドイツ軍は各所でソ連軍を撃破して進撃、マップ東端に到達するぐらいまで進んだところで
ゲームを打ち切りました。

で、もう一つの自作ゲーム、発動! クルセイダー作戦をぷれいしてもらいました。
izumoto氏枢軸軍、N会長連合軍で1ターンだけプレイしたところで、
ちゃうちゃう氏が顔みせに到着。

ここで、これも打ち切って、パシフィックタイフーンをプレイ。
1戦はプレイできましたが、2戦目は時間切れとなりました。

感想

ビルマ、やらせたい事は分かるのです。とにかく日本軍はインパール作戦を発動するより他選択肢がないというデザインになっているようです。
というのも、連合軍の補給は潤沢で、インパール盆地を孤立させ、補給をインパール軍に消費させないかぎり、たとえ連合軍の出目が腐って補給が大して来なくても、米式中国軍のスチームローラーがミートキーナを落とすというバランスになってます。
OCS全体として、やたらCRTがブラッディだという特徴があるので、9ユニット程度しかない
日本軍第18師団はあっという間にとけてしまいます。
これではミートキーナは守れないのです。
戦闘力も日本軍は低いので、普通に攻撃に出るのは自殺行為です。
小道を迂回して、連合軍を孤立させろ、というのがデザイナーの意図であるようです。
とはいえ、そのプレイ、インパール(あるいはディマプール)が落とせなければ
そのまま日本軍の負け、という形にしかならないと思うのですが。

Napoleon at Bayは充実したプレイだったようです。

夜の部のゲームはどれも楽しめました。
太平洋上の決闘は、普通に面白い、という評価なので一安心。

お絵かきゲームは、絵心のない私にはものすごく辛い物でした。
それでも、説明の方でVPを稼いで最下位は免れましたが。

Soviet Union's Finest Hour。izumoto氏には不満な出来のようです。
個人的には、チット枚数や補給ポイント量をいじりだすと全体を総取っ替えで作り直しになるので
今動いてるなら、それはそれでいいと思ってるのですけどね。

発動! クルセイダー作戦は、感想を聞く程プレイ時間が取れなかったので省略。

Pacific Typhoonは、単純ながらそれなりに楽しめました。

最後になりますが、参加されたみなさん、不参加ながら差し入れを下さった方、本当にありがとうございました。

また来年お会いしましょう。

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2017年11月12日 (日)

2017年11月11日、12日、松山六角会遠征報告

プレイされたゲーム

  • D-Day(EP)
  • スターウォーズ リベリオン
  • 太平洋艦隊(HJ/SS)
  • センパーさん作のガンダムゲーム
  • ガンダム一年戦争(izumotoさん作)
  • ウルトラマン(バンダイ)
  • 発動! クルセイダー作戦(自作ゲーム)
  • スピードサーキット(AH)
  • ゆけ! 信長家臣団(ウォーゲーム日本史)
  • DUNE(AH/HJ)

プレイの内容

プレイしたゲームは覚えてる限り書きましたが、書き落としがあるかもしれません。

閑話休題

エポックD-Dayは、きんたさんとizumotoさんの対戦。
珍しくきんたさんが連合軍持ちでしたが、やっぱり損害を度外視した攻撃に出てるあたりが
いつものきんた将軍。
それでも、さいの目に助けられて、2日で6ターンをプレイし、連合軍はまだ攻撃余力はあったようです。

スターウォーズ リベリオンは、スターウォーズ世界の戦いを描く2人プレイゲーム。
帝国軍は、だんだん短くなるターンエンドが来る前に、反乱軍の秘密基地を突き止めれば勝ち。
それを阻止して逃げ切れば反乱軍の勝利です。
銀河革命と違って、短時間で終わるのがポイントでしょうか。
2回プレイされ、一度は帝国軍の勝利、次は反乱軍の勝利だったそうです。

太平洋艦隊は、今回darumaさんへの事実上のインストプレイ。
攻守入れ替えて、シナリオ1の連合軍と日本軍を両方やってもらいました。
勝敗はともかく、面白かったという感想を得たので一安心。

センパーさん作のガンダムゲーム、izumotoさんも私もセンパーさんに撃破されまくって
デザイナー氏全勝でした。
ゲームとしては、カードで行動をプロットして、ガンダムから順番に優秀なモビルスーツ順に
プロットした行動をしていくというもの。
ギミックルールとして、ダメージを食らうと、プロットしたカードから流れてしまうことが上げられます。
これにより、ガンダムを攻撃する時は、2機以上でやらないと
一方的にガンダムに殴られ続ける、という可能性が高かったりします。
連邦の白い悪魔は伊達じゃないのです。

ウルトラマンは、怪獣バトルロイヤル3人戦をプレイ。
勝敗はともかく、毒ガスあり火炎攻撃あり、恐怖のメフィラス星人催眠攻撃ありで
楽しくどつきあいができました。
つか、勝ち負けはそうこだわるプレイをするもんじゃないと思う。

izumotoさん作のガンダム一年戦争(殴り合い宇宙というタイトルらしいんですけど)は
センパーさんとdarumaさんが1ターンだけプレイ。
コロニー落としがパナマ運河に決まった時点でゲームが終わってしまいました。

発動! クルセイダー作戦は、私の自作ゲーム。
センパーさんとやりましたが、戦線を張り損ねて枢軸軍が東方へ突破して終わってしまいました。

スピードサーキットは、古き良き時代のF1レースを再現したゲーム。
いや、単に古いゲームってだけなんですけどね。
これは単純なレースゲームですが、かなり盛り上がりました。

ゆけ! 信長家臣団、信長の家臣になって、織田家を滅亡させないようにしながら
信長死後の清洲会議で最終的勝者になることを目指します。

が、最初はいきなり織田家滅亡。
気を取り直してプレイした二回目は、織田家を存続させることには成功。
最後の清洲会議は、何故か前田利家と羽柴秀吉が対決。
家臣団の優秀な羽柴秀吉が勝利を飾りました。

DUNEは、小説デューンの世界を再現したマルチプレイヤーズゲーム。
登場する陣営ごとに、特殊能力がやたら付けられてるのが楽しいゲームです。
プレイヤー全員が気に入ってプレイ、2戦行われました。

最初は皇帝が見事な降下作戦を決めて勝利。
第二戦は、誰も勝利条件を満たせず、ギルドがアラキスの混沌状態が続いたことでの
自動的勝利を収めました。

感想

心残りはパックス・ブリタニカがプレイできなかったこと。
これは来年の宿題に残しておきます。
次回のKGGはパックス・ブリタニカに7人集める予定ですが
予定は未定で決定じゃないので、どうなるかは分かりません。

エポックD-Day,面白いゲームなのですが、時間がかかりまくるあたり
現代風のゲームじゃないのかな、とも思って見たりします。
あれぐらい面白くて、ちゃんと6時間で終わるゲームがあるといいのですが。

スピードサーキットとDUNEは、多分参加者全員に楽しんでもらえたようで
持って行った甲斐があったというものです。
スピードサーキットは、サンダーアレイが盛り上がってるのに対抗して
買ったんですけどね。
レースゲームは面白いゲームが多いのかもしれません。

izumotoさんが心残りにしてたのが、自作のガンダムゲーム、殴り合い宇宙の
インストができなかったことだそうです。
あれは、ギミックルールが多くて、慣れないとまともにプレイできない欠点があるんですよね……

太平洋艦隊も、慣れないとなにやっていいか分からない嫌いはあります。
シナリオ1を徹底的にやってゲームの感覚をつかめば、非常に面白い
プレイ可能な太平洋戦争ゲームなのですけど。

最後になりましたが、六角会のみなさま、2日間どうもありがとうございました。
また来年、お邪魔させていただきたいと思ってます。
広島のHGSにも、機会がありましたらお越し下さい。

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